softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    多摩丘陵 癒しの生田緑地へ(1号)

    いきなりですみません、今回は看板に偽りアリ。


    先週末、なんとか午後に数時間の自由時間が手に入り、久しぶりにP20-RACで走ってきました。
    最近は全然新規ルートを開拓してないのですが、そんな中、暇を見つけては地道にこつこつと「近場で走ってみたいルート」を雑誌などで探してデータ化し、Edge705に取り込んでおいた中から、今回選んだルートは多摩丘陵と呼ばれる一角に広がる「生田緑地」。 

    元々、最新号の自転車人に載っていた物をアレンジしました。

    で、どうアレンジしたか。
    本来のコースは「生田緑地」という公園の中を自転車を降りて通り抜け、里山の趣をたっぷり味わう癒しのコース!ってな趣旨だったのですが、とりあえず今回は時間も限られているし、とくに一人で公園巡っても面白くもないしということで、この公園の中には入らないようなルートにしてみました。

    なので、実際に生田緑地には行ってません。
    ばら苑とか、美術館とか、いろいろ施設も充実してるようなんですがね。
    ということで、看板に偽りアリ。
    でもいいんです、「観光」したいんじゃなくて「里山に癒され」たいので。

    走行記録(INOU Atlas)はこちらです。


    で、結論。
    元のコースから「生田緑地」を抜いてみたところ、「里山情緒も一緒に抜けちゃいました」(笑)
    ルートの前半はひたすらアップダウン、アップダウン。

    中でも一番の難所は専修大学近く(INOU Atlasの画像データ部分にも記載しています)。
    さすがに自転車降りて押そうかと思ったところ、近くで遊んでた子供たちの
    「おぉ、あのチャリンコ、かっこいい~」
    「いいなぁ、あーいうの欲しいなぁ」
    「すげー、この坂上れるんだ~」
    なんて声が聞こえてきて、降りるに降りれなくなったさ、えぇ。

    で、上りきってぜーはーいいながら進んでると、付近の学生風歩行者からは奇異な目で見られるし。


    そんなわけで、首からGRD3を斜めがけにして走ってたのに、全然写真も撮りゃしない。

    さすがにそれもなんだなぁと思いながらも、なんともカメラに収めたいと思うような景色になかなか出会わない。
    いや正確には、そこそこ奥に入ったところなんかに昭和30年代竣工っぽい風化をした住宅や団地がひっそりとあったり、なんかうらぶれ感とも違う不思議な静寂さが所々に現れる、プチ異世界っぽい趣はあるんですけどね・・・

    なんか初めてのルートだし、GPS使ってるくせに道に迷うしで、ちょっと写真にまで気が回らない。
    ルートの概要はなんとなくつかめたので、今度走ればまた違う景色が見えてくるかもしれない。
    そろそろ春だし。 
    R1171896.jpg 
    それでもなんとか「里山」を探して探して、苦し紛れの一枚。

    いや反省。このルートに「里山」を求めすぎたのが敗因だった。
    そこに拘らなければ、そんなに悪くないと思う、このルート。

    で、元のルートは溝の口駅を始点にぐるっと一周して25キロくらいというお手軽コースなのですが、さすがにちょっとそれでは走り足りない。
    トータルの「上り高度」は300m超えてるので小さな峠越えてきたくらいは上ってるのですが、何せ坂が前半に集中しているので一周してくる頃にはその疲れもどっかに行ってしまってるし。

    で、そこから府中街道~ガス橋~多摩川と走って二子玉川迄走り、トータル40キロちょいで終了。



    久しぶりの新規ルート。
    期待した「癒しの里山」は味わえなかった(これは自分のルート設定ミス)し、天候もあいにくの曇天。
    なかなかしんどいアップダウンを越え、見知らぬ道に迷い、交通量の多い道路をびくびくしながら走って(車道走行はすでに自分の中で十分慣れているけど、それでも初めて走る大幹線道路なんかはやっぱり怖い)いく中で、不思議とどんどん自分が浄化されていく感覚を味わいました。

    そう、ここ最近の日常に欠けてたのはこれなんだ。
    癒しの景色や、爽快感じゃなくて。
    自分の力では明らかにどうにもならない厄介さ(坂とか、迷子とか、車道とか)に自分を晒して、乗り越えていくこと。
    おそらく普段目にする時には何の変哲も無いんだろうけど、そんなふうにそこそこ頑張っているときにだけ、何かを語りかけてくる景色。
    すごい大冒険じゃなくて、こういう数時間程度のちょっとした試練であっても、これが今の自分にとって、とても大きな癒しなんだなぁ、と。
    願わくば、その欠片だけでも写真に収めたいんだが。


    なんかここ最近色々ありまして、仲間を、取引相手を、周りのいろんな人を、ずいぶん呪う気持ちにとらわれることが多かった。
    美味しい物や、音楽や文学や映画もいいんだろうけど、そういうものだけではどうしても満たされなかったんだな。

    やっぱり、走らないとだめだ。
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    Category : ポタリング
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