softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    仙台へ part2 (1号)

    part1から続く

    仙台でもう一人の同行者(先輩)と合流。
    で、最初の目的地「キリンビール仙台工場」へ。
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    われら、酒蔵とダムと蕎麦に目が無い。

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    で見学前、待機場所にあったパネル。
    東日本大震災の時にどれだけ酷い被害を受けたか。
    この工場、比較的海の近くにあるのでもろに津波の被害を受けた。

    パネルは3部構成で、被害状況と、復旧作業の様子と、半年後に操業開始した時の様子。
    なんか、3つ目のパネルは見ていて涙が出そうになった。
    こんな未曾有のどん底からみんなで力を合わせて再建して、商品がまた出荷できるようになるなんて、その荷物を積み込んで走り出すトラックをどんな気持ちで見送ったんだろう。


    気を取り直し(?)、工場見学へ。

    ビール工場の見学そのものは、5年以上前に2号とサントリー府中工場へ行ったことがあるし内容も大体知っているんですが、やっぱり釜の形とかが各社結構違う。
    あとなんつーか、見学の「見せ方」も結構カラーが違う。
    ぶっちゃけ、サントリーの方が見せ方は「上手い」と思った。
    あ、でも、説明員の方はかなり勉強されてるようで、ビール瓶の再利用サイクルや回数なんか訊かれても即答してたのはさすが。

    R1172501.jpg
    建物の中は撮影禁止なので、外に出たタイミングで1枚。

    ちなみに「このタンクの容量は缶ビールXXX本分になりますので、皆さんが1日1本ずつお飲みになられてもおそらく一生かかっても飲みきれません」ネタはどこの酒蔵でも定番なんだな。

    見学のあとはお待ちかねの試飲タイム。

    いや~美味しかったよキリン・フリー!(涙)

    えぇ、仙台で合流した先輩が車で来ていて、そんでもって大のビール党ゆえ試飲したい、と。
    じゃあこうしましょう、二日目に予定しているニッカウィスキー宮城工場では飲ませてください。どうせ車で帰るんだから二日目は飲めないでしょうしということで、珍しく1号が今回はハンドルキーパーだったわけです。


    ということで、この後は車で1時間以上かけ当日の宿、作並温泉へ。
    仙台って、広いなぁ・・・


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    そして二日目はニッカウヰスキー 宮城峡蒸留所へ。

    ここでもまた工場見学。
    R1172529.jpg 

    で、その後は当然試飲タイム。
    今日は飲める!
    R1172551.jpg 
    飲んだあと。

    どっちかというと(主観ですが)サントリーは醸造所のカラーが出るシングルモルトの山崎や白州を売りにしてるように感じましたが、ニッカは各醸造所の原酒をブレンドして美味しいウィスキーを造ることにこだわりがあるんだなぁ、と思いました。

    その一方で、やっぱり醸造所に来たからにはそこならではの楽しみもあるわけで、こちらではここ限定のシングルカスクウィスキーが手に入る。シングルカスクってのは「特定の樽からだけ」出来たウィスキーを混ぜずに提供するってもの。
    当然生産量は限られるし、貴重。
    でもちょっとだけ無料試飲させてくれる。

    樽の中でウィスキーがどんなメカニズムで美味しく熟成されるのか、そのメカニズムはまだ解明されていないらしくて、そんなだからシングルカスクとして提供できるような美味しいウィスキーをポンポン生み出してくれる樽をいっぱい造ることも出来ない。
    やっぱりここは職人技の世界なんだな。

    R1172543.jpg
    樽も色々ある。


    R1172552.jpg
    ちなみにサントリーの白州醸造所でもやってたように、有料試飲コーナーもある。
    竹鶴のビンテージものとか、たぶん一生飲む機会なさそうなお酒がほぼ原価並みで飲める。

    いや飲む気満々だったんですが、その前に無料試飲で結構酔っ払っちまいまして・・・(ウィスキー2杯とワイン1杯、それにシングルカスクをちょっと)
    味の違いが判らなかったら悲しいので、泣く泣く断念しました。
    いいんだ、帰省時に余市醸造所行ってやる。


    あとやっぱり気になったこと。

    サントリー時代にウィスキーの製造法をイギリスで学び、後に独立してニッカを立ち上げた竹鶴氏。

    サントリーの醸造所でも同氏が日本初のウィスキーを造ったことは「なかったこと」扱いだったけど、ニッカの醸造所でも創業者がサントリー(当時は壽屋)にいたことは「なかったこと」扱い。
    なんだそれ、エルサレムじゃあるまいに。


    そんなこんなで、2日目のハンドルキーパーしていただいた先輩、すんませんでした。
    宮城峡、すばらしい!


    もう少し続きます。

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    Posted by ゆげ1号 on  | 3 comments  1 trackback

    3 Comments

    該当者 says..."寝落ちばかり"
    キリン フリー、すみません。
    マニュアル車は教習所以来全くといっていいほど載っていないので。。。
    長野のような片田舎ならまだしも仙台のような大都市で信号が多いところだと渋滞の起点になりまくりというのが容易に想像できてしまうので。。。

    一番搾り とれたてホップ 生ビール は美味しかったですね!
    おかげでナビなのにiPhoneのナビに任せて寝落ちしまくりましたが。(^^;


    ニッカ、、、無料のシングルカスク宮城峡10年を同じく試飲しましたが60度前後の原酒でしたので香りというかもろもろ凄いインパクトがありました。
    それとアップルワインは20度ぐらいありましたが甘いせいか度数をあまり感じないため飲み易すぎてイカンですw!!

    で、 ”「なかったこと」扱い” ですが、まー、両者ともそれで手打ちにすることにしたんじゃないですか?
    大人の事情といいますか、それぞれメンツがあるでしょうから。。。
    でもWebの略歴にはちゃんと寿屋に入ったこととか書いていますね。
    見学の時にはでませんでしたが。
    2012.11.18 10:31 | URL | #Qi8cNrCA [edit]
    says..."管理人のみ閲覧できます"
    このコメントは管理人のみ閲覧できます
    2012.11.18 10:34 | | # [edit]
    ゆげ1号 says...""
    該当者 さま

    >一番搾り とれたてホップ 生ビール は美味しかったですね

    そりゃそうでしょう、あのビールただでさえ美味しいのに、工場で試飲したのはそいつの生ビールだからねぇ(涙

    まぁそれはともかく、書き漏れた話の補足ありがとうございます。


    鍵コメ(にすることないのに) さま

    そうそう、確かにご指摘の通り、竹鶴氏が渡英したのは壽屋時代じゃなくて摂津酒造時代ですな。で、帰ってきてから壽屋(サントリー)に招かれてウィスキー造ったのが正解でした。

    コメントありがとう。
    2012.11.18 22:41 | URL | #1wIl0x2Y [edit]

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