昭和のロケット屋さんと平成の飛行機屋さんの話を自転車で聴きに(予告編)
Byゆげ1号
野辺山の話も自分の担当分書かなくちゃいかんのに、ちょっと別の話を。
9月11日から30日間、東京の三鷹市を中心としたあちこちで、東京国際科学フェスティバルというイベントが開催されます。
http://tokyo.sci-fest.net/2010/ja/index.php
で、このフェスティバルの中で開催された、二つのイベントに参加してきました。
ひとつは、OpenSkyという「個人的に飛行装置を作ってみるプロジェクト」を主催し、どーみても「風の谷のナウシカに出てくるメーヴェにしか見えない飛行装置」を製作している八谷和彦氏のトークイベント「日本で飛行機を作るということ」。
同氏は「PostPetの作者」といった方が通りはよいか?
これは当日展示されていた模型。
ただ、当日の話はこいつの話ではなく、実際に飛行機を製作している「エアクラフト オリンポス」という会社の社長さん、四戸氏を迎えて「日本の飛行装置事情」なんて話が中心でした。
戦後、文字通り翼をもがれてしまった日本の航空機開発事情の中でしぶとく生き残っているプロジェクトや、これからの展望など。
もうひとつは、ロフトプラスワンで大人気の「ロケットまつり」の出張版。
最近のはやぶさブームで一躍有名になった「日本におけるロケットの父」糸川英夫氏のペンシルロケット時代からロケット開発に関わってきた関係者などを招いてシャレにならない裏話をみんなで堪能する、というイベント。
すでにJAXAを退官されているのに、なんでペンシルロケット(本物)持ってこれるの?
つーかなんで個人で所有してるの?(笑)
いやぁ、どちらもすばらしかった。
いろいろ書きたいことがあるので、今回は予告まで。
ちなみに三鷹まではP20-RACで行きました。
一応自転車ブログなんで(笑)
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