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    softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    終わらない旅は無い

    そう、終わらなかったらそれは旅じゃなくて失踪だよって、昔みうらじゅん氏がおっしゃっていた。
    いかにも。



    勤務3年、東京からの通い2年。
    足掛け5年の札幌での仕事から、この度離脱。



    札幌に家族と共に転勤してきた最初の3年はともかく、後半2年間はほんとに自分の所属や寄る辺もはっきりしないまま、それこそ日高晤郎かってくらい毎週札幌に通っていた。
    そしたらさ、その間に、その日高氏が亡くなってしまわれたのさ。

    ちょうど通い生活が始まって一年近く経ち、札幌に残した家族も東京へ引き上げる引越しの日。
    その日が日高晤郎ショーに同士が出演した最後の日になったんだった。

    バタバタしていたのでその日の放送はほとんど聴けなかったのだけれど、その日の夜に親から「もう晤郎さんぼろぼろだったよ。最後の歌もほとんど歌えなかったし」って話をしてて、その数日後に亡くなられたのをよく覚えている。

    別にファンって訳じゃないのだけれど、なんか彼は私の中でよいところも悪いところもひっくるめた「北海道そのもの」だった。
    道民にはアンチも多かったでしょうが、多分近親憎悪だよそれ(暴言)。


    いや晤郎さんの話はいいんだわ、別に。
    正直、後半戦の2年は仕事上の自分の所属やミッション、目標があやふやな状態が続き、おまけにこんな行ったり来たり生活なのでどこにも自分の「席」がないってのがしんどかった。この状況そのものは携わっていた仕事の都合・特性上どうしようもなくて、別に誰のせいでもなければ誰を恨む訳でもないのだけれども。
    そんな中、改めて家族や仲間(あんまりいないけど)にはずいぶん助けられました、本当に。
    ほんと、感謝しかない。



    話を変えよう。
    実は札幌生活の後半、蕎麦にはまりまして、ほんとうにあちこち食べて回った。
    落ち着いたら他に回った店の記録もブログに残しておこう。

    最後の日は、はぐいという手打ちの田舎そばの店で締めました。
    「札幌に住んでた」頃にはこんな店を探して食べに来ることもなかった。
    人間、生活のどこかに目標設定をしないと生きていけないのかもね。





    長いようで短かった流浪の生活もこれで一段落。
    ふわふわと飛び回っていたこのJet Setterもここで一度着陸です。
    ふたたび、札幌は「すみか」から「ふるさと」になり、7月からまた新しい生活が始まります。
    まぁ今回は引っ越しとか伴わないけれど、いろいろと変わるのです。いろいろと。

    どうなるんですかね。
    まぁどうにかなるんでしょう。

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    Category : 日々の諸々
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    卒業旅行、そしてこれは法事という人生の区切りである。



    今月で諸々一区切りつくので、家族で箱根へいってきました。
    箱根と言えば、当然小田急ロマンスカー。異論は認めない。


    鉄道展では新型GSEに見向きもしなかった息子だって、実際に乗るとなると話は別。
    やっぱり新型はかっこいい。唯一、前面に貼られたグッドデザイン賞のマークさえなければねぇ・・・車両のデザイナーだってこれは想定外だったろうに。




    今回、小田急トラベル経由でロマンスカー+箱根周遊パス+宿のセット商品を購入してロマンスカーの座席予約も同社経由でしてもらったのだけれども、これがまさかの往路3列目、復路1列目という大金星。
    やるなー小田急トラベル。本当にありがとう。
    展望を肴にご飯と酒が進むわー。




    箱根湯本からは登山鉄道。
    まぁこれがいわゆるゴールデンルートです。
    そして強羅からロープウェイで大涌谷・・・と行きたいところだったのだけれども、残念ながら5月から大涌谷は噴火レベルが上がって立ち入り禁止。そしてロープウェイも運行中止。桃源台の宿までは代行バスのお世話に。

    そして箱根の山々を拝みながら、前回訪れてからのあれやこれやを山の神様にご報告。
    なんかね、前回箱根を訪れてから、いろいろあったんです。別に大事件に見舞われた訳じゃないけれど、まぁ生きていればいろいろあります。
    あの年に札幌に転勤となって、3年の任期終了後に東京へ戻ったと思ったら別のプロジェクトで今度は札幌に通う日々スタート。そしてそのプロジェクトから離れ、札幌からも(仕事では)離れることに。
    なんかふらふらしてて、家族も色々負担だったことだろう。
    でもこうやって次のステップに踏み出せて、区切りだねって言って箱根に旅行に来れるくらいの余裕もあるわけなので、ぼちぼちやれている方なのではないでしょうか。

