softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    やまめポジションお試し中(1号)

     えぇ?
    AKBの江口愛美って「魔人秋元に顔のパーツを47箇所奪われて生まれてきた」から、メンバー倒して顔のパーツを全部取り戻すまではCGにせざるを得ないんじゃなかったの?
    なんてこと考えても誰にも話す暇も無い、つーか周りもそんな話に付き合う暇無いようなのでやむなくここに書きましたが、皆さんいかがお過ごしですか。


    さて久しぶりのブログですが、いきなりやまめポジションの話。
    我が自転車の師匠、ごし氏が取り組んでいるのだから、まぁわしも試してみなくては。

    ということで、ネットでいろいろ情報収集したり、ごし氏に倣って「ファンライド」のバックナンバーを入手したり
    (しかし、この雑誌は競技系ローディ向け故、私にはいまいち読みどころが少ない)して色々考え、P20-RACで合計100キロくらい実走してみました。


    ■やまめポジションとは(ゆげ1号なりの理解)

     以下、聞きかじりですので正確性は担保できません。あしからず。 
    ざっくり説明すると、最近一般的なスポーツサイクルの乗車姿勢は

    「骨盤を立てて背中を丸め、体幹の筋肉を活用してペダルを高回転で回す」

    というスタイルなのに対し (余談ですが私にはいまだになんで骨盤立てると体幹の筋肉が発動するのか、良く判ってません^_^;)、 やまめポジションは

    「骨盤を寝かせ背筋まっすぐのまま前傾姿勢で、足腰の筋肉でペダルをぐいぐい回す」

    ってなかんじ。

    で、骨盤を寝かせる感じを判りやすくするために「おなかをぽっこり出す感じ」を意識し、また前傾姿勢を取るにあたり腰に負担がかからないように少し腕、というか肘を開いた感じでハンドルを握り、腕がハンドルと肩甲骨のつっかえ棒になるような感じ(?)。

    自転車のセッティングとしては、

    • 骨盤を寝かせてサドルに座っていると尿道が圧迫されるので、サドルは少し前下がり気味に。
    • 骨盤立てる乗り方に比べ体が自転車の前寄り(=重心が前に)になるので、サドルは後ろ気味に。
    • 「骨盤寝かせて、まっすぐ体を前に倒して自然に手を伸ばした位置にハンドルがあるように」する。するとハンドルとサドルの高さが大体同じくらいになる。
    とりあえず、詳細はごし氏のブログ、ならびにやまめポジションの提唱者、堂城氏のブログをご覧ください。 

    堂城氏のブログを読むと、このポジションも一般的なポジションも、力学的な狙いは一緒。
    すなわち、重要なのは「重心位置を自転車の真ん中くらいに持ってくる」こと。
    で、その力学的な最適解を実現するための体の使い方として、複数のやり方があるってこと(やまめはその方法論の一つ)、みたい。
    で、体の使い方が変われば、筋肉の使い方も変わる、と。

    ちなみに、重心の話はこちらのページの「ペダルを漕ぐ動作について」って項目が参考になりました。
    やまめとは関係ないけど。 


    ■で、P20-RACと自分に反映してみる

    まず自転車。
    サドルをすこし前下がりに。以上。

    つーかですね、小径車ってもともと一般的なロードっぽいポジションは取りづらいんですな。
    で、おまけにP20はサドルを高くすればするほどサドルが同時に後ろにも下がってしまう、いや自転車はたいていそうだろうけどP20はシートチューブの傾きが大きいので、他の自転車よりかなり顕著。
    なので、身長180センチのゆげ1号がまぁまぁ妥当なサドル高さに合わせると、もともとサドルが後方寄りになってしまう。
    実はこれがF20の頃からの悩みだったんですが、逆にやまめポジションでは「だがそれがいい」状態。
    で、サドル自体も多少前後にポジション移動できますが、これは真ん中よりちょっとだけ前方に設定(これは元々こうしてた)。
    試しにサドルを一番前に持っていってみた(そうすればペダルを後ろに蹴るような感じになるのでは?と考え)けど、これは失敗(後述)。

    で、このP20に「やまめポジション」で乗り込みます。
    ペダル位置をどうすればよいのか判らなかったので、とりあえずフラットペダルで。


    ■乗ってみて

    とりあえず、1回の走行距離が50~60kmでの感想です。
    走り始めてしばらくは、足の筋肉に負荷がかかっているのが良くわかります。
    あぁ、足で漕いでいるんだなぁって感じです。何せ軟弱小径車乗りですから特に準備運動も無く自転車に乗るわけで、そうすると足の筋肉が急に稼動させられる違和感。
    ただ、概ね20分くらいでこの違和感はなくなります。

