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2008.05.11 (Sun)

ペルーの電波望遠鏡

 最近ゆげ2号の力作(笑)が続いている中でもわずかな隙間を見逃さないゆげ1号です。


 わずかな隙間だったのでバカネタをお見舞いしようと思っていたのですが、ちょっと封印。
該当者氏のコメントにある通り、「ペルーの電波望遠鏡を支援する会」が支援していたパラボラアンテナの開局がついに実現の運びとなったようです。


 以前もこの活動については書きましたが、改めてちょっと復習。

 50年前にペルーへ渡った石塚睦博士とその息子さんが中心になって、ペルーに天文学を根付かせるべく尽力されています。


 そして、この50年間の中での最大のチャンスが。

 同国の通信会社において不要になった32mパラボラアンテナの無償譲渡を受けるチャンスが訪れたのです。これがあれば訳1,000万円程度の費用で「電波望遠鏡」に改造できるそうです。

 さて、前述の「支援する会」が募金等を募って日本からサポートを行ったり、日本の国立天文台が設備の調達・改造といった面で支援を行っていますが、運営資金はまだまだ不足しているんだと思います。そんな中、なんとかアンテナ局の開局までこぎつけた、とのことです。


 天文学っていうとなかなか身近なものではないかもしれません。実際ゆげーずの日常生活ともあまり関わりはありません。でも、その昔学生だった頃、指導教官にこんなことを言われました。

 科学者がやるべきことは、「100年後の我々が行き詰らないための抜け道探し」だ、と。
明日の社会はみんなで良くしていかなきゃいけないけれども、それと同時に「今は駄目でも100年後の子孫達がうまく活用してくれるかもしれない知見」への投資も大事なんだ、といったことをおっしゃっていました。

 
別に、異国の地でその魂を注ぎ込んで頑張っている日本人が・・・とか言うつもりはありません(もちろん自分自身がそのことに感動を覚えていることは否定しませんが)。

別に、このプロジェクトを支援することで、明日の飢餓や温暖化が防げるわけでもないでしょう。

別に、このプロジェクトだけが手を差し伸べるべき特別な存在ではないかもしれません。


 でも、「未来の我々」が生き延びる為の地図が実はとんでもなく大きなジグソーパズルになっていて、そのたった1ピースを埋めるために人生のすべてを注ぎ込んでいる人達が、ここにいます。

 
 是非、支援する会のwebサイトを訪れてみていただけないでしょうか。


ペルー電波望遠鏡を支援する会
http://www.peru32m-telescope.net/index.html

 

タグ : ペルー 電波望遠鏡 国立天文台

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Comment

■Re:ペルーの電波望遠鏡
ゆげ1号さん、お久しぶりです。
アツい応援コメントをありがとうございます。最後のくだりに感動しました。大変励みになり、嬉しいです。
関係者の皆にも知らせたいと思います。ありがとう!




天文台マダム |  2008.06.19(木) 01:15 |  URL |  【コメント編集】
■いやーお恥ずかしい
天文台マダムさま
お久しぶりです。
ランディ・ローズは神ゆえに夭逝したんですよね?でおなじみのゆげ1号です。

ペルーの電波望遠鏡、本当に良かったです。
これからも試練は続くのかもしれませんが・・・

私たち(と、そもそもこの話を教えてくれた「該当者氏」)も本当に微力ですが、これからも応援させていただきます。

今年もまた野辺山とか三鷹とかで、死神博士にヘッドロックされるのを恐れつつも楽しみにしています(笑)
ゆげ(1号) |  2008.06.20(金) 01:15 |  URL |  【コメント編集】

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