softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    久しぶりにGPSの話(UUD導入など)

     以前、某病院の待合室で、長身・金髪(地毛)・仕立ての良いスーツに身を包んだ、いかにもアングロサクソンな雰囲気の男性が、一緒にいた日本人男性に

    「いやぁ、その件は折をみておいおいやっていくしかありませんねぇ」

    という、あなたの西洋人としてのアイデンティティはどこにやったの的な台詞を流暢な日本語でおっしゃるのを聞いて吹き出しそうになったゆげ1号です。


     さて、久しぶりにGPSの話。


    ■最近のゆげーずGPS模様

     あんまりブログには登場しませんが、すっかりと我々の自転車生活に溶け込んでいるGPS。
    最近はこんな使い方をしています。

    • Nuvi360:
      • すっかりNuviシリーズの進化から取り残された、初代モデル。
      • ラインナップの進化を横目に見ながら、我が家では電子地図+徒歩ナビ(近くのコンビニや店探し)+Edge705のバックアップとして持参するような使い方が中心。
      • RAMマウントが大仰になってしまう&いざというときは音声ナビだけでもなんとかならんでもないので、最近はあまり自転車に装着していない。
    • Edge705
      • フリーの地図ソフトと組み合わせて、自転車でのメインGPS走行軌跡ログ取得&サイクルコンピュータ&簡易地図&簡易ナビ(ルートの読み込みはできるけどルート検索は不可(これは過去形:詳細は後述))として活用中。
      • ケイデンスセンサーは小径車にはうまく装着できないのではずしてしまった(P20ではまだ試していない)。
      • 心拍計も・・・最近はほとんど使ってない。
      • 走行軌跡ログについては時々取れない場合がある(多分バグ)ので、そろそろファームウェアのバージョンアップしなきゃと思いつつ放置。
      • 地図についてはUUD製のソフト導入(後述)。
    • コメットDL/3(DG-100)
      • Edgeのロギング機能が上記のごとくトラブることがあるので、長距離走るときはバックアップとして持参。
     まぁ3つも持っている必要性があるのか?という話はおいといて、意外とGPS使っていても「サイバーサイクリング」な感じはあんまりないです。
     一番多い利用シーンは、帰宅してからログを地図上に落として、地図を見ながら楽しむというもの。
    あーこの近くにこんなものあったんだーとか、今度はこっちを通ってみようかなぁとか、ここの坂きつかったけど斜度5%くらいなんだーとか。
    だいたい、「地図を見ながら走る」なんてことはまずないし、さすがに方向音痴のゆげ1号であっても四六時中道に迷うわけでもないわけで。
    あと、事前に走ってみたいルートを作成して、そのルートを地図上に表示させておく用途が多い。
    これは便利。 



    ■それにも関わらずUUD導入

     とりあえず前述のことは一回忘れて(笑)今回の北海道帰省に備え、Edge705にUUD製のGarmin用地図を購入しました。
    製品名は
    UUD製 GARMIN GPS用 日本詳細1:25000道路ナビ+20m等高線地形図トポ v2.0+
     
                  

    最近、10m等高線バージョンもリリースされたようですが、ゆげーずは岳人ではないのでそれは要らない。
    安いほうでひとつよろしく。

     正直、前述の通り、普段使っているフリーの地図でもあんまり不自由は無かったのですが、何せこの地図は北海道は範囲外。 一方、元々Edge705に入っているベースマップという地図では自分は今、北海道という島にいることくらいしか判らない。
    まぁ正直、あらかじめGPXファイル形式で作成したルートを読み込んで画面上に軌跡を表示するだけなら、別に地図が表示されなくても「あぁここは左折か」とか、それくらいは判るので、登録済みルートの道案内だけと割り切るならそれでも良い。
    R0017955-r.jpg
     これは「ベースマップ」上にルートを表示させたもの。
    まぁ見てわかる通りすでにマップという体は成してませんが、実際はこの「ライン」上に「自分の現在地」がプロットされるので、こんなもんでも自分が次にまっすぐ行くのか右折・左折なのかくらいはわかります。
    ナビゲーションのことだけを考えると、意外とこれで十分。
    事実、この地図が届く前に走った羊蹄山一周の時も、それで特に問題なかった。


