softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    奥多摩へ 前編

    2号と3号が保育の合宿に参加。
    必然的に、1号は久々の完全おひとりさま。
    よし、平日だけど会社休んで走りに行こう。夏休みももう少し消化せねばならないし。


    特にきっかけはなかったのだけど、なんとなく行き先は「多摩川をひたすら遡る」ことに決定。

    多摩川は、山梨と埼玉の県境にある「笠取山」にある「水干(みずひ)」というところを源に概ね南東へ流れ、東京都と神奈川県の県境を成しながら東京湾にその流れを注ぐ。
    本当の源流を辿ろうとすると、最後は登山も辞さない行程になってしまうので、ここはひとつ、水干の下流に位置する「奥多摩湖」をゴールとしよう。
    いやこれはそんなに恣意的かつ日和見な態度とも言い切れず、奥多摩湖より上流はどうやら別の川名がついているらしい(wikipediaいわく)。
    なので、まぁ奥多摩湖・小河内ダム(奥多摩湖は所謂ダム湖)を源といえなくも、ない。
    とりあえず今回はそう解釈しよう。

    これくらいの事前情報だけを携え、いざ出発。
    なに、奥多摩湖に通じる道路など、とりあえず多摩川サイクリングロードを始点の羽村まで遡り、そこから先は奥多摩に通じる道なんて何本もないのだからそう迷うこともあるまい。
    で、帰りは奥多摩からJRで輪行して、のんびりワンカップでも飲みながら帰ってこよう。
    奥多摩なら温泉とかもありそうだし。
    あ、でもそれなら着替えもいるな・・・ということで、今回はCarradiceのサドルバッグ、Barleyに着替えやら食料やらを詰め込んだ、プチツーリング仕様で出発。
    今日は完全にレジャーモード、だったんです。 

    R1173808-3.jpg
    Barleyって大きさほどほどだけど、宿とかに1泊するくらいの荷物はぎりぎり入るくらいのサイズ。
    Nelsonだと普段使いにはちょっと大きすぎるんだよな。

    で、Barleyは、自分の中では「ツーリングモード」標識。
    他の自転車乗り、特にローディーに対して「私は急いでおりません、どうぞ追い抜いてください」という意思表示。
    いや、相手がどう捉えるかは判らないのだけど、まぁ自分の中ではそういうつもり。
    たとえジャージ&レーパン姿、でも。

    ちなみに上の写真は多摩川サイクリングロードの上流側起点(多分)。
    いつもこのサイクリングロードにはお世話になっているものの、ここまで来たことはなかった。

    これが今回の「初めて」その1。
     多摩サイの起点を制覇。

    いや今回、いろんな初めてがあったんですよ。

    R1173812.jpg
    ここは羽村の堰。
    玉川上水の起点もここ。
    で、江戸時代に多摩川から江戸市中に飲用水を確保するために「玉川兄弟」が造った上水。
    詳しくはこちら。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E6%B0%B4
    ベタですが、玉川兄弟の像。

    これに限らず、江戸時代の土木技術ってすごいんだよな。
    江戸時代に埋め立てられた土地なんか、大震災でも液状化を免れたりとか(これは技術論とは違う要因もあるのかもだけど)。

    もちろん、今の技術よりすごいと言うつもりはないけど。


    ここからは、一般道でいざ奥多摩へ。
    次の目的地は、青梅。

    R1173815.jpg
    そうそう、ここはこういうレトロ看板で町おこしみたいなことやってるんだよな。

    R1173817.jpg
    街のあちこちにこんな看板が。
    一応、建物と看板に描かれた映画がリンクしている。

    1-R1173818.jpg
    本物のレトロな店構えも、またよし。
    というか、むしろそっちの方がそそられるんだよな、個人的には。
    青梅って、このレトロな映画の看板が有名だけど、普通の店のふつーに平成から取り残されたような佇まいもあちこちに残っていて、そっちの方が風情あります。

    そういえば、こういう店にはまだ「ハブ毛」売ってたりするのかな。


    ここまで、走行距離50キロくらい。
    ここから次の目的地、奥多摩駅までは20キロちょい。
    そしてゴールの奥多摩湖まではさらに6キロくらい。

    まぁ、この調子なら全然楽勝。 

    そして青梅から奥多摩までの道のり、
    「腹が、減った」

    そんな時に現れたのがふつーのコンビニ。
    まぁ、コンビニでいいか。
    こちとら汗だくだし、美味しい蕎麦屋に入ってなんだかんだなんていう気分でもなかったので。

    そうそう、この日、そこそこ暑かったんですよ。
    そんな中、いざコンビニへ・・・レーパンのまま入店。

    はい、今回の「初めて」その2。
    「レーパンでコンビニへ入店」。

    一応涼テコも持ってたんですが、まぁいいかと。

    とりあえず、通報もtwitterでの晒しにも遭わなかった(あたりまえだ)。
    何事も、こちらの気の持ちようなのだな(大げさだ)。
     
    R1173819.jpg
    道は上り基調なんだけど、傾斜もそれほどでもなく、いたって快調に進む。
    周りはどんどん緑が深くなっていく。

    奥多摩駅から先は、いくつもトンネルが登場。
    道も狭いし、結構怖い。
    おまけに終盤1キロくらいは傾斜も少々厳しくなり、まぁそれはまだ大丈夫なレベルなんだけど、一番きつかったのは「長めの、上り基調の、トンネル」。
    肉体的にというより、精神的にきつかった。

    後から知ったのだけど、奥多摩湖までは「むかし道」と呼ばれる旧青梅街道も走っていて、こちらはハイキングコースとして結構有名らしい。
    未舗装区間もあってロードバイクでは少々苦しいところもあるようだけど、あのトンネル地獄(はちょっと言いすぎか)に比べたらそちらを走るのもありなのかもしれない。

    R1173827.jpg
    ついに辿りついた。
    小河内ダムから流れる、これが多摩川の始まりだ。
    異論は認めない。今日くらいは。

    このダムの上に、奥多摩湖が広がる。


    あれ、思いのほか文量が増えた。
    ということで続く。

    (追記)
    奥多摩湖までの行程を久しぶりにINOU Atlasにアップしました。
    http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/70027/

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    Posted by ゆげ1号 on  | 1 comments  0 trackback

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