softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    新しくISMのサドルを導入した話 たぶんその1

    結局こんなことがあって、都合三週間以上自転車を自粛していたのですが、医者の言う通り「痛みが治まってきた」のと「新しいサドルが入手できた」ので、しばらくの間、恐る恐る試走してきました。
    その結果について、備忘録。

    入手したサドルはコソさんに教えていただいたISMというメーカー(コソさんに感謝!)のPL1.1ってやつ。

    こんなの。

    なんつー異形サドル。
    正直、背に腹は代えられないので文句は言えないが、ISMのサドル形状にはすごく違和感がある。あーこれからこんなサドル使わなくちゃいけないのかもなぁと少し落ち込みながら、それでも幅が135mmあって(普通のサドルでも幅は140mm無いと乗れない安産型)、少しでもロードレーサーに取り付けて違和感無さそうな、ふつーのサドルにちょっとでも形が近しい形状のものを選んだら、お値段19,000円也。ポンド決済しても18,000円。

    本当に、心にも財布にも優しくない。せめて股間には優しくしてほしいと切に願いながら、まずはセッティングから。

    取説を読むと、とりあえずのセッティング指針として、

    • 今まで使っていたサドルより、5~8センチほど後退させるべし(普通のサドルに比べて、座るべきサドル位置が「前側」なのです)
    • 座ったときに、サドル後部が指2~3本分余るくらいの場所に座るべし(サドルの後ろ部分なんて飾りです!偉い人にはそれが分からんのです)
    • サドルの高さはとりあえず5mmほど下げてるべし(普通のサドルより厚みがあるため)
    • サドル角度は水平~前下がりにしてもせいぜい2°くらいにしておきなはれ
    • 人によっては少しだけ進行方向に対して左右に角度をつけた方が良いかもしれないので、自分の身体にとってしっくりくる角度を見つけること
    • まぁ色々口うるさく感じるかもしれないが、基本的には身体と自転車の位置関係について、普通のサドルと同じ考え方でセッティングして構わない。ただこのサドルが想定している座面の位置が普通のサドルと違うので、そこだけ気を付ければいい
    • あと、老婆心ながらまずは50キロくらい走ってみて、微調整をして最適なサドル位置を決めた方が良い
    • (一部激しく意訳)
    そう、ISMのサドルって、だいたいサドルの横幅が一番広がっているあたりくらいのところに坐骨があたり、そこが中心となって体重を支える感じ(たぶん)で、確かに会陰部分とかには全然圧がかからない構造になっている。
    なので、サドルの後ろ部分は基本的に使わない。でも一応サドルにも国際レース規格みたいなもの(UCI)があって全長とかも決められているので、一応その規格に準じるためにサドル後部もくっつけてます、でもPLシリーズはヒルクライムとかするローディーなんかは坂道とかで腰引いて乗りたいでしょ?だから後ろ部分も一応座れるようにパッド入れておきましたよ、ということらしい。
    個人的には、坂道走るときに腰を引くというのはよく判らないのだけど・・・

    まぁともかく理屈が判ると、セッティングの考え方も理にかなってはいるのだな、とは思う。

    さて元々使っていたシートポストとサドルは念のため今のセッティングのまま残しておきたかったので、ISMを取り付けるために家の中に余っているシートポストを色々漁ってみたのだけど、なにせ元々小径車からこの趣味に入ってきたもんでさ、余ってるシートポストってちょっと長めでかつセットバックしてない「ゼロオフセット」のものばかりなのさ。小径車ってどうしてもシートポスト伸ばすとサドルが後ろに行ってしまうので、少しでもサドルが後退しないやつを買ってしまうのだよな。

    なので、とりあえずありもののシートポストを使って、上記の指針に沿ってセッティングしてみたのだけれど、どうしてもシートポストの制約からサドルからの後退幅が4cmくらいしか取れない。
    まぁとりあえずいいか、試乗開始。
    1608073307.jpg 
    やっぱりゼロオフセットなシートポストにサドルつけると、サドルが極端に後退しているように見えてかっこ悪い。
    おまけにね、たぶんこのセッティングだと、シートポストを伸ばした延長線上に腰を下ろした状態になっていて、そうすると振動が結構ガツンガツン来る、様な気がする。

    1回50kmくらいのルートを4回ほど、最初は平地オンリー、次回以降はお馴染みの小林峠&平和の滝コースを走ってみた。
    確かに、会陰部分というか尿道への圧迫感はほとんど感じない。
    坐骨部分への圧迫感は確かにあるのだけど、これはそれほど気にはならない。
    それでも、サドル上げすぎると(上の写真でもまだ高い)どうしても股間部分への圧力が上がる。でもって、こちとら前立腺炎なわけで、股間全体への圧力が強ければそれがどこにかかっていようとダメージは食らってしまうのです。

    なので、やはり適切に尻への荷重を抜くことを意識しないといけない。
    そんでもって、それさえできればひょっとすると元々使ってたフィジークのサドルでも・・・ゲフンゲフン、いやいやわき道に逸れるのは良くない。

    ともかく、なんとなく、これなら結構いけるような気がする。
    ただし上記のセッティング指針にあるように、サドルはもう少し後退させた方が具合が良さそうだ。
    確かに、今のセッティングでいい感じの場所に座ろうとすると、ちょっと前乗りになってしまう。
    そしてペダリングしやすい位置に腰を持ってくると、ちょっと股間に違和感が出てくる。

    あと長い時間は厳しいかもしれないけど、意外とサドルの後部の座り心地が悪くない。
    長距離乗るときには意識的にお尻の位置を時々ずらして、負荷分散すると良いかもしれない。


    ということで、だ。
    やっぱりセットバックしているシートポストを導入して、もう少しサドルを下げてみよう。
    その上で、なんとか近いうちに100キロ試走に行きたい。

    もう少し、もうすこしだ。


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    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

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