softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    何も背負っているのだ シンプルにいくぞ

    twitterにも書いたんですけどね、先日、とある仕事に巻き込まれて東京出張したんですわ。
    そしたら、そのプロジェクトに参加していた先方の人の中に、数年前に別案件でご一緒させていただいた人がいたんです。

    当時その人の仕事ぶりには一目置いていて、一方こちらもその仕事に対しては結構(根拠の無い)自信や自負があり、そのときは絶対に彼に舐められないような仕事をしようって、かなり気合入れて取り組んだ。
    結構思い出深い記憶。

    その彼と今回、当時とはまったく別の案件で再会。
    その日仕事を終え、懇親会の二次会で色々話ができた。
    直接的に彼に対するその緊張感やライバル意識みたいなものを伝えることはさすがにしなかったけど、彼の言葉の端々にも、こちらをある程度は意識してくれているんだなってのが伝わってきて、あぁこの仕事、巻き込まれ事案としてじゃなくちゃんと取り組まなきゃな、じゃないと彼にあーあいつも日和ったなって思われそうだな、それはやだなっていう強い想いが自分の心の奥底に生まれたのを、しっかりと感じた。
    たぶん、彼も少しは意識してくれているような、そんな気がする。
    よし、残された時間は限られているけど、やるぞ。

    あー、そんな大事な場だったのに、なんで交流の場がニューハーフスナックで、二人とも散々店のママさんやチーママに弄られ女物のカツラ被ってたかなー

    てな具合にさ、なんか最近、自分の何気ない日常や経験をやけに重たく表現してる気がするのだ。
    何をそんなに背負っているのだ。
    ここはひとつ、初心に戻って自転車にまつわるあれこれを語ろうじゃないか。


    ということで、自転車に乗るとき、どんなものを携行し、どうパッキングするのがシンプルで合理的なのか、って話。
    さらにロングライドとかで「何も背負わずに、身軽に走る」ためにはどうすればよいのか。

    ほら、散走・日々のトレーニングレベルで必要なモノとツーリングレベルで必要なモノって物量が違うけど、「いつだって絶対必要なもの」と「用途によって取捨選択が必要なもの」を別々にパッキングして、その時々に応じてパッキング単位で携行するものを選択していければ合理的でしょ?
    朝散走ならパンク修理+αのベーシックセットだけでよくて、100キロ台の日帰り走ならそれに補給食+手ぬぐいセットを追加して・・・みたいな。

    ここ数年、それほど数はこなしていないけどロングライドをある程度するようになり、少しずつノウハウがたまってきた。
    ブルベとかする人達のノウハウには及ぶべくも無いけれど、そもそも私の走行スタイルはあそこまでスパルタンではない。
    かといって行った先でキャンプを重ねるような旅人でもない(ちょっと憧れるけど)。
    朝から夕方くらい走って、宿に泊まり、現地でのんびりして、帰ってくる。All自走でもかまわないけど、帰りは輪行でもいいじゃないか。
    そういう極めて個人的なスタイルを楽しむために、どんな装備を用意すればいいのか・・・って整理を、シーズンオフに入る前にしておいたほうが良いんじゃないかと。ほら、来シーズンに入ったら全部忘れてしまってる可能性が高いし。
    そんな話です。

    はい、前フリとはまったく関係ありません。
    ニューハーフも出てきません。
    すみません。

    A.まず50~100kmの日帰りライドに必要なモノ(必須品たち)

    自宅からの往復自走をターゲットにする。
    行動範囲は25キロ~50キロくらいなので、万が一自走不能になっても自転車を置いてバスとか鉄道で帰れる。もしくはタクシー使ってもよしと割り切る。自走不能な状況はよっぽどな場合(ホイールやフレームが折れるレベル)なので、確率的に考えても事故と割り切ってよいだろう。

    どんなライドであっても最低限必要なメンテナンス系道具は、ツール缶に入れてダウンチューブ下のボトルケージに収納。
    以前はサドルバッグを使っていたのだけど、サドルバッグが無いほうがシルエットがすっきりするし、サドルバッグは持ち物が増えたときにその「増分だけ」を収納する方が合理的。
    そうじゃないと、長距離走りに行くときとかに普段使っているバッグから長距離用の大容量バッグに荷物詰め替えたりしなきゃならないのが面倒くさいし、一番怖いのは帰って来てから元のバッグにメンテ道具を戻すの忘れてしまうこと。

    そして最近導入したトップチューブバッグには「本当は身に着けておきたいけど汗で濡れると嫌なもの」、財布とかスマホを入れる。
    あとは、ジャージのポケットにカギやら日焼け止め、行動食あたりを突っ込めば出発できる。
    これが最低限のサイクリング装備。これ以上距離が伸びても、これらの最低限の装備は変わらない。



    細かくまとめておこう。

    ①そもそも自転車に装備しているもの
    ・空気入れ、ドリンクボトル(最近はもう水でいいか、って感じになってきた)

    ②ツール缶(ダウンチューブ下に配置)
    • 小型CO2ボンベとカートリッジ
    • 予備チューブ
    • パンク修理用チューブパッチ
    • タイヤ(チューブじゃないほう)補修するパッチ(タイヤブートというらしい)
    • マルチツール
    • タイヤレバー1本
    • ミッシングリンク(チェーン切れたときにつなげる)
    • 軍手(片手分だけ)
    • 大きめの絆創膏

    ③トップチューブバッグ
    • 財布(中身は現金、保険証、クレジット&キャッシュカード、テレホンカードにQUOカード)
    • スマホ(お財布ケータイ機能はかなり便利)
    • 万が一のときの、使い捨てコンタクトレンズ

