softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    詰め込んだ週末と、北海道スポーツサイクルフェスティバル(後編)

    前編読み返してみると、都合1時間ちょっとしかいなかったのに随分あれこれ乗ったように見えますね。
    これはふたつの要因があって、ひとつは試乗の手続きが各社ともにかなりサクサクと進めていただけるので、待ち時間みたいなものがあんまり無かったこと。もうひとつは、テストコースが大した距離無いので、そんなに長い時間を走ってないということ。

    まぁテストコースの距離は如何ともしがたいわな。
    各ブースのスタッフも、ほぼ皆さん口をそろえて「何週でも回ってください!」と言ってくださるのだけど・・・

    あぁ、あとついでに会場の雰囲気もここで書いてしまおう。
    そこそこ混雑しているように見受けられたのは、ピナレロ、スペシャライズド、トレックくらいですかね。それ以外のブースはそんなに待ち時間もなく試乗できる感じでした(日曜午後の話です、参考まで)。

    あと意外だったのは、女性が多かった。
    もろローディーでござるな人もいればカジュアル系の人もいるし、弱虫ペダルのレプリカジャージの人もいればアスリート系の人も。
    なんか自転車のブームは下火になってきたのかもしれないけど、趣味としての裾野もひろがってきたのかもなぁ、と。

    しかしさ、女性って総じて男性よりも手足が長めだからロードバイクもミニベロも似合う人が多いよな。
    こればっかりは努力や鍛錬でどうなるものでもないし、不毛な不条理を感じるのだ。

    そんな話はともかく。
    全体的にはそこそこ人も集まってはいたけれども、大混雑で試乗もままならないような感じでもなく、なかなか居心地のよいイベントだったと思います。主催者的にこの状況がどう評価されているのかは判らないですが・・・


    で、試乗の話に戻ります。
    今回一番ぐっと来たのが、パナソニックのブース。

    まず最初、クロモリロード(たぶん、ORC19ってやつ)に試乗。
    カイセイの8360Rを使ったフレーム、らしい。
    感想は、硬い。スチールフレームはしなるとかマイルドとか粘るとかよく言われますけど、正直そういう感じはしない。
    いつも乗っているRaleigh Carlton-R(こいつはレイノルズ631で組まれている)もあんまり「しなる」感じはしないのだけど、パナソニックの方がダイレクト感が強いような気がした。ガンと踏めばすっと進む、そんな感じ。でもCarlton-Rの方が振動はうまくいなしてくれるような気がする。

    コースを何週かしてブースに戻り、そんな話をスタッフの方に話したら、「反応は良いんですけど、そうすると低速からの加速とかでやっぱり素材の重たさが出るんですよね・・・今回のコースだと、あのS字クランクを抜けたあたりなんかだと、重さ感じますよね」なんて話を。

    いや全部のブースで話聞いたり試乗したりしたわけじゃないのだけど、自身で今回のコースを試乗した前提で話をされた人は、この人だけだった。

    でもまぁパナソニックのスチールロード、俗に言うパナモリってまぁこんな感じですか、なかなか良いですけど個人的には今乗っているCarlton-Rの方が好みだなーなんて心の中で思いながら、ふらふらと他のブースを巡り、前編で書いたように他の車両にも試乗してたのです。
    そして、Raleighのステンレスモデル、CRSを試乗してこれはいいなぁなんて思った一方、いやちょっとまてよパナソニックといえばチタンだよな。ステンレスに乗ったならチタンも試してみないと・・・なんて思いがむくむくと湧いてきて、もう一度パナソニックのブースに行ったんですよ。

    するとスタッフの方、「あっちの自転車、どうでした?」
    あのさ、いろんなブース回って、どのブースのスタッフも感じよかったんだけどさ(来場者よりバナナを優先した某社(前編参照のこと)を除く)、他社の自転車のことも気にしてたのはパナの人だけだった。

    いやー、そうだよ。そうだよね。
    自分の自転車を試乗してくれた人が他社の自転車に乗ってどんな感想持ったか、真面目に仕事してる人なら知りたいよね。
    むむむ、この男・・・できる!(何様だ)

