softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    自転車生活 ⇒ Bicycle Plusって(1号)

     なんか文句系の話が続くの嫌なんですけど、とりあえず今年の汚れは今年のうちに、ということで。


     10月に購入した「自転車生活 Vol.35」誌。
    そこそこ隈なく読んでたつもりだったのですが、実は冒頭のページに
    「次号から完全リニューアルして、『Bicycle Plus』に生まれ変わります!」
    なんてでかでかと書いていたことについ数日前に気が付いた。
    どーりで、12月に入っていつまで経ってもVol.36が出ないわけだ。


    ま、そんなことつゆ知らず、とりあえずそのBicycle Plusという雑誌もクロモリロードバイクの特集組んでいたので買ったんですけどね。
    なんか『自転車生活』とカラーが似てるけど、なんかカタログ雑誌的な色合いが強いなぁ、こっちは定期的に読む必要はないかな~なんて思っていたら、この本が『自転車生活』の成れの果てだった、というオチでした。


     いや、どんな事情があるのか存じ上げませんよ。
    メディアとしての新陳代謝とか、どーも売り上げが伸び悩んでるから違う機軸でとか、この程度の売り上げだからもうカタログ的な紙面にしないとペイしないとか、なんか厄介な事情もあるのかもしれません(⇒何の根拠も無いです念のため)。
    でもさぁ、改めて『自転車生活』の最終号を読み返してみると、いくつもある連載系記事には一切「今日でおしまーい」というアナウンスも無ければそれを匂わせるような記述もない。


    日本一周リレーツーリングの企画はどうした。
    レディースバイク作りの顛末はどうした。次回完成じゃなかったのか。カラーホイールが完成!って記事をモノクロページでやったのもかなり前衛的で笑えたけどさ。
    今野氏@ケルビムの筆が冴える、今野3兄弟のフレームビルダー奮闘記はそれからどうなるんだ。
    疋田氏の連載は・・・まぁもとから一話読み切りだし、どの雑誌の連載もあんまり言っていること変わらないし、別にいいや(笑)。


    で、リニューアル後の『Bicycle Plus』。
    今野氏の連載はいきなり「Vol.1」として新しく始まった体裁になっていて、それ以外の連載企画は無かったことに。
    あ、コラム書いている外部執筆陣とか疋田氏とかは変わらず登場してますけど。
    その態度って、読み続けてきた読者をあまりに馬鹿にしてないか?


    ここからとても古臭く、青臭いことを書きます。
    雑誌って、それでいいのか?
    ひとつのパッケージとしてのテーマを持ちつつ、それに関わるいろんなテーマを載せることで面的な広がりを楽しめる。これが雑誌の横糸。
    で、連載ってのがひとつのテーマをある程度の期間をもって掘り下げていくことで、奥行きが出てくる。これが縦糸。
    いやこの際どっちが横糸でどっちが縦糸かはどーでもいい。
    でもさぁ、こういう奥行き感に対する感覚が全然感じられないわけですよ、こういう雑な仕事の中には。


    前回リニューアルして定価が安くなったときは、逆にこういう立体的な紙面を作れるんだ~と、結構興味深く読んでました。
    その前の数号は、もう面白くなくなって買うの止めてたんですけどね。
    あれはまぐれだったのかなぁ・・・


     いやそうじゃないんですよそんなこと判りきってるんですけど、オトナの事情でこうせざるを得なかったんですよ、あなたもうだつの上がらない会社の歯車人なら判りますよね?といわれたら(繰り返しますがこれは事実じゃなくて妄想ですからね念のため)、えぇまぁそういう対応しなくちゃならない局面ってありますよね、それは残念なキャリアだけど物事って万事順風に進んでいくわけじゃないですもんねとも思います。


     でもこれは自戒も込めて書きますけど、そういう仕事の仕方って「コドモのおつかい」ですよ。
    ある意味、誰かの意のままにやってるだけなんだから。
    その行動のどこにオトナが隠れているんだよ(笑)

    それとも、素人にはわからない出版物の編集・刊行技法として、こうやって過去の連載や流れをズバッと切ってしまったほうが(なぜかはわからないけど)数字を出しやすいとかいうテクニックでもあるんだろうか。
    もしそうだとしたら、1号は切り捨てるべき顧客なんだな。
    それなら仕方ない。残念だけど。


    まぁいいや。
    やむなくだろうが何だろうが、自分の意思を僅かでも注ぎ込めなかった仕事を「オトナの事情」とは言わないように、来年は気をつけよう。
    一応心の中で指差し確認。
    ヨシ。

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    Category : 自転車本書評
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