    慣れてくると、足が自然に回っていく感じになります。なんか、「膝が自然にあがって」くる。
    また、普段なら50kmくらい走ると痛くなってくる首・肩あたりがとても楽。
    スピードも普段より速め。
    気になる尿道の痛みについても、今使っているサドル(Fizikのアリアンテ・ガンマ)のおかげなのか、まったく問題を感じない。
    最初、サドルを前下がりにしないで走っていて50km手前で少ししびれっぽいのを感じたのですぐに少し前下がりにしたら、その後は痛みもなし。

    なんかですね、あぁ、これがP20-RACのあるべき姿なんだ、って感じです。
    人馬一体じゃないけど、一体感ってこういうことか・・・と。

    あぁ、オラ勘違いしてただよ。
    やっぱりクロモリロードが欲しいなんて、P20を見くびってただよ。
    いや、欲しいけど(笑)
    そう、初めてP20に試乗したときの初期衝動「KHSの新型小径車は化け物か?!」が2年越しで蘇ってきたよ。
    とにかく、もうどこでも良いから1キロでも長く走り続けたい、そんな高揚感に襲われました。

    あと、もう一つ気づいた点。
    今までは正直、ちょっとハンドルが遠かった。
    なのでステムをもう少し短くしようかなぁ・・・なんて思っていたのですが、やまめポジションだと今のハンドル位置でばっちり。
    それだけじゃなく、走っててごくナチュラルに
    「下ハン欲しい・・・」
    下ハン:ドロップハンドルの下部分。P20のブルホーンハンドルはドロップみたいにハンドルバーが下方向にくにっと湾曲していないので、「下ハン」は存在しない。

    スピードが上がってくるとですね、ありもしない「下ハン」の位置を握りたくなってくるんですわ。
    いままで、小径車でドロップハンドルってのは「ルックスだけ」だと思ってました。だって小径車の乗車ポジションで下ハン握るとおかしなことになる。
    それに、ドロップが似合う小径車ってのもぶっちゃけかなり限られる。どっちかというとクラシカルなスタイル(ビアンキとかブルーノのホリゾンタルフレームのやつとか)の方が似合うし、さりとてそのような小径車で下ハン握るようなシャカリキな走りなんてするコトも無い。

    要するに
    「下ハンなんて(小径車では)飾りです!偉い人たちはそれが判らんのですよ!」

    と思ってました。いや確信だった。
    しかし、そーじゃなかったんだなぁ・・・これなら、ドロップ化もありかも、なんてちょっと思いましたよ。
    いや、やらないけど。たぶん。
    やっぱりブルホーンにこだわりあるのよ、でもね、たぶん、きっと・・・


    ■気になった点、気づいた点、今後の話

    やまめポジションの代名詞的に「お腹ぽっこり」というフレーズが出てくるのだけど、あまりこれを意識しすぎると背中が反ってしまい、腰痛の元になりそう。
    ただ、ちょっとお腹を出すイメージを持ったほうが骨盤を倒しやすいので、ここはやりすぎ注意かな、と。

    平均速度は、1~2km/hくらい上がった感じ。
    ただ、これって要するに体からそれだけの運動量を(他のやり方よりも効率的に)引き出された、ってこと。
    何が言いたいかというと、どんなポジションであっても「平均速度上がればそれだけ体力は消耗する」ということです。
    やまめポジションだとついつい足を回してしまうので、人輪トータルの運動量は増やせるのですが、その分疲れる(笑)。
    長距離走るときは全般的にスピードをセーブする必要もあるかな、と。
    えぇ、ヘタレですから、持久力つけるとかいう方向には進まない。

    人間の運動量については(すげーあらっぽい説明ですけど)「生成エネルギーと消費エネルギーの収支が取れてる状態」なら長時間に渡って運動続けることが可能で、その運動量の目安は心拍数で測れます。
    で、その心拍数を「収支均衡状態」(これをAT領域という)で上手くコントロールするのが長時間の運動を可能にする仕組み。
    足が回るからといってぶん回してると、自分のAT領域を超えちまい、疲労していくわけですな。
    それをコントロールするためには、やはり心拍の計測が必要。うむ。

    あと、上りについてはまだ恩恵が得られてないなぁ。
    ここはもう少し工夫が必要か。


    とまぁ、こんな感じでなかなか楽しくトライアルやってます。
    結論、自転車の特性なんかも踏まえると、小径車にやまめポジションはありかな、と。
    教えてくれたごし氏、というか正確にはごし氏のブログにコメントされていたmasaさんという方が教えてくれたわけですが、ありがとうございました。

    もう少し色々試してみようと思います。
    本当はやまめの学校で習うのがよいのだろうけど、小径車で参加するのはさすがにちょっと場違い感満載なので、ごし氏が8月に札幌で受講した後で彼に講義してもらおう。

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