     でも、今回のミステリーツアーみたいに「どこへ行くのかよく判らない、つーか教えてもらってない」ときには、自分が地図上のどこにいるかくらい判っておきたいもの。
    まぁNuviも持ち歩いているので、これも「無きゃ死ぬ!」わけではないんですが・・・まぁいい機会だし。 


     そんなわけで(?)、Edge705用にUUDの地図ソフトを購入。
    購入後、販売店にGPSのユニットIDを連絡し、ソフトにそのコードが埋め込まれるため(これに1~2日ほどかかる)、SDカード版で購入しても他のGPSでは使えない。
    ちなみに、Garmin謹製の地図(シティナビゲーター)を使わない(というか使えない)理由はこちらに書いたとおり。 

     
     で、使用感。 

     表示は全部ローマ字なので、すげー見やすいというわけではありませんが、だいたい走行中に地図をじっくり見ることはないので、まぁこんなもんでしょう。
    結構細かい道まで表示されます。 
    十分十分。
    R0017950.jpg 
     ルート検索も一応できます。GPX形式で作成したルートを読み込んで(Saved ride)、ナビさせることももちろん可能。
    ルート計算時には一方通行とかは考慮してくれないとのことですが、自転車乗りにとっては特に問題なし。と思う。
    おまけに、読み込んだルートを使ったナビゲーションしているときでも、ルート外れたら元のルートに戻るべくルート再検索してくれます。

    R0017859_20100522235625.jpg
     曲がり角とかに近づくと、ちゃんと拡大地図画面に切り替わります。


     うむ、視認性はnuviに劣るけど、まぁ代わりとしてそこそこ使える感じです。
    前述の通り「走りながらぱっと見て自分がどこにいるのかを瞬時に理解する」ことはちょっと厳しい。
    画面も小さいし、ローマ字表記だし。
     でもまぁEdgeに限らず、場所確認したいときは停車してじっくり観る。
    「走行しながら地図をしっかり見る」なんて行為は危険なのでまずやらない。
    やってる人も是非やめてほしい。
    つーことで特に問題なし。

     
     そんなわけで、EDGE705+UUD地図の組み合わせについてまとめると、
    • フリーの地図よりカバーエリアが広く(一応日本全国)、ルートナビゲーションもそこそこ使える
    • Nuviに比べると視認性は良くないけど、「地図が使えるサイコン」と考えると十分以上
    つーことで、1万円払っても導入はアリかな、と思いました。 


     やっぱり遠出するときにバックアップで地図は欲しいなぁって思いもあって、そんな時nuviは紙の地図よりコンパクト。
    それに、nuviは電話帳データが入ってますからねぇ・・・お店検索とかは強力だもんな。

     
     結局何がいいたいのか良くわからなくなりましたが、現在ウチではEdgeがメイン、nuviがバックアップという感じで使われています。まぁ重たいもんでもないし、Nuviはバッグに入りっぱなしですな。

     どーしてもNuvi+Edgeのおいしいところを取ってオールインワンで運用したいのであれば、オレゴンとかコロラドとかいう選択になるのかなぁ、と思います。


    ■Nuviの思わぬ効用~該当者氏曰く~
     
     とまぁ、ウチではちょっと不遇気味のnuviですが、先日、米国出張に行ったはずなのに何故か長野の地酒を買って来てくれた(ってしつこいか)該当者氏と話していて、ちょっと面白い話がありました。

     今回の出張で、彼は現地で車を運転させられる機会が多かったらしいのですが、現地で借りたレンタカーについているカーナビは当然、英語版、音声案内も英語。
    でもって、この英語が生半可な英語力では何言っているのかわからない。
    おまけに、米国の道路標示は日本と結構異なっていて、自分がどこにいるのか、慣れないと本当にわかりづらい。

