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    softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    銀輪の覇者を読み終えて

     日本が世界に誇る先鋭的ニュースサイト(?)、Bogusnewsの更新が止まっている。
    いったいどんな陰謀が?


      ま、それはともかく、以前2号が紹介した「銀輪の覇者」。
    いやぁこの本、昭和ヒトケタの香りを漂わせる、最高の活劇小説でした。


     でも、今回書きたいのはこの本そのものの感想ではなく、ちょっと脇道の話。
    この本に描かれているのはいわゆる「ロードレース」と呼ばれるもので、競輪とかスプリントレースとかみたいにトラックを周回するようなものではありません。
    で、「銀輪の覇者」の作者、斎藤純氏の著作「ぺダリスト宣言」によると、日本でもかつてこのような(この小説のような「実用車レース」ではなかったのかもしれませんが)ロードレースはかなり盛んだったものの、自転車の歴史からはその辺りの情報がすっかり欠落しているそうです。
    で、同小説の裏テーマは、その「欠落した歴史の補完」だったようです。


     確かに「自転車文化センター」のホームページにはかなり詳細な「自転車の歴史」が掲載されているのですが、ここにも日本ではじめての自転車国際レース「内外連合自転車競走運動会」が上野不忍池で明治31年11月6日に開催された、という話が載っているものの、その後の自転車レースについての記述はほとんどありません。 


     ちなみに明治末期はかなり自転車競技が盛んだったようです。
    こんな記述も見つけました。
    http://panasonic.co.jp/rekishikan/mame/mame09.html
    松下幸之助も奉公先の自転車店で自転車競技に参加してたんですな(でも一度転倒してやめちゃったらしいけど)。


     さて、斎藤氏はこの不自然な歴史の欠落に何かしらの圧力?みたいなものを感じていたようで、その不自然さが逆に創作意欲をかきたてたようですが、確かに不自然だよなぁ・・・
    なんか陰謀史観みたいな感じですけど、「背後に●●党の影!」とか「▲▲業界の陰謀!」とか「幸之助の逆恨み!」とか・・・ねぇか(笑)


     うーん、なぞ。

     

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    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

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