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    nuvi360でできないこと

    1ヶ月ほどnuvi360を使ってみて、その完成度の高さにかなり満足しているゆげ1号&2号です。


     今回は、その完成度の高さはちょっと脇に置いといて、敢えて「nuvi360でできないこと」を列記してみて、それを踏まえた使い方などを書いてみたいと思います。
     ただし、以下の制約事項をご了承ください。



    • 「本当にできない」かどうかは保証できません・・・基本的にnuviは非常にユーザーインターフェースが洗練されているため、ショップでちょっと使い方を教えてもらえばあとは説明書等を読まなくてもほとんどの機能が使えてしまいます。そんなわけでゆげ1号も2号もほとんど説明書は読んでないため、すべての機能について理解している保証はありません。
    • 記載した使い方について、「ファームウェアバージョン3.24で我々が実際に使った」ことは事実として保証しますが、本当に正しい使い方であることは保証できません(そんな裏技的な使い方は一切していないので大丈夫だと思いますが)。
    • nuviのファームウェアも度々バージョンアップしているため、ここに書いていることが今後ずーっとできることも、できないことも保証できません。

     以上を踏まえ、記載に誤りがあるようでしたら是非コメントいただけると幸いです。


     では早速。



    1. 自分で走行ルートを組み立てることはできません
       nuviのルート作成機能自体は結構賢いと感じています。また移動手段として徒歩や自転車を指定することで「自転車には無理!」的なナビゲーションはしないようになっています。またルート作成時にも中継地を1箇所だけ設定することは可能です。
       ですが、たとえば雑誌やALPSLAB routeなんかで「おお、このルート走ってみてー」と思っても、そのルートをnuvi上で作成して、そのルート通りにナビさせるようなことはできなさそうです。
    2. 走行ログは取れません
       これは今までも書いている通り、走行軌跡も残りませんし、ログファイルを吐き出すこともできません。
    3. バッテリーはやはり4時間程度しか持ちません(使い方にもよりますが)
       予備バッテリーを用意しておくか、迷ったとき/ちょっと寄り道したいときの軌道修正ツールとして使うという感じですかね。
    4. サイクリングロードまではフォローしてくれません
       他のCRはわかりませんが、多摩CRは理解してくれませんでした。基本的に「道路」と「現在位置」をマッチングしようとするので、道の上にいないとかなり悩んでしまうようです。
    5. 雨の中ストイックに疾走できません
       防水機能はありませんし、我々もそんな根性は持ち合わせていません(ラップやジップロックで対応している方がいるそうです。我々は試していないのでどの程度効果があるかは保証できません。)
    6. ビルの中、地下などはさすがに無理です
       自律航法はサポートしていないので、衛星からの電波を受信できない環境では手も足も出ません。
    7. VICSには対応してません
       まあいらないでしょ、自転車なんだから。但しオービスマップはついてます(笑
    8. 電子コンパスは搭載されていません。
       GPSアンテナの感度がかなりいいので、少し移動すれば問題ありませんが・・・。
    9. シミュレーションモードで地図上の任意の場所からのナビゲーション行うのはちょっと面倒です
       nuviはアンテナを閉じた状態では「シミュレーションモード」というGPS機能をoffにした状態になるのですが、この状態で「今表示させている場所」から「違う場所」に表示を移すのは簡単にできます。ですが、「移動先の場所を起点とした他の場所へのナビゲーション」がちょっと面倒です。
       たとえば今表示されているのが「銀座」で、「新宿のjokerから家に帰るルートを検索しておきたい!」となったときに、「銀座」から「joker」までのナビはできますが、「jokerから自宅まで」のナビをするには、まず地図画面でjoker周辺まで指で地図をぐいぐいと移動させてやる必要があります。
       基本的にnuviは「今いる場所から次の場所へ簡単にナビゲーションする」というコンセプトっぽいので、それは正しいっちゃあ正しいのかもしれませんが・・・。
    10. 長距離ルートのシミュレーションモードは事実上無理っ!
       ルート検索までは速いんです・・・。でも、実際にシミュレーションさせるときに、走行速度の設定ができません。つまり、移動手段を自転車に設定していると、本当に自転車の速度(時速15kmくらい)でシミュレーションしやがります。実際のサイクリングと同じくらい時間がかかってしまうので、そんなにnuviを眺め続ける時間があれば明日に備えて寝ます(笑
    11. 目的地検索の「名前検索」は遅すぎて使い物になりません。
       電話番号検索とか、現在地周辺の施設検索、駅検索とかは瞬時です。でも「店名」とかで検索するのは無理
    12. 地デジ/ワンセグは見れません
       もちろん普通のテレビ/ラジオも視聴できません。

     てなことを踏まえ、自分なりにシチュエーション別nuvi活用法を考えてみました。


    ■事前に走行計画を立てるツーリング
     地図ベースでルートを決めてた上で、分岐点や目印をnuviに「お気に入り」として登録しておき、走行中は「ナビゲーション」ではなく「現在位置表示」としてnuviを使うというのがよろしいかと。登録した目印はちゃんと地図上に表示されるので、たとえば登録名を「01交差点右折」とか「02ガソリンスタンド左折」とか入れておけば、簡易ナビにもなるんじゃないかと。


    ■ちょっと寄り道したい/迷った!/雨降ってきたorよんどころない事情で緊急避難したい!/
     これはもう文句なしにnuviの真価発揮です。施設検索をすると、「現在地から近い施設」の一覧を出してくれます。だから、近くのコンビニ探し、最寄り駅などはあっという間です。


    ■自転車だけ?
     なんといってもサイズが小さく、Yシャツのポケットは難しいですがスーツのポケットには楽勝で入るサイズです。あと電話番号データが充実しているため、行き先の電話番号がわかればそこから簡単にルート検索ができます。方向音痴の人が店の名前と電話番号だけ教えられて飲み会に合流しなければならないようなシチュエーションには最適です(具体的な使い方の例はこんな感じ)。そういう意味で、普段使いでもどんどん活用しつつ、サイクリングでも使えるというのがよろしいかと。


     nuvi360ってやつはコンセプトが非常にしっかりしており、それが操作の小気味よさや精度につながる反面、コンセプトを外れるような(9,10,11とか)使い方に対しては結構冷酷ですね。また、ちゃんとUSBでPCとつながるんだし、メモリも2GあったりSDカードも使えるなど、システム的な余裕はそれなりにあるのだから、ログデータ取りとかルートの事前設定なんかは出来てもいいんじゃないか、と思ったりもします。


     まあ、1号も技術者の端くれなので、こういう「自らのコンセプトに忠実な製品」というのはちょっと憧れてしまいます。上司や顧客の我侭に付き合って、当初のコンセプト(柱)がぶれてくることで基本設計と実装に乖離が生まれ、結局buggyになってしまうよりはずっといいんでしょうね。みんなの我侭にはリリース後に出来る範囲で機能追加していければいいんだし。


      ということで、nuvi様に切り捨てられてしまった我々のはかない我侭については、これから「知恵」と「工夫」と「1回払い」で補完していきたいと思います。
     以上、nuvi360補完計画 第1話でした。

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    Category : nuvi360補完計画
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