softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    8月31日 私には私の挑戦

    この日、北海道マラソンの日。

    せっかく北海道に暮らし始めたのだから、我が自転車師匠、gossy氏の激走を応援したかったのだが・・・自分のスケジュール都合上、どうしてもこの日しか自転車でがっつり走れそうな時間が作れない。
    なにせ、なんだかんだでもう半年くらい、100キロ越えのライドをやってないんですよ。
    おまけに、北海道のロードバイクシーズンはあと45日くらいって言うじゃないですか。
    もう、残された時間は僅かなんですよ。
    すまぬgossy、こちらはこちらでがんばる。
    来年は必ずや。

    そんなわけで、さてどこへ行くか。
    やはり北海道マラソンの日に走るんだから、それなりにチャレンジングなほうがいいよなぁ・・・と思いながらいくつか候補はあったんですが、先日姉貴夫婦と話したときに、姉の旦那さんがリフレッシュのために支笏湖までバイクを走らせて、朝もやの中コーヒー飲んで帰ってくるって話をしてて、これだ、と。
    おお、なんか激しくかっこいい。
    これが大人の刻の流れだ。
    よし、やってやろうじゃないの。
    そっちが大型二輪なら、こちとら700Cロードバイクだ。
    ということで、いざ支笏湖へ出発。
    ルートはこんな感じ。




    事前にルートラボで確認したところ、札幌から向かうとどうやら4つの大きな峠的なピークを越えると支笏湖へたどりつくらしい。その中でも、3つ目のピークが一番長くて、あぁここが山場だな、と。

    でもあれだ、小林峠4つ分って考えればいいんでしょ?
    なんとかなるんじゃね?
    いや、小林峠を楽勝で上っているわけでは決してないのだが。
    いやいや、支笏湖でコーヒー飲んで自分を取り戻すんだ。
    いやべつにそこまで自分を見失ってはいないような気もするけど、とりあえず、行ってみるんだよ。

    で、当日。
    さっそく朝から寝坊&自転車のブレーキ部分にトラブルが発生して、出発は10時30分。
    朝もやどころか、もう北海道マラソンのランナーたちもとっくの昔にスタートしてる時間。
    まぁわしらしいヘタレ具合だ。
    そして、石山通~国道453と進み、芸術の森を越えて、いざ進まん。
    勾配はだんだんきつくなってくるけど、まぁ諦めるほどでは全然ない。
    そして、緑深い山道へ。
    14114727.jpg
    なんとなく上り下りを数え、3つ目のピークを越えた感じがして、なんだ支笏湖ルートも大したことないなぁ、まぁこんな
    もんかなんてタカをくくってこんな写真撮ったりしてたんですが・・・いやぁ全然そんなことはなく。
    自分がピークだと思ってた坂は、地図上ではちょっとした凹凸くらいのもんだったんだな。
    実際の第3ピーク、第4ピークは結構きつかった。

    14122233.jpg 
    そんな坂をあらかた越えて、ふと目に入った恵庭岳。
    そうだ、この景色、激しく見覚えがある。
    小学生のとき、一度だけ市か道が主催する、真駒内から支笏湖まで36キロを走破する市民イベントに親と一緒に参加した
    んだった。
    正直、多分あれが今までの人生でいちばんきつい経験だった。
    そのルートを、いま自転車で走破している。
    そして、あのときのきつさに比べれば、全然楽勝だ。
    なんだろう、あのときの自分を追い抜いていく感覚に襲われた。
    いや、当時小学生の自分と張り合っても仕方ないんですけどね、でもあれを経験して、その延長上に確実に今の自分がいるんだなぁと。
    そして、あのときの自分はゴールの支笏湖からバスで帰ったけど、今の自分は全部自走で帰れるもんねーって思った瞬間、今日は疲れたところで輪行してお茶を濁そうという選択肢がなくなった(笑)