    いやしかし、問題はこのチタンモデル、いわゆるパナチタンってやつがどんな自転車なのか、なんですよ。
    ということで、とりあえずRaleighのステンレスモデルがけっこう良かったなんて話をしながら、チタンのバイクも乗ってみたいんですって話をして、まずはFRT09というチタンモデルの剛性低めモデル(剛性高いのと低いのの両方がラインナップされている)に試乗させていただきました。

    いやこれ、いいぞ。
    振動吸収性がすごくて、しなやか。
    さっき試乗したビアンキのInfinito CXみたいな感じ。
    なんじゃこりゃー、これで金属フレームなのかーって軽くショックを受けながら コースを何週か回ってブースへ帰着。
    いやーこれいいですねぇ、でも目隠しして乗ったら(したら乗れないけど)フルカーボンのしなやかなやつと違いわかんないかもしれないですねーなんて話をしたところ、スタッフの方がおっしゃるには
    • 結局のところ乗り心地は、その人に自転車がフィットするかどうかで決まる。 それは材質だけじゃなくてサイズや構造(ジオメトリ)、ハンドルとかシートポストとか他の要因も大きく影響する。
    • パナがこだわるのは、材質もさることながら、どれだけ乗り手にフィットする自転車を用意できるか、というところ。そう考えるとフルカーボンのモデルと違って金属フレームはサイズ展開を細かく設定しやすい。
    • うち(=パナ)の自転車はたぶん、10年後もこの形です。このホリゾンタルフレームをセミオーダーで提供し続けます。


    そうなんだ。
    今回いろいろな自転車に乗ってみて、一番強く感じたのは、「フレーム材質だけじゃ(少なくとも自分のレベルでは)何も決まらない」ということ。
    フルカーボンだから、ステンレスだから、クロモリだから、はたまたチタンだからというだけでは、その自転車がどんな乗り味なのかはわかんないなーって。
    クロモリでも8360Rのやつはかなり硬かったし、いままでチタンフレームはもっとかっちりしてるもんだと感じてたけど、パナチタンの剛性低めモデルはすげーしなやかだったし。
    そういえばかなり前、Tyrellの小径車を何種類も試乗したときには、各車両のジオメトリがよく似ていたので、素材の違いがとても良く理解できたのだけど・・・ふつうはそれぞれの自転車が、それぞれに特定の狙いをもってフレームの形や材質、パーツなんかを選んで組み上げられているわけで、あくまで材質は変数のひとつ、なんだろうな。
    そしてパナのブーススタッフの方は、どうせだから剛性高い方のチタンモデルにも乗ってみてはいかがですか?ジオメトリもほとんど同じなので、純粋に材質(どっちもチタンだけど)の違いが感じられると思いますよとおっしゃっていただいたのだけど、残念、時間が無かった。
    だって終了まであと10分くらいしかなかったし、箕浦の3本ローラーも試してみたかったのです(時間切れでだめだったけど)。


    さて、そんなこと考え始めるとさ、自転車を選ぶ決め手って、何なんでしょうね。
    なんか良く分からなくなってきた。
    だって、今回いろいろな自転車に試乗して、あーでもないこーでもない、でも一番良かったのはパナチタンだなー、あれは下手したらカーボンより高いけど好みにぴったりなんだよなー、でも高いよなー、いつか買える日がくるかなーなんていろいろ考えながら帰路につき、Carlton-Rのペダルを踏んだ瞬間、

    あれ?完成車価格20万のこいつも全然良いよね・・・

    って素直に感じてしまったんですよ、実際のところ。
    思えば、この車両は何年もかけてポジションやパーツなんかを自分にフィットするように換えてきたわけだし、ホイールにいたってはフルクラムのレーシング3を分不相応にも奢っている。
    すると、いみじくもパナのスタッフさんがおっしゃっていた「自転車はフィットするかどうかが大事」っていうのを一番体現しているのがこの、何年も付き合ってきたCarlton-Rなんだよな。
    でもじゃあこの車両が自分に合うようにフレームオーダーされたものかというとそういうわけじゃなくて、そもそもラレーはサイズ展開を絞ることでコストを下げている(たぶん)から、まぁ大体自分の体躯ならこのサイズだろうということでかなり大雑把な選択肢から今のフレームサイズを選んだ。
    そしてシートポストやサドルやステムを少しずつ調整したり換えたりして、今のポジションに落ち着いている。


