softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    いろいろためしてみる 前編

    まぁいつもの事なれど面白いくらいに、気に入ったお菓子は真っ先に店から消えていくこと風の如しのゆげ1号です。
    OKストアにおいてあったサツマイモチップみたいなやつ(昔あった「おさつスナック」みたいのじゃなくて、「芋けんぴを薄切りにした」かんじのやつ)、どこへ行ってしまったのですか?

    さていろんな忙しさが祟って週末に風邪でダウン(ってほどでもないが)してしまった2号に代わり3号の飯を作り、一緒に買い物に行き、がっつり遊び相手をして、そしたら買い忘れてたものがいくつか見つかったのでもう一度買い物へ行くようにとのこと。
    ちょっと気分転換も兼ね、今度は一人で行くことに。

    いや、以前からちょっと行ってみたいところがありまして。
    ランドナーやツーリング自転車系を長く扱い、あるいは聖地とさえ呼ばれることもある「長谷川自転車商会」。
    「スポーツ自転車専門店」と看板にはあるが、いまどきのロードレーサーやMTBなどあるわけもない、70年代をそのまま真空パック保存したようなお店。
    まぁ詳しくは約1年前にこちらを訪れたコソさんのブログ記事をご覧いただきたい。

    http://waltzt.exblog.jp/19619627/

    すげー行きたかったし、店の前もよく通りかかるんですけどね。
    でも行く理由がなかなか造れない。

    現行のロードやミニベロの部品があるわけでもなし。
    今は店主も高齢になり、修理やパーツ組み付けはもっぱら向かいにある「サイクリングショップ・ツバサ」にまわされるらしいし。
    以前にテレビで古いフレームをツーリング自転車に仕立てよう!みたいな企画をやってたときも、ビンテージパーツの聖地みたいな位置づけでこの店が登場してたけど、やっぱり番組内でもパーツの取り付け(たしか泥除けだったような)は向かいのツバサを紹介されてた。
    そう、ビンテージパーツとか、ツーリング系の自転車にもすげー興味はあるんですよ。
    でも、まぁしばらくは入手する予定も余裕もないし。

    ところが、お店に足を運ぶきっかけができたんですよ。
    それが、CYCLO TOURISTという雑誌。
    自転車雑誌がなんかどれもこれもピンとこなくなってきて(個人の感想です)、もう最近はこれと自転車人くらいしか読んでない。
    自転車人も最近パッとしない(これも個人の感想です)ので、これが自分にとっては結構大事な雑誌になってたんです。

    ところが、最近この雑誌が本屋に並んでない。

    いつの間にか出版元がグラフィック社から「ひびき出版」ってとこに代わっていて、どうやら編集長が独立して自前で出版社立ち上げたらしい。
    http://cyclo.exblog.jp/
    で、独立してからは普通の流通ルートに乗らなくなって特定の店にしか卸してない。
    その中に、長谷川自転車商会があった、というわけ。

    編集長はブログで「是非これをきっかけにちょっと敷居が高いあの店にも行ってみてください」みたいなことを仰られていたのだけど、これは本当に渡りに船。
    というかすばらしいきっかけ。
    まるで1号のようなヘタレのためにこのような販路設定をしたんじゃないかってくらいすばらしい。

    ということで、2号所望のエスタック・顆粒(赤白の旧パッケージ)を入手した足で、ちょっとドキドキしながら同店に足を踏み入れました。


    いやぁ、濃い。
    知識がないので半分も判らないし、なんかじっくり眺めるのも気が咎めてしまうようなオーラ。
    でも先客と話し込んでる店主や店番やってる奥様(?)も、別に威圧的な感じはなくて、意外と大丈夫です(?)

    そこで前述の雑誌を探しながら店内をじっくり見てやろうと思ってたんだけど、お目当ての雑誌は入り口近くの目立つところにちゃんと置いてあった。
    まぁ2号に薬飲ませなきゃいけないのでそんなに長居もできませんから、少しだけ店内を徘徊した後に雑誌を購入して、念願の長谷川詣でを終わらせようとしたとき。

    「あのさー、サンツアーの○△■・・・(ブレーキのことかな?知識不足で判らなかった)ある?」

    と裏口から我が家のように入ってきたのが、なんとツバサ店主。

    「あんなのもうないよ~、ちょっと待ってて・・・」と店の奥に消える長谷川店主。

    その後、なにやら二つばかし箱を持ってきて、どっちなら合うかなぁ的な話しを始める二人。
    どうやらツバサに来たお客さんのリクエストに必要な部品を探しに来たらしい。


    なんつーか、雑誌とかでお目にかかる二人が、その雑誌とかで刷り込まれたイメージそのままのやり取りを目の前でしてるわけです。
    もうね、この光景、実は映画の撮影でもしてる最中なんじゃないかってくらいびっくりした。
    たぶん傍目にはビンテージパーツの薀蓄の応酬なんだろうけど、二人とも、振る舞いが自然。

    やばい、この世界、すげー楽しそう。
    今はまだ自分にそんな余裕ないし、そもそももう自転車置くスペースが無い。
    いや無くは無いけど、でも乗る時間ないもの。
    通勤やら買い物やらぷらっと散歩は屈強なお局・CrossRiderが頑としてその座を明け渡さないし、楽しみとして乗る自転車だっていまP20とCRRがあって、これだって最近はほとんどCRRに乗ってばかりでP20には寂しい思いをさせている。
    これ以上、走る愉しみを与えてくれる自転車を増やすのは、今は無理。


    あぁでもいつか、こっちにも絶対足突っ込んでやるぞと固く心に誓い、とりあえずCYCLO TOURISTが出る度に長谷川詣でをしようと決めた。


    つづく

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    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    2 Comments

    コソ says..."おおお"
    そっかぁ、長谷川の親父さんとツバサさんとは仲が良いのですね。
    あんなに店が隣接する感じであって、つぶしあいにならんのかいな?と不思議だったんです。

    訊ねたとき、今はオーダーしても1年待ち人気TOEI社の不遇時代の話をしてくださったんですが(注文がこなくてつぶれかけた)、
    「商売なんだから良いときもあれば悪い時もある。問題は悪いときに如何に辛抱できるかだ」と、ラ系の黄金時代、不遇時代、そして今のリヴァイバル人気時代を生き抜いてきた、酸いも甘いも噛み締めた発言が印象的でした。
    その頃からツバサさんらとは良い関係を作り上げてきたんでしょうねぇ。やっぱりラ系の方々は優しいです。

    続編が実に楽しみ!
    2013.12.01 23:56 | URL | #qbIq4rIg [edit]
    ゆげ says...""
    コソ さま
    私も初めて訪問しただけなので詳しくは判りませんが、お二人の仲はすごくよさそうでした。

    TOEIにもそんな時代があったんですね。
    まさに生き字引だなぁ。さすがに日本で二番目に古い自転車屋さん・・・。


    2013.12.02 23:52 | URL | #SFo5/nok [edit]

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