若かったあの頃 なにも
恐くなかったってのがいまいち理解できない、若い頃からチキンなゆげ1号です。
ほっといてくれ。
先週末、テポドン2号の発射を見届けてからちょっと走ってきました。
今回はなんとなくいつもとルートを変えてみたかったので、「東京周辺自転車散歩」という本を参考にしたコースを造ってみました。
ちなみにこの本、元の本が出て数年後に「新版」が出てますが、内容は結構違っており、未だにどちらも参考にすることが多いです。
で、いつもの通りGPSログから起こしたルートはこちら・・・といきたいところなんですが、何故かEdge705で採ったGPSログデータの時刻部分がどーも壊れているっぽく、吸い上げてみると時系列が一部おかしくなってました。これじゃあ公開用データとしてはつかえねぇなぁ・・・
ということで、今回はログデータ無しです。
さて、今回はまず、新宿の北側に位置する「戸山公園」を目指しました。
本を傍らにおきながらAlpsRouteでコースデータを作成し、その地点データをGMM2でGPXファイルに変換してEdge705へ放り込むと、Edgeが道案内をしてくれます。
地図の精度はnuviが勝る(地図が売り物VSフリーなんだから当然だけど)けど、手軽にルート案内をさせる(といっても地図上にルートが表示されるだけなんだけど)には便利だし、nuviよりバッテリーを気にしなくて良いのは気楽。
でも念のためにnuviもポケットに入れておきます・・・方向音痴かつまだ土地勘がいまいち養われていないゆげ1号にはこれが絶対必要(笑)
いつも通り駒沢オリンピック公園からスタートして、恵比寿から明治通りを北上。
原宿近辺で同書のルート案内に従い明治通りと並走する裏道を通りましたが、この道はいかん。
ヲシャレなショップが立ち並ぶ細い路地空間で、とてもじゃないが自転車で走って気持ちいいルートとはいえません。
おとなしく明治通りを直進すればよかった・・・と思いながら神宮外苑へ向かいます。
外苑の中は毎週日曜日・休日 午前9時~午後5時にサイクリングコースとして開放されます。
なかなか道が広くて気持ちいいです。
でも、本日の東京は桜がちょうど満開のはずなんだけど、今まで通ってきたルートではあんまり桜にお目にかかってません・・・
さらに北に向かい、生まれて初めて新宿東北部に足を踏み入れました。
で、たどり着いたのが戸山公園。
ここには「箱根山」という小さい人造の山(標高44.6m)があって、何でも山手線内でもっとも標高が高いらしい。
よし、これでゆげ1号も箱根越え達成(笑)
その後、大久保通りを西へ進むと、神田川とぶつかります。
そう、実は今回の本当のテーマは「神田川流域に石鹸カタカタ鳴らしながら銭湯の前で恋人を待つ妙齢の女性を探しにいこう」っていうのはとっくの昔に疋田氏が「自転車とろろん銭湯記」でやっちゃっている(ちょっとだけ嘘)のでどうでもよくて(笑)、まぁ単純に川好きとしてメジャーどころの川は押さておきたいなぁと思っただけです。
ということで、しばらく神田川流域を走ることにします。
川はしっかりと「三面張り」の護岸工事を施された、典型的な東京の川です。
川岸にはところどころ桜が植えてあり、なかなか綺麗。
でもって川岸はなかなか綺麗な遊歩道が整備されています。
ただ、かなり頻繁に車止めが設置してあるし、遊歩道も結構狭いので、自転車で走るには向きません。
ゆーっくり走りましょう。
そんなわけで神田川沿いを走り始めたのですが、前回も通った善福寺川との合流点より先は工事中。
7月10日くらいまで通行止めだそうです。
つーことで本日の真テーマ、あっさり終了(笑)
くそー、夏以降に完全制覇してやる。
そんなわけで、その後は甲州街道⇒荒玉水道道路と抜けて、最後にたどり着いたのはいつもの野川。
同じ東京の川でも、野川は人間の手をかけながらも自然との距離感をそこそこ保っているように思います。
写真を撮っているときに話しかけてくださった地元の方(多分)も、「東京にもこういう川がまだあるんだよね」と、ちょっと誇らしげでした。
それぞれにそれぞれの事情もあるだろうし、あんまり無邪気にコンクリート三面張りを批判するのもオトナ力に欠けると思いますが、少なくとも野川の風景が訪れる人をほっとさせてくれ、付近の住人達も少なからず愛着を持っているのは事実のようです。
走行距離 39.6km
平均時速 21.04km/h
最高時速 39.37km/h
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