softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    荒川を目指す

     どもです、ゆげ2号です。先週久々に長めに走ってきたので、その話を書こうかと思います。前回単独で走ったのが熱中症になってしまったときなので、ホント久しぶりです。もう秋だし。

      さて、どこへ向かうか迷ったのですが、ゆげ1号が荒川まで走った話を聞いて、「荒川って山手線の向こう側じゃないかあ!結構遠いんじゃないのか?んー…でもルート見てると走れそうだなー…、走りたいなー…、走っちまえー!!」と三段活用でとりあえず走り出しました。ルートはEdgeにすでに入っているし、いざというときのためのnuviもバッグに入っているし、天気が下り坂なんで輪行バッグも持参。あとは充電済みの携帯電話とお財布があれば、いきあたりばったりでもなんとかなるはず。 
     

    轍で作成したルートデータはこちらをクリックしてください

    Byゆげ1号:今回から轍で作ったルートデータのページから、そのルートのGPXファイルもダウンロードできるようにしてみました。
    よろしければどうぞ。


     とはいえ、体力にははなはだ自信がないので、とりあえずの目標は皇居前としました。皇居なら何度か来ているし、ペースがわかりやすいだろう…と思ってはじめは大変きもちよーく走っていたのですが、体力の減退っぷりは自分の予想以上で、永田町あたりで早くもヘタってしまいました(笑)。軟弱、軟弱ぅ!めちゃくちゃきつい坂ってのはないんですけど、だらだらっとしたアップダウンの繰り返しが体に応えてしまったのですね。しかも、途中で道間違えて池尻まで戻ったりしているし…バカだぁ…。

     「考えてみれば、本気走りはほとんど2年ぶりだもんなー。ここらへんで折り返すしかないのかなー。んむむ、悔しいなー。」と思いつつ、ゆげ1号に電話で現在の状況を話すと、返ってきたのは謎のメッセージ。

     「バッグの中の白い粉…いやもとい、黄色い粉を飲むがよかろう」

     そういえばなんか持たされてたなーとバッグを探ると、『大豆ペプチド』と書かれた怪しい薬が入っていました。なんでも、「ちょっと疲れたなー」と思ったときに飲むとめちゃくちゃ効くそうです。そろそろドリンクも切れるころだし、コンビニでいろいろ補給するついでに大豆ペプチドを摂取。引き返すかどうかは皇居まで行ってみて判断することにしました。コンビニを探すならnuviの出番…いやー便利。

     関係ないですが、永田町で自転車を停めている短い間、二人に道を尋ねられました。みんな見る目がないぞー(笑)。こちとら、Edge見ながら道を逆走したりしてるってーのに。片方の方には教えることができてよかったですけどね。

     コンビニではスポーツドリンクと黒飴、おにぎりを購入。自転車で走りながら食べるという芸当ができないゆげ2号のような人間には、信号の待ち時間にカロリーを摂取できる黒飴は大変便利です。普通の飴より元気が出る気もするし…、都心部でおにぎりを食べられる場所ってのも見つけづらいし。道端で食べるのは恥ずかしいですしねぇ。切羽詰ればこっそりやりますが。

     そんで、皇居に到着。桜田門前です。

    R01.jpg
    このあたりで体力復活!大豆ペプチド、効きました!

     体力が復活すると気持ちも上がってきまして、なんだかまだまだ走れる気分になってきました。体と心ってつながってるのねーと素朴に感動。こうなったらもう戻る気はきれいさっぱりなくなりました。

    「行けるところまで行ってみるよ!んで、しんどくなったら輪行で帰るよ!」
    と、頼もしいんだかなんだかわからないことをゆげ1号に伝え、とにかく荒川を目指して走ることに。

     予報では天気は下り坂で、走っている間にも空は次第に掻き曇りどんよりとした空気になっていくのですが、勢いがついたままひたすらペダルをこぎ続けました。気がつけば、折り返して日の入り前に家にたどり着ける地点はとうにすぎており、ぽつぽつと雨が降り始めていました。あとはあたりが暗くなるか、雨足が強くなるかすればそこで輪行して帰るしかありません。P20-RACでの輪行は初めてでもあり、どんどん重くなっていく空に心細さを感じてはいたのですが…。

     「どこまで行けるか」
     と、このとき、それだけを考えていました。無理はしたくないし、危ないことはしてはいけない。けれども、久しぶりに与えられたこの時間をまだ終わらせたくない。もう少しだけ、走っていたい。