    今後とも、なにとぞ。

    今回はそんなことを山の神様にご報告したかったので、これはすなわち山岳信仰に根差した宗教行事。
    ということで今回の旅は、あくまで我々が天賦の権利として有している信仰の自由に基づく「法事」という位置付けで関係各位にご了承を取り付けた次第です。
    平日だったのは偶然。
    いや小田急トラベルの旅行パックのタイムセールが平日限定プランで激安だったというのもあくまで偶然です。
    はい、ぐーぜんぐーぜん。

    でもなんかね、こういう区切りにはなんとなく箱根に来たい気分だったんです。


    一夜明けた箱根は、雨。


    それでもまぁ箱根のゴールデンルートは良くできていて、ここから芦ノ湖の海賊船に乗ったり、要するに移動するだけでそれなりに観光気分が味わえてしまうのです。
    それはそれで大事だよな。


    箱根湯本まで戻ってきたところで昼食をとり、ちょっと時間空くねぇどうしようと言っていたら息子が「温泉入りたい、なんか日帰り温泉の看板が見えた」ということで箱根湯本駅の裏にあった怪しい(失礼)「かっぱ天国」へ。

    ここがねぇ、思いの外、野趣溢れててよかったわ。


    そして雨の中、ロマンスカーの最前列に陣取って帰宅。
    いや、本当に良かったよ最前列。
    乗れるかどうかは完全に運なのでなかなか乗れる機会もないだろうけど、よい思い出になったわ。





    おまけ。

    息子は雨にも負けず、撮り鉄魂炸裂。
    いいね、ぶれない男だ。

    Category : 日々の諸々
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    新しい風が吹く



    雨の予報が一転、午後から「ところによりにわか雨」に変わった(というのを表現するのにこの写真を使うのはどうかと思うが)。
    土曜日の午後、雨さえ降ってなければ息子は近所のプレーパークに一人で出かけていく。自転車に乗って、絆創膏とマシュマロと緊急用のキッズケータイを持って。
    休みの日はほぼ毎日、息子と遊びに出かけていたのだけれど、ここにきて息子のいない休日ができ始めた。
    2号もちょっとこれまでとは違う役割や役目ができて、それを本人が望んているかどうかは別として、毎日ぼちぼち忙しそうにしている。
    私自身はそんな家族の流れの中で若干出遅れている感じは否めないものの、それでも7月から新しい環境で仕事することとなり、生活の在り様も色々変わっていくんだろうな、と。

    なんかみんなそれぞれに、新しい風が吹き始めているなぁ。

    さて、そんな取り残され気味の午後、まだ雨の不安は残っていたし、午前中にジョギングでそこそこ走った疲れも少し残っていたので、ロングテールでちょっとあちこち買い出しに。

    13年目に突入したCrossRider、パーツもあちこち変えられて、おまけにロングテール化改造手術まで施された結果、最初から残っているパーツはもうフレームとステム、ハンドルしかない。
    こんなに長くワンオーナーで運用されているクロスバイク、あんまりないかもね・・・と思いつつ、そういえばこいつを買った時に一緒に買った2号のCrossRider、今どうなっているんだろう。2013年に人手に渡っているのだけれど、その後どうなったことやら。譲渡先の方も直接の付き合いはないのだけれど、あれから色々な人生模様があったようで。
    少しでもCrossRiderがお力になれていれば。

    さて買い物の話。

    1件目、うちからちょっと離れたホームセンターでクローゼットの湿気取るやつと激安のチェーン洗浄スプレーを購入。



    その後、我が家の台所、オーケーストアで食品を諸々買い出し。
    ありがたいEveryday Low Price。




    それから、最近お気に入りのテイクアウトの焼き鳥屋さんで焼き鳥を買い、その近くにある業務スーパーでさらに買い出し。




    業務スーパー、最近激しくお気に入り。
    ナショナルブランド商品はもちろんオーケーの独壇場なわけですが、業務スーパーには所々オーケーを凌駕する超級コスパ商品が潜んでいて、それが堪らない。
    特に冷食は当たり外れもあるけれど(当たりの方が多いかなぁ今のところは)、当たり商品のコスパはすさまじい。
    ちょっと、ささやかなギャンブル気分が味わえる良店です(?)


