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    千曲錦 新酒きき酒会 2011 その3


     さて、試飲ばかりしていても生命に関わる(笑)ので、恒例の蔵見学へ。
    スタッフの方の引率の元、貯蔵樽なんかを見ることができます。

    とはいえ、もう何度も訪れているので説明は特に目新しいこともなく、むしろ建物の中をいつもよりじっくり見物させてもらいました。
    背後で貯蔵タンクを前にして、おなじみの蔵人ギャグ「このタンクの容量は約54,000リットルですので、毎日一人で2合ずつ飲んだとして、400年以上~」が炸裂(笑)

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    精米機。
    長野には酒造協同組合が管理する、でっかい共同精米工場(搗精(とうせい)工場)がありますが、千曲錦は自家精米にこだわります。

    R0010624.jpg
    「はい作業」ってなんだ?と思って帰宅後調べたら、こういうことらしい。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%84%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E4%B8%BB%E4%BB%BB%E8%80%85
    高いところに荷物を積み上げ、積みおろす作業のことみたい。
    ということは「High作業?」って一瞬(ゆげ2号は)思ったが、「椪(はえ)」⇒木材の積み上げ、みたいな意味らしい。

    R0010644.jpg
    うーむ、GR Digital2はやっぱり暗いところが少し苦手(腕前は棚に上げ)。

    R0010646.jpg
    やはり歴史を感じさせますね。

     てな感じで蔵見学も堪能し、またちょろっと試飲したり酒粕汁おかわりしたり(⇒2号&該当者氏)しているうちに、ついに酒粕汁も品切れ。
    じゃ、そろそろ帰りますか(っておい!(笑))

    R0010615.jpg
    NEC_0063.jpg
    上がGRで撮ったもの。下は携帯電話(N-03C)のカメラで撮ったもの。
    携帯の方はオートで撮るとホワイトバランスがおかしい。でもまぁわざわざ携帯のカメラで設定いじくって撮ることはないので(手軽さが身上!)、これはこれでよし。


     ということで、午後2時を過ぎてから帰路に。
    該当者氏はこれから上田城の桜を見に行くとのことで、佐久平駅でお別れ。
    道中色々お世話になりました。
    いつもありがとう。

    いやぁ、リフレッシュしたですよ。
    行ってよかった。



     実のところ、長野ってやっぱり遠い。
    新幹線に乗れば一時間半くらいで着くけど、往復の交通費はひとり1万円超えるし、そう考えるとやっぱり遠い。
    でも、その「体を遠くに持って行く」ってことがずいぶんと心のリフレッシュにつながるんだなぁということを、今回は激しく実感しました。
    子供が小さかったり、いまいち体調が思わしくなかったりすると、どうしても遠くに行くのが億劫になる。
    おでかけも、どうしても近場になりがち。
    でも、列車に乗って、どんどん景色が移り変わっていき、なじみのない土地に降り立ってそこで遊ぶってことは、おそらく同じ金額を費やしても意味合いは全然違うんだな。
    まぁどっちがよいという話でもないけど、たまにはこんな小旅行も意識的にやらなきゃね。

     もうひとつ思ったこと。
    正直、千曲錦もここ数年色々あったんだろうなぁ。
    蔵開きは今回で3回目の参加ですが、少しずつカラーが変わってきているのを感じます。

    たとえば、千曲錦の原酒飲み比べ。
    以前は「ちょっと濃度が高すぎるんで、こいつは売れないですよ~酔っ払いすぎますからね」なんて話だったけど、今回は純米酒に限り限定販売してたり。

    たとえば、蔵開き限定で販売されるお酒が前より増えていたり。

    個人的には、良い意味で商売っ気が出てきたなぁ、と。
    といっても、何でも売ってやれ!って感じではなく、限定品の値付け(味に比して安い)なんかに表れてる、商売上のおもてなしマインド的なものを感じます。

    いや、以前からとても親切なんですよ。
    太っ腹な試飲スタイルも変わらないし、おととし訪れたときは3号のミルク用にお湯くれたり、メールで「乳児連れてきても大丈夫ですか?」って問い合わせてもとても丁寧にお返事いただいたり。
    だから、そういう人間味としての親切さではなく、ちゃんと商品を愛してもらうためのアピールをしっかりやろう、的な。


    あと、ウチの近くの酒屋ではちょっと前から、帰山や赫赫のプレミアム焼酎を目にするようになりました。
    濃度の高い焼酎って、ちょっとしたブームみたいで、それに乗っかったのかな、なんて思ってたのですが(まぁ飲んでも美味かったので文句は無いのですが)、今回の蔵開きで色々試飲したり、蔵の方々とお話してみて、やっぱりこの蔵のメインは「千曲錦」や「帰山」という、変わらずに造り続けている定番の日本酒・焼酎なんだなと思いました。

    特に「帰山」は、日本酒も焼酎もかなり個性的。
    でもって特に、自分自身も歳をとったのか、やっと帰山の個性、美味しさに気づき始めたような気がしました。


    お気に入りの蔵があって、そこと何年にも渡って付き合って、その中で自分の変化にも気づいていくなんて、ちょっと贅沢で豊かなことだと思います。

    来年はどう感じるのかな。

    (このシリーズ終わり)

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    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    2 Comments

    テントウムシ says..."いいですね・・・"
    私も以前は毎年某蔵巡りをしていました。
    ワインと同じで毎年微妙に味が違うんですよね。
    ついでにしっかり仕込み水も頂いてきまして
    チェーサーにしたりして(笑)
    きっとミルク用にしても美味しいんでしょう♪

    でも結婚してから行けなくなってしまいました。
    伴侶がお酒に興味がないと一万円の交通費が出なくって(泣)
    2011.04.25 12:44 | URL | #ORCHY1P2 [edit]
    ゆげ1号 says..."Re: いいですね・・・"
    テントウムシ さま

    > 私も以前は毎年某蔵巡りをしていました。
    > ワインと同じで毎年微妙に味が違うんですよね。

    そうなんですよね。
    本当は他にも通いたいところはあるのですが、蔵開きの時期が違ったりしてなかなかうまくいきません。
    長野って広いです・・・

    > でも結婚してから行けなくなってしまいました。
    > 伴侶がお酒に興味がないと一万円の交通費が出なくって(泣)

    わはは、それは難攻不落(笑)
    2011.04.26 00:54 | URL | #- [edit]

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