softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    奥多摩へ 後編

    前編はこちら


    さて、奥多摩湖に到着。
    R1173828.jpg 
    ここまで、走行距離は大体75キロ。
    ヒルクライムでござい、みたいなはっきりした上り感はないものの、ここまでで500mちょっと上っている。
    ま、それくらい上ったなりの疲労感はある。
    というかここ数週間、猛暑を言い訳にあまり走れてなかった分、しっかりと体力は退化してる。
    切ねぇなぁ。

    湖畔には「奥多摩水と緑のふれあい館」という施設があり、奥多摩や水道(ダムだからね)の紹介展示みたいなのをやっている。
    食堂や自動販売機なんかもあり、休憩どころとしては無料だし、申し分ない。

    さて、ここに入るにあたり、「初めて」その3
    ついに、涼テコ実践投入!

    いままで「お守り」として1号のレーパンライフを見守ってくれていたサイクル涼テコを、おもむろにジャージの背中ポケットから取り出し、着用。
    傍からみてどれくらいエチケット指数が向上したのかは定かではないが、個人的にはもうすでにスーツにネクタイを結んでいるかの如しの堂々たる気分(間違いなく言いすぎ)。
    まぁそんなこと言いつつ、館内をじっくり見て廻ったわけでもないのですが。

    R1173831.jpg 
    そして自販機で飲み物の補給etcを済ませ、涼テコを仕舞い、湖畔を眺めていると、1号よりやや年上と思しき年の頃の女性が電動アシスト付クロスバイクを押しながら近づいてきた。
    そして、すみませんがこの自転車、どうやってライトをつけるか判りますか?と。
    どうやら奥多摩駅近くの店で、観光客向けのレンタルバイクをやってるらしい。

    LEDライト本体には確かにスイッチが見当たらない。
    で、ライトからバッテリーに向かって電源ケーブルが延びている・・・ということは・・・
    案の定、ライトを点灯させるスイッチはハンドル手元の、アシスト量をコントロールしたりするパネル部分にあった。

    あらやだ、こんなにしっかり「ライト」って書いてあるのにねぇ(笑)なんて話をしながら、いやでもこのトンネル地獄の中、ライトなしじゃ厳しくなかったですか?と訊くと、いや自分は「むかし道」を通ってきたからトンネルは一つしか通ってないんです、と。
    でもむかし道はところどころ道も細く、道踏み外したら奈落に落ちるんじゃないかと冷や冷やしましたよー、とのこと。

    じゃあロードバイクで走るのは厳しいですかねぇなんて話をしながら、でも最悪どうにもならないところは押して歩けば良いわけで、今度はそれも検討してみようなんて思いながらしばらく言葉を交わした後にその女性と別れ、とりあえず奥多摩駅まで戻ることにした。
    R1173834.jpg 

    いやぁなかなかよかった奥多摩湖。
    この先にはまぁ様々な峠があってヒルクライム好きには堪らないらしいのだが、今日はそこまで頑張れるほどの足は残ってない。
    走るとしても、せめて青梅駅あたりまで輪行してくるほうが良いんだろう。

    そんなわけで、まずは奥多摩駅まで。
    基本的に下り基調なんで楽は楽なんだけど、さっき1号を苦しめた「長めの、上り基調の、トンネル」が今度はジェットコースターみたいな恐怖感をお見舞いしてくれる。
    特にトンネルの中の舗装って自動車向けの滑り止め対策なのかしらんが道がでこぼこしていて、これに自転車が「弾かれる」んだな。
    いやぁ怖かった・・・下りのトンネルは、本当に気をつけよう。


    さて、奥多摩駅に到着し、ちょっと考える。
    ここまで、走行距離は80キロ。
    まぁそこそこ疲労感はあるが、もう少し走りたい気がしないでも、ない。
    おまけに、奥多摩駅からのJRは1時間に2本くらいしか走っていない。青梅まで行けば、そこからは結構いっぱい走っているのだが。

    奥多摩~青梅間のJRはかなりローカル色が強そうで気持ちも惹かれたんだが・・・やっぱり青梅まで走ろう。
    そこまで走ればちょうど100キロくらいになる。
    ということで、青梅まで自走することに決定。