    さすがにこれだけの買い物と20キロ近くのポタリングを両立できるのはロングテール様様です。
    ちなみに帰宅して買い物の総重量を図ったら20キログラム近くあった。これだけの荷物はちょっと普通の自転車だと無理だよなぁ。

    やっぱり自転車って数キロ走るくらいじゃ日用品の枠から抜け出すことは難しくて、それなりの距離を快適に走れて初めて趣味的な面白さが見えてくると思うんだよな。
    そんな楽しみと大量の買い出しを両立できるってのはまぁ、お得だなと。


    ともあれ、本ブログもこのままでは鉄道ブログになってしまうので、色々と生活に変化が訪れている中でまた少しずつ自転車にも時間を割いていきたいと思う次第。


    Category : ポタリング
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    海老名へ

    最初は珍しく、息子もあまり乗り気じゃなかったのです。
    前日運動会あるし、先週は京急の車両基地公開行ったし。
    そうだよね。無理することもないよね。まぁゆっくり過ごそうか。

    ところが、小田急ファミリー鉄道展2019の告知を見た息子の目の色が変わる。
    お父さん、やっぱり行こう。小田急3000形SE車が展示されるんだ。
    SEは国鉄と小田急が高速運転車両の共同研究の結果生まれた車両なんだ。そこから小田急ではロマンスカーが生まれ、国鉄は新幹線を開発したんだよ。要するに3000形はロマンスカーと新幹線のご先祖様なんだよ。
    3000形の実物を見る機会なんて滅多にないのだから、これはどうしても行きたい、と。

    なるほど。わかったわかった。



    ということで、京急を見に行った翌週、運動会の翌日。
    これまた5月とは思えない暑さの中、小田急に揺られて海老名へ。



    結構凄い人出。
    やっぱり3000形SEが見れるってのはインパクト大きいのか。


    そのせいか、最新型のロマンスカーGSEに集まる人影は若干控えめ。


    GSEの影に隠れたようなSEに、とにかく人が群がるわけです。
    すごいな。昔の万博ってこんな感じだったんだろうか・・・いや規模ぜんぜん違うか。でも、なんか珍しいものを一目見ようという雰囲気の熱気ってこういうもんなんだな。


    一番人だかりができていたのが、この新旧ロマンスカーの顔が並ぶとこ。
    もうね、何重にも人の輪ができていて、最前列まで到達した人たちが心行くまで写真を撮り、気がすんだら輪を抜けていくのだけれども、この入れ換えをする動線がぜんぜんできておらず、結構あぶねぇなぁって瞬間が何度もあった。
    息子もちゃっかり最前列まで進んでいたけど、逆になかなか小学生の圧力では人混みを掻き分けて戻ってくるのが難しく難儀した。
    係員もひっきりなしに注意していたけどね・・・

    さて象徴的なショットも納めたし、もう良いだろうと思ったら

    「ドアの形が面白い」
    「連接台車」 (注:台車が車両と車両を繋ぐように配置されている。普通?は車両ごとに台車がついている)

    そんなニッチなところを・・・と思っていたら隣で他の人も撮り始め、そうかそれはそれで楽しむべきポイントの一つなんだ、この世界は裾野が広いなぁと。
    かく言う息子も、おそらくはyoutubeなどで鉄道関係の動画を閲覧している中で、「戸袋部分の窓」が時代とともに各社の車両から失われていったことや小田急のワイドドア車(通勤乗客の乗り降りがしやすいようにドアをデカくしたもののあんまりメリットなかったので結局ドアの開口部を普通の車両並みに狭めた結果、「ドアが開き切らない」残念な車両となってしまったやつ)の不遇なんて情報を先達から学び、自分の趣向を形作っていったのだろう。

    あと、連接台車は走行時のガタゴト音が普通の車両と違うんだって。
    この知識は先日、取引先の人と飲んだ時に先方がかなりの鉄道ファンだったのですが、その人と話を合わせるネタとして大いに役立ちました。息子のおかげで一躍「違いの分かるおっさん」の座を獲得してしまった。
    人生、無駄なことなんてそうそう無いんだね。



    息子はとにかくSEが観れて満足だったようで、その後は物販ブースもさくっと流し(でも西武ブースで「Laviewってソーセージに似てますね」なんて話しかけ、いやー社内では魚肉ソーセージって呼ばれてたんだよなんて話はしていた)、食事を取ろうにも海老名駅周辺ではなかなか昼時に入れる店もなく、いや店はたくさんあるんだけど普通の買い物客も多い上にイベント来場者もいるので完全にランチ難民。

    仕方なくコンビニでサンドイッチを買って、帰りの小田急車内で食べながら帰ってきた。


    それにしてもやはり、歴史に名を残す車両の存在感は素晴らしかった。
    なんか本当に、万博にいってきた気分。

    Category : 子鉄日記
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback
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