softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    正直、どんなタイトルをつけたものやら(後編)

     前編に引き続き、ジェットコースターのような週末を過ごした話。


    ロードバイクのホイールを自力でメンテナンスして、とりあえず結果がなんとなく上々だったような気がして、結構いい気分。
    そんな気持ちが、小林峠を越えた次の目的地をいつも行く平和の滝から、手稲山に向かわせたんだろうな。

    そうそう、いままでひたすらに避けてきた手稲山。
    とりあえずもっと走力高めてから行こうと自分に言い聞かせ、決して自転車で上ろうとしてこなかった手稲山ですよ。
    でもなんか、せっかく気分が上々なんだから、こういうときに行かなくていつ行くのさ、そりゃそこに集う本気モードのローディ諸氏と比べれば1号なんて無様なものかもしれないけどさ、いいじゃんか別にそれは。

    そうなんだよなー、結局他人の目を気にしてるから、うまくやれないことが怖くて、いろんなこと踏み出せないんだよなー。
    なんか、なんでもそうだ。

    なんてことを考えているうちに、ロープウェー乗り場(だったところ)までつづく上り坂の起点となる、国道5号線との合流点に到着。
    ここにあるでかい看板が目印で、みんなこの看板の位置からロープウェー乗り場までのタイムを競うのだ。

    いや競えないけどね。
    とりあえずスタート。

    スタート早々、後ろから「こんにちわー」と爽やかな挨拶と共に独りのロードバイク乗りがダンシングで抜かしていき、程なく視界から消えた。
    は・・・速い。なんだあれは。ほんとに同じ人類か。
    ってなくらい、こちらはのろのろと上り続ける。

    ひたすら上る。手稲山って、なんかきついのはきついけど諦めるほどのきつさじゃない坂道が延々と続く感じ。
    さっき走ってきた小林峠よりもっと野性味が強くて、なんか道路の脇に広がる山林のなかからガサガサって音がしたりするのが結構怖い。


    なんか走行ペースもうまくつかめず、小林峠越えの疲れも少しずつ効いてきたのか、ペースは上がらないままオリンピアのゴルフ場あたりまで。ここまでで22分。まぁこんなもんです自分。
    そして、さてここからまだ先は長いんだよなぁと前方の道路を見上げたとき、スマホから着信音。
    2号からだ。

    「大変なことになりました。3号が大怪我。」

    詳しくは書きませんが、救急車で運ばれるくらいの大怪我でした。
    いやもう血の気が引いて、猛ダッシュで下山。

    下山後、どこかに自転車を止めてタクシーで向かったほうがいいのか、いやでもまだ病院も決まってないからどこにも向かいようがない。
    そんなことを考えているうちに結構家の近くまで来てしまったので、直行することは諦めて(汗だくだったし)一度帰宅して保険証とかをもって向かおう、と。そしたら家中どこ探しても3号の保険証、ないのな(2号がちゃんと持参していたからなんだけど)。

    救急病院についてみると、3号は待合室で爆睡。
    一瞬血の気が引いたけど、どうやら泣き疲れて眠っているだけらしい。



    結局、怪我の大きさの割には「多分大丈夫ですから様子見ておいてください」ということになり、爆睡状態の3号を抱っこしたままタクシーに乗り、帰宅。

    その後も3号は朝まで一度も起きずに爆睡。
    なんかひたすら寝て治す野生生物かよってくらい、ある種本能的にも見える眠り方だった。

    翌日、再度大きな病院で受診するも、とりあえず大丈夫そうだから様子を見ましょうという結果は変わらず。
    傷というか内出血の痕はしばらく残るけど、本人はもうすっかり元気。


    まぁそんなことがあったのです。
    結果、あとに引きずるような大事にはならなかったのは幸いでした。

    こういうことは、きっと必ず起こる。
    自分も含めた家族がトラブルに巻き込まれることなんて、たぶん確率的な話で絶対にある。
    そしてそのときに自分が何してるかなんてのも、わからない。
    仕事してるかもしれないし、今回みたいに家族とはなれて遊んでるかもしれない。
    自分が子と一緒にいるときかもしれないし、子が独りでいるとき、ってケースも無いとはいえない。

    理性ではわかるんですけどね。
    でもやっぱり、一報を聞いてから駆けつけるまでの時間は、心配する気持ちとそれまで自分が独りで遊んでた後ろめたさが相まって、生きた心地がしなかった。

    いやでも、萎縮しちゃだめなんだ。
    起きることは理由もなく起こる。出来る限りの事前策は打つけど、すべてを防火しようとする結局なにもできなくなるもんね。
    火の手が上がったときにどれだけすばやく消火できるかも、大事だ。




    そんなわけで、初の手稲山チャレンジは無念の失敗。
    そう、息子のことはいろいろあるけれども、ちゃんと自分のチャレンジには取り組もう。
    タイミングを見計らって、またチャレンジするぞー

    って、自分を鼓舞してみる。

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    Category : 日々の諸々
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

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