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    三鷹天文台 特別公開 その5

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    by ゆげ2号

    ■4D2Uドームシアター


     まずは整理番号順に席につき入場を待ちます。3Dめがねを渡されたのですが、なんだかデザインが未来っぽいです。中に入ると、プラネタリウムのようにドーム状になっています。おお、なんだかわくわくしますな。本日のテーマは『天の川銀河』。天の川をどのように見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

     まずは地球からスタート。うわ3Dだ!動いてる!そこからどんどん外へ外へとジャンプしていくのですが、自分の体がスーッと後ろに飛んでいくような不思議な浮遊感を感じます。太陽系全体が見渡せるところまで来てから、太陽系がくるっと回転。確かにこうしてみると、冥王星が他の惑星とはずいぶん異なる軌道を動いていることがわかりますね。おもしろい!

     そこからどんどんどんどん外へ外へジャンプ。うあ!もう体が飛んでるよ!そうして太陽系の一番近くにある恒星が見えるところまでやってきました。 その星の名は…

     ”アルファ・ケンタウリ”

     その文字を見た瞬間、ある数字が頭に浮かびました。

     ”4.3光年” 太陽系からアルファ・ケンタウリまでの距離。

     ああ、何年ぶりに聞いたでしょう。昔のSFで異星人とのファーストコンタクト物では良く出てきた名前です。知的生命体のいる可能性がある、一番近い星、アルファ・ケンタウリ。4.3光年の距離を飛び越えることが出来なければ、地球人はそのお隣さんに会うことが出来ないのです。コールドスリープ・亜光速航法・ワームホール。まあ、ゆげ2号が読んでいたSFは古いものが多かったので、今となってはファンタジーに近いものになってしまったかもしれませんが(宇宙がエーテルで満たされてたりとか)。

     そこから更にどんどんジャンプしていきます。飛んで飛んで、とうとう、銀河系の外側までやってきました。これが天の川の正体です。やっぱり大きいなあ、銀河系。でも、さっき”銀河探しゲーム”で見たとおり、地球から見える範囲だけでも気の遠くなる(本当に遠くなった(笑))数の銀河があるんですよね。”数が多い”と書いて”数多(あまた)の星”なんて表現しますが、本当に宇宙は広いんですね。

     解説者A氏「銀河系のこの渦巻きは、小さな銀河が通り抜けたりしてできます」
    うわ、なんつーことを!銀河衝突ですか!んーでも銀河って結構もスカスカしてるから、銀河が消滅するなんてことにはならないのでしょうが、さらっと恐ろしいことをおっしゃいます。

     そして、再び地球に戻ってきたところで、上映は終了です。いやあ、これ、やばいですね。見ている間、意識を半分持って行かれてました。全天に投影されるので、視界に現実感のあるものが入ってこないせいでしょうか。最後に地球に戻ってきてくれなかったら、しばらくぼぉーっとなってしまうところです。こうなると俄然、他の作品も見てみたくなりますね。4D2Uドームシアターは月一で上映を行っているそうなので、次回行ってみようかな。

     メモ代わりにHPからコピペしておきます。

    4D2U立体ドームシアター(国立天文台三鷹キャンパス)の11月の定例公開は
    11月24日(土)公開時間:15時〜17時20分(受付時間:14時30分〜16時30分)
    となります。上映番組は「宇宙の階層構造」の予定です。

    観覧のご応募は、往復はがきでの受付のみとなっています。
    締め切りは 11月10日(土)(必着)です。
     

    http://4d2u.nao.ac.jp/t/index.php

     さ、次行ってみよう!

    ■東京大学天文学教育研究センター
     展示を見ながら、クイズの答えを探していきます。結構難しくて、文章の読解力を問われるような問題もあったり頭を使います。

    銀河の渦巻きの秘密渦巻き解説
     ここで解説者の方にお話を聞きました。銀河を「電波」「可視光」の両方で見比べると、どちらも似たような渦巻きの形をしているのですが、模様がちょっとずれているんですね。簡単に言うと

     電波=星が出来るもとの、分子ガスから出ている
     可視光=星が生まれて輝くことにより発せられる

     で、渦巻きは回転しているので、このずれと回転の速度を計算することにより、分子ガスから星が生まれるまでの時間(星形成時間)がわかるとのこと。おお、なるほどーあったまいい~。400万年も観察していられないですもんね。

    解説者B氏「ところで、銀河というとこの渦巻きがつき物のようですが、最初から渦巻き模様になって
     いるわけではないんですよ」
    あ、さっき4D2Uドームシアターで聞きましたよ。小さい銀河が通り抜けたりしてできるとか。 

    解説者B氏「だから、この渦巻きは、宇宙の中心から何かが噴出しているとか、中心に引っ張られ
     てぐるぐるまわされているわけではないんです。」
    ???えーと、違うんですか? 

