softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    世田谷ボロ市 前編

    どもです、ゆげ2号です。

     15日土曜日、ゆげーずは世田谷ボロ市に行ってきました。ちょっと説明しますと、世田谷ボロ市とは毎年十二月・一月の十五日、十六日に開かれ、700店以上が出店する大きな市です。400年くらいの歴史があるらしいです。今回は開催日がちょうど土日に当たり、かなりの混雑が予想されたのですが、昼前ならまだましかなーと。 

     行ってみれば、すでに結構な人出、加えて雑多な売り物に圧倒されました。夏祭りにありがちな焼きそばなどのお店もあるのですが、古着や古道具が延々並んでいて、まったく雰囲気が違うんですよねぇ。なんでもありのカオスなかんじで、ちょっと戦後の闇市っぽくもあり。 まあ、幼い3号を連れているので隅々までとはいきませんでしたが、ざっと見て歩けて楽しかったです。

     しかし、残念だったのは、ボロ市名物の代官餅が食べられなかったこと。売り場にたどり着いたときは人出がピークになる時間帯だったので、行列がズラッとできて、通りに出る手前でその行列が折り返しになり、さらに続いていました。かなり待ち時間がありそうだし、3号がちょっとぐずりはじめたころだったので、帰ることに。

     食べられないとなると余計に食べたくなるのが人情というものですが、まあ、ボロ市限定とはいえ、代官餅の正体は、商店街の方々の手によるつきたてのお餅に過ぎないんですよ。そんなに珍しいものでもない。手の届かない葡萄はすっぱいことにしておけばいいのです。それが心の平静を保つ大人のふるまいというものでしょう。

     だがしかし、『食いしん坊将軍』の二つ名を戴くゆげ2号の心には、食い気の鬼が住んでいるのです。いくら2号の理性が「あの葡萄はきっとすっぱいよ~」と言って聞かせても、その鬼は「あの葡萄がすっぱいかどうかは、わしの舌が決めることじゃああ!るうぃぃぃぃ~!」と啼くのです。

     表むきは「また来ようね」と微笑む2号に、1号は言いました。

     「ボロ市は明日もやってるんだから、明日早めに行って買ってくればいいよ。」

     ふっ、見抜かれていたか…。

     というわけで、日曜日も行ってきました。今度はひとりで(笑)。
     
    久しぶりに轍でログをとりました。
    こんな感じです。

    データはこちらをクリックしてください。


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     早めに行ったので、すいていてお店のものが見やすかったです。で、ついうっかり「だるまストーブが売ってるよ。あっはっは~」と散策モードに。 はっ!いかん!早いとこ代官餅を確保しないと昨日の二の舞だ!とりあえず買っとかないと!

     とはいえ、すり抜けて行けるほどすいてるわけでもないんですよね。かといって、ゆったり流れに乗って歩いていたらいつまでかかるかわかりません。 こういうときは、アレだ、ショートカット!店の出ていない小道を通って近道するのだ!超絶的に方向感覚のない2号にとっては一か八かの賭けだが、やるしかない! 地図を見て…えーと、この小道を行って左に曲がればいいはず…。間違えたら、本気で現在位置がわからなくなってしまう…(涙目)。吉と出るか凶と出るか!
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     小道を抜けると、そこには『代官餅』の横断幕が!やったー『吉』だ!…んー、でも、まだ結構距離あるなあ。もっとショートカットできたっぽいなあ。これじゃ『小吉』くらいだなあ。

     ちなみに代官屋敷。お代官様の大場氏、元は、かの吉良氏の家来であったとか。
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     しばらく流れに沿って歩き、ようやく代官餅の行列へたどり着きました。『最後尾』の看板を持ったおにいちゃんが、行列が折り返したすぐあとにいます。よしよし、結構行列も流れているようだし、それほど並ばなくても買えそうだ。あ、でも、味があんこ・きなこ・からみの三種類あるのか。1パックで2~3人前くらいあるらしいから、どれかに決めないとなあ。『最後尾』のおにいちゃんに聞いてみよう。「どれかおすすめありますか?」

     「そッスね。自分はからみが好きッス。」

     からみッスかー。わかったッス。自分もそれにするッス。

     待ち時間は10分ほどだったでしょうか。裏手ではドラム缶でもち米をうるかしているようでした。若い男の子がきゃいのきゃいの言って作業していて、なんだか微笑ましかったです。
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     そしてやっと購入した念願の代官餅、600円也。受け取ってびっくり! 「まだ暖かい…。そして、お、重い…!これで600円?」

     家で量ってみたら、優に500gはありましたね。からみもちって、実はよくわかっていなかったんですけど、大根おろしであえたものなんですね。帰ってから家でちょっと暖めなおして食べたら、すごく粘りがあっておいしかったですよ~。人の手でついたおもちってこんなにおいしかったのね。正直すまんかった。なんというか、商店街の皆様の気持ちをいただいたような感じでした。

     代官餅購入後は、せっかくなのでボロ市を見て回りました。前日はゆげ3号に気をとられていたので、改めて見てみると本当に雑多な品揃えで楽しかったですねぇ。家具と家電以外なら、生活必需品と別に必需品じゃないものがひととおり揃いそうでした。

     目に留まったものをざっと列挙してみますと…

    ○昭和初期~中期くらいの時期のレコード(ジャケットなしでそのまんま)
    ○バラ売りのおひなさま
    ○バラ売りの将棋の駒 …と思ったら、「ひだりうま」という縁起物
    ○古い着物3,000円、帯が500円、帯止め95円
    ○よさげな藍染の小布(大きさはハンカチ2枚分くらい)が5000円
     (着物が安かったので、小布くらい買おうかと手に取って焦った)
    ○直径4cmくらいの植木鉢に入ったミニミニサボテン、3つで500円

     そうして見ていくと、レトロっぽい品揃えの出店を発見。よくよく見ると、どうも文房具屋さんのデッドストックらしく、「レトロっぽい」ではなく本物のレトロ!列挙しますと…

    ○マブチモーター3種(各200円)、ヤマハの船外機モーター
    ○小さな方位磁針が埋め込まれたプラスチックの水筒
     (昭和30~40年代くらいのものか?)
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    ○グレンダイザーのティッシュペーパー
    ●ゲイラカイトそっくりのスカイカイト
    ●ウルトラ怪獣のベーゴマ
    ●あやしいぬり絵の小冊子(なぜか同人誌っぽい)
    ○肥後の守(折りたたみのミニナイフ)
     (ちょっと欲しかったけど、3号が悪戯すると危ないのでやめた)

     自分より上の世代のレトログッズに興奮して散財してしまいました(●の品物)。価格が100~300円と安かったので、ついつい…。しかし、「安いなあ、買っちゃおうかなあ」と眺めていたら、店主の近くにはいきなり『九谷焼 5枚で七万円』なんて品もあって侮れない店でしたねぇ。

     このあともまだまだふらふらしているのですが、長すぎるので後編へ。

    つづく

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    Category : ご近所ポタ
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

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