Garminの一部機種で手持ちの地図を
取り込むことができるようになったらしいです。
詳しい手順などは
http://www.garmin.com/garmin/cms/site/us/onthetrail/custommaps
とか
http://garmin.blogs.com/softwareupdates/2009/10/creating-and-using-garmin-custom-maps-in-five-easy-steps.html
に(英語で)書いていますが、ざっくりと読んだら
- 地図をスキャンするなりなんなりで、jpg形式ファイルで用意
- Google Earthを使い、Image Overlay機能を使用してGoogle Earth上の「同じ場所」に用意した地図ファイルを貼りつける(と、地図ファイルに緯度・経度情報が書き込まれるらしい)
http://earth.google.co.jp/userguide/v4/ug_imageoverlays.html - GPSへ転送すれば、用意した地図上に自分の位置を表示できる
自分でも試してないので、実際にやってみたらどうなのかはよく判りませんが・・・
これってすげー面白そうです。
別にサイクリング本とかに出てくるお勧めコースなんかをこの形で取り込んで利用する必要は感じない(ルートラボとか使ってGPXファイル使ったほうが楽だと思う)し、単に地図が欲しいだけなら1万円ちょいでルート検索まで可能な地図ソフトが買えるわけです(地域によってはフリーのものもありますが)。
そういう使い方じゃなくて、「古地図」ですよここは。
古地図を取り込んでその辺りを徘徊すれば、廃線跡やそこに残る「古の名残」を探訪するような趣味の方々にはとても強力な武器になるでしょう。
あと、まだゆげーずの年齢では必要ありませんが、何十年も訪れていない思い出の土地の地図なんかがあれば、それを片手に歩き回るなんてのも面白そうです。
うーん、技術的に最先端ですげぇ!ってモノではありませんが、なかなか夢が広がるいい技術だ。
で、対応するGPSは、今のところDakota,Oregon,Colorado(英語版)だそうで。
・・・やっぱりEdgeシリーズやNuviじゃあだめか(涙)
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