    で、1時間ほどでJR青梅駅に到着。
    走行距離、ちょうど100キロ。
    うん、なかなかよいサイクリングだった・・・と駅前でコーラを飲みつつ、ちょっと考える。

    青梅駅から自宅近くまで、電車でも1.5時間くらいかかる。
    現在、時刻は夕刻に差し掛かる頃。
    自宅までの経路は「上り線」なので、夕方のラッシュとは逆方向。
    とはいえ、都内の通勤路線に自転車、それもロードバイクというでかい荷物を持ち込むのは、できなくはないけどちょっと覚悟がいる。

    ちなみに、ここから自宅までは、自転車で50キロ。
    すでに坂の区間は越えているので、基本的にルートは平地中心。

    どうする?

    ふと考える。
    いつもはこれくらいで多少体力に余裕を残して、自転車を降りるんだよな。
    でも、それでいいのか?
    たまには「やりきる」のも良いんじゃない?
    帰っても、2号も3号もまだ帰ってきてないし、2号にいたっては旅先で携帯電話落としやがったので連絡もまぁこないだろう。

    頭の中をいろんなことがよぎる。
    北海道マラソンをその足で走りきった人。
    オホーツクを数日かけ、ブロンプトンで何百キロもキャンプツーリングしてきた人。
    札幌~旭川の140キロをブロンプトンで走りきった人。
    みんな、身を燃やし尽くすように熱く遊んでるじゃないか・・・

    それに良く考えてみろ、ここ数日の暴飲暴食の結果を今朝の体重計はシビアに示してただろ?

    よし、ここから約20キロ弱の立川駅まで走ろう。
    そこでまだまだいけるようなら、All自走で帰ろう。

    Edge705で立川駅を検索し、ルートをセットし、出発。
    ここでEdgeが設定してくれたルートが、なんかとっても走りやすく、だんだんテンションが上がってくる。

    そして、ちょっとした上り区間を越え、道がまた下りになってきたなぁと思ったところで、ふと標識を見るとそこは「羽村」。
    ちょうど多摩CRがはじまるところ。

    R1173840.jpg 
    そう、午前中に通った、多摩CRの起点。
    ここに導かれたってことは、そうだ、自走で帰れ、ということだな。
    よし、行こう。


    ということで、今回最後の「初めて」その4。
    走行距離、150キロ。
    あぁ、もう少しでセンチュリー(160キロ)だったのに・・・

    最後の20キロくらいはさすがに身体がギシギシいってたけど、もう一キロも走れないなんて感じでもなく。
    翌日にもほとんどダメージは残ってなかったので、意外といけるもんだ。

    走行ルートはこんな感じ。


    走行時平均時速は23.2kmh。
    500mの上りをこなしてきた割に、結構速め。
    それでも所要時間は10時から走り始めて8.5時間弱かかってる。
    おそらく、160キロ走るとなると、ぎりぎり9時間くらいか。
    どう休憩するか、そして休憩時にどうやって身体をリフレッシュさせるかが今後の課題だな。
    「決まった距離をできるだけ速く走る」ことを目的にするなら、多分奥多摩湖でおしゃべりしたり玉川兄弟と記念撮影するヒマがあったらストレッチでもやってとっとと出発すべきなのだ。多分。

    それが、本当に自分が自転車でやりたいことなのかはよく判らないのだけど、そういう趣旨で「一度やるだけやってみる」ってのも良いんじゃないか、とは思う。いつやるの?って言われても、いつかでしょ!と答えるしかないけど。

    ということで、お気楽ツーリング気分で出発したものの、そんな趣旨がどこかに吹っ飛んでしまった一日だった。
    まぁ前半と後半で別物になってしまったという意味では、とてもお得で充実したといえる。
    またやろう。

    気になる体重計の指し示す数値も、ちょっとだけほっとさせられるレベルまで低下してくれたのでよかったよかった。

    関連記事
    スポンサーサイト

    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    Leave a reply






    管理者にだけ表示を許可する

    Trackbacks

    trackbackURL:http://softtail.blog103.fc2.com/tb.php/698-2526fd21
    該当の記事は見つかりませんでした。