     で、こんなこともあろかと彼が思っていたかどうかは定かではありませんが、とりあえず該当者氏は北米版City Navigator(地図ソフト)をインストールしたnuvi(日本語版)を持参しており、こいつが米国の道路を日本語でナビしてくれるそうです。
    「******(聞き取れない)を、右です」
    みたいに。

     なるほどねぇ。それは盲点だったわ。


     とまぁ、こんな感じで相変わらずGPSは愉快に活用しております。
     いまだにnuviとかGPS関連の検索ワードで当ページにいらっしゃる方も多く、その割には当ページの情報は(特にNuvi関連は)古くなってしまっており、ご迷惑をおかけしているかと思いますが、その点は平にご容赦。

     そろそろGPS関連は、また新しい活用法、遊び方が出てきそうだなぁ・・・なんて思いつつ、本日はここまで。


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    Category : nuvi360補完計画
    Tag : nuvi Edge705
    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    2 Comments

    該当者 says..."米国の道路事情とnuviのありがたみ"
    遅くなりましたがコメントを。

    nuvi250+CitiNaviの話をする前に米国の道路事情をちょいと書きます。

    1. 標識がわかりづらい
    日本の標識がすごくわかりやすいというわけではないですが、フリーウェイなどの出口などの標識がすごくわかりにくかったイメージがあります。大体日本の場合は2km前ぐらいから、1km、500mと降り口がわかりやすく書いていますが、それがないです。

    2. 交差点に名前がない
    日本の道路では交差点それ自体に「○×駅入口」など名前があります。米国にはそれがありません。交差点に出ている名前はその横切っている道路の名前です。なので横切っている道路、例えば「1st Street」としますと、この「1st Street」にぶつかるところではどこに行っても「1st Street」という標識になります。ですから自分が今どの通りを走っているかということを把握することが非常に重要になってきます。

    それ以外にも「赤信号のときは右折してはダメ」という標識がないところは赤信号でも右折していいとか、フリーウェイに乗るときは命がけ(ちょっと誇張していますが)とかありますが、nuviと関係ないので割愛します。

    で、カーナビの話です。現地ではHertsでレンタカー借りたのですが、”Never Lost”というカーナビがついてきます。同行者曰く「昔に比べればかなり使いやすくなったし、まともになった。」とのことなんですが、パッと見いまいち自分がどこにいるのかがわかりません。
    そして非常に重要なことが2つ。
    1つ目はマイルで表示、アナウンスされるのでイマイチ自分の走行感覚とあわない。
    2つ目はアナウンスが当たり前なのですが英語なので”カーナビのアナウンスで重要な情報である”という意識を持って聞かないと”雑音”として聞き漏らしてしまう、意識して聞いたとしてもその内容を翻訳するという思考が入るのでもろもろ判断が遅れてしまう。
    ということがあります。
    その点、nuvi250+CitiNavi北米版は日本語のアナウンス且つkmなので走っていてもいつもの感覚、思考で運転できるので非常に楽でした。
    またナビの精度もよかった(Germin自体が米国企業だから当たり前ですが)ので本当に重宝しました。

    ちなみにnuvi250では交差点名の読み上げはしてくれず「何m先、交差点を左です」というアナウンスになります。これ自体は日本国内でも同じなのであまり苦にはなりませんでした。確かnuvi360は交差点名を読み上げてくれるんですよね?もしCitiNavi北米版でも同じだったらnuvi360+CitiNaviの方がより運転しやすかったと思います。
    2010.06.04 06:40 | URL | #195Lvy4Y [edit]
    ゆげ1号 says...""
    詳細なレポートありがとうございました>該当者氏
    これは、現地で苦労した人じゃないとわからない話だよなぁ。

    今回の出張は本当に盛りだくさんだったみたいですな。
    同行した、あの上司について行くのはなかなか大変だろうけど(笑)

    2010.06.06 00:50 | URL | #- [edit]

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