softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    はこぶ、ということと雑誌がはこぶもの

    今度の職場じゃあ俺そう若くないのか?で驚愕のゆげ1号です。


     以前紹介した「ロードバイクの科学」が自転車本の中では結構売れているらしい。
    こんな実直で明快だけどとっつきにくい本が売れる現実、ちょっと捨てたもんだじゃない感があっていいですな。
     商品名が全然出て来ず、流行に偏ることも無く、根拠と論拠を示すことで主張の検証が(やる気と根性と環境は必要だけど)誰でもできるようになっている。


     あるんですね、こういう「生まれたときからもはや古典」という本。


     さて、この本のことはちょっと置いといて、初めて買いました。「Bicycle Magazine Vol.7」
    これまで同誌はずーっとスルーしてきたんですが(失礼)、今回は「自転車で運ぼう」をテーマにした誌面がとても自分の好奇心を刺激したので、思わず購入して読みふけってしまいました。

     「はこぶ」と「自転車」を二つの軸にして、いろんな「はこぶ」やいろんな「自転車」が登場します。


     チャイルドシート、キャリアのついた自転車たち、いろいろなキャリアやバッグといった「カタログ的記事」の充実度もさることながら、アドバイク(リカンベントを利用した路上広告)、人力車、海外の事例(チャイルドトレーラーの方が点灯リスクが少なくて安全、というアメリカの例は目鱗)、サイクルボーイというお店が造る様々な「はこぶカスタムバイク」といった「働く自転車」の紹介。

    さらには、自転車で運びたいおもちゃたち、BBQ体験記といったこじつけ系(笑)まで、どの記事も「はこぶ」という縦糸にぶら下がることで、読み進めるわくわく感を非常に刺激してくれました。
     それでいて、セレクトショップ的な良さもちゃんと残ってます。特に「チャイルドシート特集」は質・情報量ともに秀逸だとおもいます。

     雑誌って、いいですね。色々な情報・コンテンツを自在に編集してひとつの形にする。


     今回読んだBicycle Magazine誌のような、「自転車」×「ナニガシ」を提案する、いわゆるバイクラ・サイスポ・ファンライド陣営の対陣を張るスタンスを取った雑誌って何誌もありますが、この手のネタを継続的にテンション高く扱っていくのは本当に大変なんだろうなーなんて思います(回りくどい言い方ですがまぁそういうことだ)。

     

     一方、読み手である自分も、どうしても単純な自分の興味だけで「面白い・面白くない」を判断してしまいがちです。輪行特集は面白いけど神社仏閣めぐりはどーでもいーやー的な。

     
     自分の感度が低いこともあれば、わかる人だけわかれば良いやorとりあえずやっつけとけ的記事に当たることもあるのだろう。雑誌がはこんでくれる「面白い」って、難しいですな。


     雑誌の「雑」の通り、「さらに深く」だけじゃなく「そんなものもあったんかい!」っていう驚きを見つけ出せるアンテナの高さをもっていたいと思います。

     

     なんか最近説教臭いなぁ。
    まぁ、いろいろあらぁな。

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    Category : 自転車本書評
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  1 trackback

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    2008.07.10 00:40
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