softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    I'm a hok(以下略)④ 上野幌~夕張編

    by ゆげ2号


    上野幌~夕張 車道 42キロ


    さて、ここからは車道です。雰囲気として「さあ、もうひとがんばり!」のように感じられるかもしれませんが、ここまでで18キロ。夕張のゴール地点までは約42キロ。まだまだ序の口。


    まずは旧夕張川沿いに走ります。雨上がりなので少々蒸し暑いのですが、走っているかぎりは涼しいもんです。時速30キロ弱で快調に走りぬけました。
    旧夕張川
    風景がのどかでした。
    牧草巻き
    途中で牧草干してました。ということは、近くに牧場があるのか。通称「牧草ロール」。


    今までほぼ平坦だったサイクリングロードとは対照的に、ここからはアップダウンが激しくなります。待ち構えているのは「中」「小」「特大」の3つの坂。まずは長沼町から由仁町にかけての「中」の坂です。だいたい4キロほどの上り坂が続きますが、勾配はそこそこなので、時速17キロくらいで登れました。まだ元気でしたしね。ただ、速度が下がると暑くなって、汗がじわっと沸いてきます。
    由仁町
    由仁町のカントリーサインです。大体このあたりが「中」の坂の頂上となります。下りでは今までの汗が一気にひいて気持ちいいの何の。また登るんですが…。下りのおわりくらいにゆげ1号が「あれ!あれ!」と指差すのでそちらを見ると…。


    ヤリキレナイ
    ゆげ2号「や、やりきれない…」
    ゆげ1号「由仁町に来たらこれ見ないとね」
    北海道の地名はアイヌ語由来のものが多いので、ユニークな名前が多いです。


    ここで北海道の道路事情を。冬に雪で道幅が狭くなるため、かなり路側帯が広めに取られています。道路自体もゆったりしているので、比較的走りやすく感じました。ただ、場所によってスパイクタイヤではがれたアスファルトが補修されていなかったり、補修跡が粗くて段差があったりするので、高速走行する人は要注意です。


    さてさて、ひとつ坂を越えたところで、国道沿いのコンビニによりました。エネルギー補給のために甘いものを購入したのですが、これが、うっまい!!皮がふわふわとしていて、中の小豆餡にゴマが練りこんであって、香ばしいのです。
    ゆげ2号「なにこれ!す ご い お い し い !由仁町名物?!
    ゆげ1号「いや、確かにおいしいけど…」



    あんまん
    新宿 中村屋って書いてある…。わかっていてボケたんですけどね。でも、本当に身に沁みるほどおいしかったんですよ。サイクリングマジックですね。
    まじめな話、地元のお菓子を2、3個単位で売っていたらうれしくて絶対買うんですが、そういう小売って難しいんですかね。需要あると思うのですが。バイカーとかにも。


    栗山町のあたりの「小」の坂は1キロほどの登り。まあ、これはたいしたことはありません。くだったあとに「継立(つぎたて)」という地名を発見。あちこちの店名に「継立」が入っており、「ここではビールもつぎたて、骨もつぎたて」と思うと気持ちが和みました。


    いよいよ最後の坂です。のぼりが8キロ続く上、勾配もキツイ。でもこれを登らないとゴールにはたどり着けないのです。その先には温泉が、温泉がー。
    夕張市
    ゆる~い坂道を少し行くと、ここから夕張市。実はこのサイクリングの隠れテーマは「けっぱれ(がんばれの意)!夕張!」だったりします。いつかまた昔の「ばりばり夕張」に戻ってほしいものです。
    サイクリング休憩所閉鎖
    財政破綻の余波がこんなところにも。サイクリング・バイカーのための休憩所だったようですが、現在閉鎖されています。ただ、看板にある観光課に電話すれば宿泊先などの紹介をしてくれるそうです。
    夕張サイクリングロード案内
    再開したら走りたいものです。