    解説者B氏「たとえば、一見、新体操のクルクル回されているときのリボンに似ているように見えま
     すが、それと は違うんです」
    あ、今までそうだとばかり思ってました。 

    解説者B氏「高速道路の渋滞にたとえると、渋滞がいつも起こる場所ってありますよね?でもいつ
     も同じ車が渋滞を起こしているわけではない」
    ???わかったよーなわからんよーな。ゆげ1号はピンときたようですが。 

    解説者B氏「はじめはみんな、均質に回転している。それが他の銀河系が通り抜けるとびっくりし
     て影響を受ける(重力の影響のことでしょうか)。そして、一度影響を受けると、それが後々まで影響
    してこのような模様になるんです。」
    !んん、なんかわかってきましたぞ。一度不均質な部分ができると、次にその空間を通ろうとした星も影響を受けて混み合う(銀河の筋模様になる)ってそういうことでしょうか?自信ないですが。 

    生半可な理解なのですが、図解に挑戦。
     銀河の中の星の軌道=サーキット
     星=車
    に例えると、なにも事件がなければ、
    レースクイーンなし1レースクイーンなし2レースクイーンなし3
    こんな感じで適当に車間距離を開けて走っており、渋滞は起こらない。 

    ところがここに…
    レースクィーン
    レースクィーン(=小さい銀河など)があらわれると…
    <→レースクィーンはゆげ1号のリクエスト>
    レースクイーンあり1レースクイーンあり2
    「おまえ、早く行けよー」
    「だって、ほら、あそこにレースクィーンが…」
    「マジ?おれも見る見る~」
    …てな感じで渋滞が出来る、と。これで星の散らばり方が不均一になって、それが渦を巻いているように見える、ということでいいのかな? (というか、この図解に意味はあるのか?)

     星の話って、難しいんですけどおもしろいですね。昔聞いたことのあるキーワードが意外なところで出てきたり、そこから、これまた意外なことがわかったり。

    おまけ M78星雲(クリックすると大きくなります)
    M78星雲言わずと知れたウルトラマンの故郷であります。

    ○次回予告○
    野辺山天文台で技術者さんにお話をうかがって以来、ゆげーずらの中で憧れだった工場見学。
    必要とあらば何でも作っちゃう、いわば、天文台のノッポさんたちに会いに行くのです(でっきるかな でっきるかな はてさてふむ~)。

    つづく

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    Posted by ゆげ1号 on  | 1 comments  1 trackback

    1 Comments

    該当者 says..."4D2Uをお手軽に"
    昨日本屋をふらふら歩いていたら「パソコンで巡る137億光年の旅 宇宙旅行シミュレーション」なんて本がありなんとなく気になって手にとって見たら4D2Uの開発の四次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」が入っているということじゃないですか!これは買わねば!と思って必要スペックを見て、、、、、「あ~、うちの型落ちPCじゃきついな・・・。」ということで購入は見送りました。
    ※あとで↓からダウンロードできることを知ったんですが。
    http://4d2u.nao.ac.jp/t/var/download/

    昔だったらCore2DuoがでたからまたPC組み替えないと!あ~、M/Bが変わる、メモリーが~とか言っていたんですけどね。。基本ゲームをやらないのでそんな高速なPCがいらないということになって現在約4年前のノートPCがメインマシーンとなっています(最近は自転車にお金が吸い取られているというのもありますが)。
    あとノートをメインとしてしまうとなかなか据え置きに戻れないんですよね~。そこそこ性能があって安い据え置きのPCを買って今のPCからリモートデスクトップで接続すれば高性能の恩恵を受けれるのかな~。
    2007.11.05 13:32 | URL | #195Lvy4Y [edit]

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