     とにかく頭を空っぽにして、信号や周りの車の様子や道路の状態だけを感じとり、ただひたすらに、ひたすらにペダルをこぎ続けるマシンに成り果てました。

     (いやまあ、はたから見てそんなにかっこよくも速くもなかったと思いますけれども)

     そうして、もう少し、もう少し…と思いはしても、少しずつ雨足が強くなってきました。まだしばらくは走れそうではありますが、戻るか否かそろそろ判断のしどころです。nuviで現在位置を確認し、地図を少し東にスライドさせてみました。
     すると、地図の右側には縦に走る太い水色の線が。
    「あ、これ、荒川だ…」

     あと3km。いけるじゃないか!ゆげ1号に、とりあえず荒川を見てから輪行を考える旨を連絡し、とにかく走りました。やがて目の前を遮るように横たわる土手が現れ、坂をかけあがるとそこは…
     
     荒川だー!
    R02.jpg 

    R03.jpg 

    R04.jpg 
    なんとか、着けました。よかった。

     曇天の下ぽつぽつと雨が降る中で、冷たくなったおにぎり(ちなみに鶏五目味)をほおばりつつ、荒川をしばし眺めました。 いやー走っていれば着くもんなんですねぇ。うんうん。皇居を過ぎたあたりから走りに集中できたせいか、天気の心配以外は特につらいこともなかったし。永代通りは自分には走りづらい気がしたけれども。 もぐもぐごっくん。

     さて、帰るか。

     そのあとも少し走ったのですが、いよいよ雨足が強くなり、だいぶんあたりも暗くなりましたので、最寄の駅をnuviで検索。携帯電話で調べると、りんかい線を使えば乗り換え一回で自宅近くの駅まで行けることがわかり、東雲駅へ。

     ちょうどガード下にガラガラの駐輪場があったので、スペースを借りて輪行の準備をしました。P20-RAC(折り畳みじゃない小径車)は初めてなのでちょっとどきどき。
    えーと、まずサドルを一番下までおろしてー、ハンドルポストのクイックレバー(一応P20もハンドルは取り外せるようになっている)を一度緩めてハンドルを90度曲げてから締めてー、車体を逆さにしてー、前輪はずしてフレームにしばりつけてー、それから背負う用の紐をカーボン部分を避けてフレームの2箇所に結んでー 、紐があまったからついでにヘルメットもフレームに結びつけてー、でカバーをかけるっと。

     おお、ひとりでできた~。やるじゃん、わし。

     しかも、軽いから背負うのも楽!すばらし~。ただ、折りたたんでない分幅を取り、気をつけて歩かないとあたりにがっつんがっつんぶつけてしまうので注意せねば。エレベーターの中で方向転換は難しいです。

     いやしかし、日曜夕方のりんかい線、いいですね。雨の日なのにガラガラで、自転車を持ち込んでも肩身が狭くない感じ。乗り換えた大井町線も後部車両は空いていたし(途中、扉が開かない駅があるせいかも)。自由が丘で一時的に混みましたが、自転車を壁に寄せていれば邪魔にはならないのでは。

     また、後部車両は運転席も見られて楽しいです。

    R05.jpg 
    奥のほうへ遠ざかっていく街の明かりというのも、いいものです。
    そういえば、運転席の横に階段が折りたたまれていました。

    R06.jpg 
    何らかのトラブルで電車が止まったときに、乗客が外に出られるようになっているというのを聞いたことがあるような。 

     まあそんなかんじで、車窓を眺めたり、デジカメで荒川の画像を見たり、今日はなんとか荒川が見られてよかったなーとか思い出しつつ帰路についていたのですが、そこでふと、ある思いが胸にわいてきました。

    「…今度は荒川サイクリングロードだな~…」

    気がはやっ!
    いやーでも、りんかい線+大井町線が休日の輪行に向いていることがわかったし、荒川河口あたりからずーっと荒川サイクリングロードを走るのも楽しそうですよ。荒サイ、広くて走りやすそうだったし。信号ないからひたすら走りに集中できて気持ちよさそうだし。あーでも、冬は北風だから、上流から下っていったほうがいいなー。荒川の上流って輪行でどうやっていけばいいかなー……。

    というわけで、とっても楽しかったです。ありがとう、ゆげ1号&3号。

    またよろしくお願いします。ぜひぜひ。

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    Category : ポタリング
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