    このあとはとにかく坂・坂・坂。勾配はどんどんきつくなるし、道幅は細くなる上にくねくねと曲がりくねってしんどいです(それもまた楽しいのですけど) 。これがどれくらい続くのかと思いながら時速7キロほどでえっちらおっちら上っていると、ゆげ1号がまた「あれ!あれ!」と上を指差します。上?見上げると10mくらい上のほうに信号が。「えー、ということはあそこに道があるということでー、あー、あそこまで登るっていうことかー」。地図で見るとS字になっているところです。


    まあそれでも、歩みを止めなければ前に進むわけで、いつまでも辛いことばかりは続かないわけです。なんかいい事言ってますが、要するに頂上に着いたわけですね。
    夕張トンネル
    夕張トンネル!ここを抜ければゴールは目の前です。
    トンネル
    長いトンネルを抜けると、そこは、そこは…


    ユーパロの湯
    ユーパロの湯!(実際にはトンネルから2キロくらいありますが)入り口には黄色いタオルを振って迎えてくれたお父さんとお母さんが!ありがとうございます!(参考:近くに幸せの黄色いハンカチロケ地があるのです)。出発が昼近くだったので暗くなってますが、所要時間は休憩含めて5時間ほどでした。


    KHSをたたんで車に乗せたあと、ゆっくりお風呂に入って疲れをとりました。風呂上りに「夕張応援水 ゆうきとがんばり」という水を購入。売り上げの一部が夕張市に寄付されるそうです。今回、飲食スペースは利用しませんでしたが、夕張メロンが一切れ500円で食べられるようですよ。


    その後、優雅に車で帰途に着いたのでした。
    夕日
    帰りの夕日はこの写真の100倍くらいきれいでした。


    しかし、実はこの帰り道、「時間さえあれば帰りも自転車でいけたかも…」と懲りずに考えていたゆげーず(笑)。これほど登りがあるルートは初めてだったので、計画時には「もし途中でへばったら由仁町のユンニの湯でもいいや」と思っていましたが、終わってみれば「意外といけるなぁ」という感想です。今回の経験は、今後のルートを考える上で基準に使えそうです。


    白石CRも最終的には恵庭まで延びる計画のようだし、ほかにも廃線を利用したサイクリングロードもあるようなので、次回の帰省時にはまたロングコースにチャレンジするぞと胸に誓ったゆげーずでした。


    おまけ画像・動画は「続きを読む」にて。例によって画質は悪いですが。

    馬追運河ぞいに走っているところです。舗装の修復跡が粗くて路側帯の内側が走れませんでした。ここは見通しがいい道路なので、怖いことはありませんでしたが、この後見通しの悪い箇所では歩道に上がってます。


     



    大煙突
    ユーパロの湯にある大煙突です。63mもあるためカメラに収まりきらず、4枚の画像をつなげてみましたが、その甲斐があったかどうかは微妙(笑)。暗すぎたので、明るさをいじっています。
    煙突でかい。

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    Posted by ゆげ1号 on  | 4 comments  0 trackback

    4 Comments

    山田 says..."確かねぇ"
    ヤリキレナイ川は、アイヌ語じゃなくて日本語だったはず。
    2007.08.28 10:49 | URL | #- [edit]
    ゆげ2号 says..."調べてみました。"
    コメントありがとうございます。
    http://homepage3.nifty.com/kiminomachi/syumi/yariki2.htm
    を見て、「アイヌ語由来なんだなぁ。そういえば、稚内とか歌志内とか幌加内とか、~ナイって地名多いし」と思い、すっかり納得していました。
    調べてみると昔はしばしば氾濫していたそうで、付近の住民がそのたびに「やりきれない」思いをしたから、という説もあり、語源は日本語かアイヌ語かはっきりしないようです。
    2007.08.28 12:48 | URL | #ZNgAeEmQ [edit]
    ごし says..."レポThanks!"
    やはり栗山過ぎたあたりからキツかったようですな
    今度は岩見沢から万字経由で夕張まで挑戦してみてください
    2007.08.29 18:02 | URL | #- [edit]
    ゆげ(1号) says..."そのルートはきつい(笑)"
    逆ルートはダメですか?
    2007.08.30 22:30 | URL | #- [edit]

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