    14121531.jpg 
    そんなこんなで、なんとか支笏湖到着。
    でもこの看板からもうひと上りあるのね。

    そして、湖畔に到着。
    コーヒー・・・と思ったんだが、いざ支笏湖湖畔に来てみると、気になるのは「揚げイモ」(笑)
    おいしゅうございました。

    14130501.jpg 
    支笏湖の湖畔。
    いやぁすばらしい。
    14130736.jpg
    この景色のために、ここまで来る価値はあるよなぁ。

    そして、復路はいわゆる支笏湖公園線を通って、千歳方面へ。
    14132710.jpg
    と思ったんですが、途中で自転車道路らしい道が。
    オマケに「熊出没注意」とな。
    とりあえずスマホで検索してみると、支笏湖公園線に沿う形で走っているらしい。
    なので、こちらを通ることに。
    14133911.jpg
    森の中を走る、ビバ!北海道!なルート・・・なんだが、路面に木の枝とか木の実とか結構落ちてて、ちょっと気を使う。
    オマケに、とにかくすれ違う人も、人気を感じさせる建物もなにもない。

    これ、結構精神的にきつい。
    あれですよ、美しく、変わらない景色に「飽きる」んだな。

    自転車道を抜けたときは、本当にほっとした。
    そして、千歳郊外のまばらな、本当にまばらな家並みに少し心を潤わせ、千歳駅周辺の何の変哲もない地方都市の駅前景色に心底、人心地がついた気がした。
    なんか不思議な感触・・・
    そして、せっかくだから国道36号線をそのまま帰るんじゃなくてエルフィンロードを通ろうと思ってあらかじめルートラボで探しておいた「北広島へ抜けるルート」を進んだのだけど、これがまた典型的な「でっかいどうほっかいどう」な道。

    14151656.jpg

    ひたすらまっすぐ。
    いやぁ累計で800mくらい上ってきた体には、この「何もない感」が、ひたすら堪える。

    そして、北広島までたどり着き、エルフィンロード経由で帰路へ。
    14160245.jpg
    やっぱりエルフィンロードは趣があっていいなぁ。
    道が弧を描いて緩やかにうねっているのがいいのかな。


    で、実はこの日、リアブレーキの調子が悪かったんです。
    原因はもう明白で、(多分)汗でブレーキケーブルが錆びてしまった模様。
    そのブレーキを出発前に30分以上かけてなんとか「本調子じゃないけど最低限これくらい効けば大丈夫だろう」くらいまで仕立てて出発したんですが、帰り道にいつもお世話になっている南風自転車があったので立ち寄ってみたら、生憎の休業日。

    そうだ。
    この日はこちらも貨物自転車の集いみたいなイベントやってたんだった。
    そっちもせっかくだから参加したかったんですけどね・・・チャイルドトレーラー引いて。

    ということで、ブレーキの整備はまた後日、ということにして、帰宅。


    走行距離 約120キロ 
    獲得標高(を自分が意識するなんてねぇ・・・)約850m (合計でそれくらい上ったってことです)
     
    さすがに、満足。
    やっぱりいいね、ロングライドは。
    でもブルペの人って何百キロも走っておまけに支笏湖ルートも走ったりするんでしょ?
    いやぁ想像もつかない世界だ・・・

    まぁ、自分のペースで行こう。


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    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    2 Comments

    kwhiro says...""
    支笏湖湖畔のブルーが目にしみます。なんかこちらとは空の色が違いますよね。
    2014.09.06 22:40 | URL | #kvSdCAW6 [edit]
    ゆげ says..."そうなんですよ"
    kwhiro さま
    コメントありがとうございます。

    そうなんですよ。
    湿度の関係なんでしょうかね・・・
    また、透明度の高い支笏湖の水が、その空の蒼さを乱反射させずにまっすぐ瞳に差し込んでくるので。

    2014.09.07 00:00 | URL | #qbIq4rIg [edit]

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