softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    息子の自転車特訓その3 翼を手に入れた日

    GW前、ふとしたきっかけで自転車の補助輪を外すことに成功した3号。
    この期を逃すものかとGWを息子の自転車特訓における天王山と位置づけ、色々と取り組んできました。

    ストライダにはまったく問題なく乗れたので、まずはキックバイク状態で乗れる程度までサドルを下げることで上手くいったのが前回
    でも、この状態だとサドルとしては低すぎて、ペダリングがやりづらそう。

    ここはとても大事。

    子供が自転車に乗るときは、まずキックで助走をつけ、自転車が走り始めたところでペダリングを始める。
    で、助走状態の慣性が働いているうちにスムーズにペダリングが出来ないと、スピードが落ちて自転車がふらふらし始める。だから助走時間が出来るだけ長く取れるように、まずはキックしやすいサドル高にする必要がある。

    しかし、サドル高が低すぎると、ペダリングを継続的に続けるのが難しくなる。一番わかりやすい例を挙げると、皆さん子供の自転車に乗ってペダリングしてみると良い。サドル高も(クランク長もだけど)短すぎるとまともにペダリングできないでしょ。まぁこれは極端な例だけど、サドルが低すぎると足を充分に上げたり下げたり出来ない、いってみれば足を上げずに歩かされている感じなわけです。
    あぁ、この辺は別途まとめることとしよう。
    要するに、自転車乗り始めの子にとっては、サドルを上げすぎても下げすぎても上手くいかないということです。

    ということで、キックバイク状態のサドル高さ、すなわちほぼベタ足で後ろに足を蹴り伸ばせる位の高さからスタートし、ちょっとずつサドルの高さを、それこそ数センチ単位でちょっとずつ上げていったわけです。

    これが5月6日、「歩く自転車人の集い」の後で近所の公園に行って練習したとき。
    このときはまだ公道を走らせるレベルには無く、我が家から1キロ以上あるこの公園まで彼の自転車をトレーラーに積んできた。

    背筋が垂直に伸びていて、まだサドルは(彼にとっては)低い。
    まぁハンドルも高いのでその影響もあるけど。

    そして週末。
    1505101144.jpg 
    わかりづらいけどすこし姿勢が前傾になってきた。でももっとサドルは上げたほうがいい、多分。
    しかし、この日は公園まで自走に成功。
    本人も随分気を良くしたのか、帰宅後も走り足りない様子。

    1505101637.jpg

    夕方にもうひとっ走り。
    思い切って彼の後ろにつき、好きに走らせてみた。
    そしたら、走る走る。
    目的地の公園を越え、帰るかと思いきや別の公園へはしごし、その後も普段通らないだろうという遠回りをしながら帰宅。
    結局、1日で6キロくらい走っていると思う。
    まるで、初めて手に入れた自らの移動能力を試すが如く、じゃああそこまでいってみようか、今までは通ることも無かったあの道を通ってみようかって感じで、とても気ままに気持ちよさげに走っていた。

    後姿を見ながら、あぁこの調子でいけば、今年の夏は近距離なら一緒にサイクリング行けそうだなんてちょっとうれしくもあった。
    それと同時に、あぁでもこいつはついに、自分の力で自分の行きたい所へ行ける力を手に入れ始めたんだ、と実感。

    一緒に自転車を楽しむ機会もこれから増えるかもしれないけど、そのもっと先、こいつが旅立っていく日もいつか来るんだ。
    そしてそんな日が来るもっともっと前に、トレーラーに乗ってくれなくなる、もしくは乗れなくなる日もやって来るんだな。


    ともあれ、GWの目標は達成だ。
    さて、彼に気づかれないようにもう少しサドルを上げてこよう。






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    Category : 息子自転車
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

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