    ④ジャージのポケットに入れとくもの
    • カギ
    • 日焼け止め
    • ウインドブレーカ
    • 行動食(飴、羊羹ひとつ、100キロ越えるときはそれにクリームブランで十分)

    普段走るとき、①②は常に自転車に装備済み。あとは③と④を突っ込んですぐ出発。
    走りたいときにすぐ走りにいける、この身軽さが大事。つーかそれくらい身軽にしておかないと、時に面倒くささが先に立って結局走りに行かない。


    B.100キロ越えの日帰り旅に必要なモノ

    自走でも良いし、輪行を絡めても良い。どっちにしても万が一のトラブル時に自転車を持って帰ってこなくてはならないので、輪行袋があったほうが良い。あと輪行する場合には少なくとも着替えのジャージ1枚くらい持って行くべし。暑ければ結構汗かいているはずなので上半身くらい着替えないと気になるかもしれないし、寒いときは汗は大丈夫でも帰りの乗り物のなかで身体が冷えていくこともあるので、やっぱり1枚ジャージあると重宝する(普通の服より小さくパックできるし)。
    あとレーパンで走るのなら、できればオーバーパンツがあったほうが良い。私は数年前にサイクルベースあさひで買った「涼テコ」を愛用してますが、これは残念ながら終売品。小さく畳めるのでジップロックに入れて背中のポケットに楽勝で入るし、重宝するんですけどねー。
    いまならユニクロとかで売っているステテコみたいなやつが候補でしょうか。

    温泉あったら入りたいよね。じゃあタオル1枚くらい持ちましょうか(現地レンタルでも良い)。

    これらの携行物を追加するには、
    上記の①②③④(これらはすでに装備済み)に加え、以下のものを収納するサドルバッグが必要になる。

    ⑤日帰り旅用サドルバッグに入れるもの
    • 輪行袋
    • 着替えジャージ
    • タオル
    • オーバーパンツ/ステテコ的なもの(レーパンじゃなくてハーフパンツ的なズボン着用なら不要)
    • 追加の携行食(あると心が豊かになる)
    これくらいの装備を収納できるサドルバッグとなると、少し大きめのものになる。
    私は試行錯誤、紆余曲折を経て、TOPEAKのウェッジドライバッグLサイズに落ち着いた。


    上記写真はAmazonから。ちなみにWiggleだと2,500円くらいで買えるみたい。
    最近ポンド安がすごいからなー。色々物欲が刺激されて切ない。

    上記のAなのかBなのかを分けるのは、実際のところは距離じゃなくて、走りたいならA。旅にしたいならB。そんな感じ。
    いいじゃないか、そんなに走らなくたって。
    15キロ先のスーパー銭湯目指すのだって、癒されて帰ってくればそれは旅だ。たぶん。


    C.ホテル宿泊を絡めた場合

    走行距離に関わらず、宿泊が絡む場合にはさらに持っていくべきものが増える。どんな服装で走るのかにもよるけど、悩ましいのがボトムス。
    レーパンで走るのか、ツーリングパンツで走るのかで事情はちょっと異なるけど、投宿先である程度うろつける格好に慣れることが望ましい。
    宿泊先で洗濯機が使えることも多いが、予備の服は持ち歩いたほうが良い。あと予備のコンタクトレンズと充電器(スマホとガーミン、ライトを充電できるように、アダプタ形状に注意)。

    となると、必要なものは⑤に加え、以下のものを収納できる余裕が必要となる。
    となると、この前購入したオルトリーブのLサイズサドルバッグくらいの容量は必要になる・・・

    ⑥宿泊仕様の持ち物(⑤に追加するもの)
    • 着替え(パンツorレーパン、 靴下)
    • 充電器(コネクタ交換して色々充電できるのが良い)
    • 予備コンタクトレンズ
    • 予備のライトバッテリ
    • 常備薬
    オルトリーブのバッグをセットアップしたときの話はこちら
    で、使ってみてもですね、まぁ悪くない。
    本番ではこれにレインウェアもつっこんだのですが、さすがにそれはヘビーすぎた。

    レインウェアは、自転車に二つ付けているボトルケージに格納するほうがよさそうだ。

    あと、レインウェアについては機能面だけでなく、自転車から降りても着ていておかしくないもの、なおかつ軽いものを選んだほうが良い。
    お値段も間違いなく張るけれど、ここだけはケチってはいけない。
    自転車降りて歩き回るときに恥ずかしくない格好って、地味にすげー大事。
    自転車小旅行って、旅行ですから、自転車降りてからの時間も同じくらい大事なんですよ。
    旅先の滝川駅周辺をいろいろ歩き回って、やっと見つけたのに準備中の札がかかったままの「味軒」の前で呆然とするような時なんか、やっぱりなんつーか、絶望の淵に立たされた人間の尊厳を守ってくれるもののひとつは「服装」なんだなぁなんて思ったりするわけです(大げさ)。

    とはいえお薦めは・・・正直、これだってものにまだ出会えていない。
    無難なのは山系のモンベルとかなのかもしれないけど・・・うーん・・・
    以上のパッキングプランの範囲で収まれば、人間がリュックとかバッグを背負う必要は無い。
    これ以上の荷物が必要な場合、例えば二日目は自転車イベントなのでちゃんとしたビンディングペダルとシューズで参加したい、なんてときにはサンダル的な靴を持っていったほうが良いし、そうなるとパッキングでもう一工夫(何かを切り捨て、現地調達にするとか)、もしくはここで初めてリュックとかを検討しても良いのではないか、と思う。


    ほんと、極力、荷物を背負わない工夫は大事。
    いくらそれが大事なものだとしても、身体への負担がまったく違うから。


    以上、長々と書いた割に他の人に役立つ感じがあんまりしないけど、たぶんこういう気づきって忘れちゃうんだ。
    忘れてもいいように、備忘録。


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    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

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