    何が言いたいのだ。

    いやうまくまとまらないのだけど、果たして「自分に合った自転車」なんてものは、そもそもいくら試乗してみても見つからないのかもしれない。
    そして、自分が欲しい自転車を手に入れる方法なんて、結局は
    「いろんな持ち味を持った自転車といろいろ付き合ってみて、自分が本当に欲しいものは何なのかを掴む」
    しかないのかな、と。
    そうじゃなければ
    「なにか気に入った一台を徹底的に弄り、走り込んで、その持ち味を楽しむ」
    とか。


    あれ、なんか自転車の話じゃなくなってきたような・・・


    あ、でもね、試乗会はいいですよ。
    買わなきゃ!ってプレッシャー無しに、まぁ自分では買わない・買えないよねって車両にも割り切って気軽に乗れるし。
    いろんな自転車に乗る行為そのものが、やっぱり楽しい。
    ここまで散々インプレめいたことを書き散らしてきたけど、そんなちょろっと乗ったくらいでその自転車の持ち味、本質なんてわかるわけが無い。でもいろんな服に袖を通すようにいろんな自転車をお試しできるのは、とても気分が高揚する。
    うん、来年も是非来たい。
    なんといっても無料だし。


    今回残念だったのが、時間が無くてキワモノ系に乗れなかったこと。
    ストリングバイクとか、ストライダとか、2輪駆動のdoubleとか・・・あと3本ローラーも試してみたかった。
    そんなことを考えながらCarlton-Rで帰宅の途につき、なんかここまで一日の予定を詰め込んだのだからもうひとふんばりするかとジムによってトレッドミルで8キロほど走ってこの日は終了。

    やりきった。
    最近、週末は何かに追い立てられているようにやりきってるような気がするけど、とにかくやりきった。

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    詰め込んだ週末と、北海道スポーツサイクルフェスティバル(前編)

    もうね、週末は大忙しだったのです。
    土曜日は息子の運動会があって、その後夕方からプライベートの飲み会。
    日曜日の朝、なんとかヘパリーゼ効果で二日酔いを免れたので、午前中から家族で藻岩山へ。

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    標高531mとかけて、5月31日を「藻岩山の日」としているそうだ。
    そんなわけでその前後の数日間はいろんな催しをやっていた。子供はロープウェイ無料になったり、先着100名に小冊子の絵本がプレゼントされたり。

    数ヶ月ぶりに乗ったロープウェイ、今回は観光客が多くて、高度を上げるに従ってだんだん開けてくる札幌の眺望に「おぉーっ」っていう歓声があがったりして、すごく雰囲気が観光地っぽかった。
    不思議なもので、なんかそういう雰囲気の中にいると自分も観光に来ているような気分になる。
    当たり前かもしれないけどさ、やっぱり観光地って地元と観光客の両方で作り上げるものなのかもな。

    その後、2号3号と昼過ぎに別れ(彼女たちは気になっていたレストランへ)、自転車で「北海道スポーツサイクルフェスティバル」へ。
    去年はなんか心身ともにテンションが上がんなくて行かなかったのだけど、今回は行ってみたい気持ちになったので片道15キロの道のりをCarlton-Rに乗っていってきました。

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    なんだかんだあって、到着したのは14時前。
    終了が15時だし、都合1時間ちょっとしか時間が取れないので、具体的に目標を絞って色々試乗してきました。

    今回の目標は、「ロードレーサーのフレーム素材の違いってどうなのよ」ってこと。
    これまで、ロードレーサーに試乗した経験ってほとんど無かったし、他の自転車乗りとほとんど交流も無かったので、自分が乗っているスチールロードのCarlton-R以外のロードレーサーにはあんまり興味なかったんです。
    でも最近、ちょっと他の人と一緒に走る機会があったりすると、皆さんが乗っているカーボンロードとかどうなんだろ、なんて気になってきたのも事実。
    確かに持ってみるとすげー軽いしな。
    いや、別に今すぐに欲しいってわけではないのだけど・・・

    そんなわけで、特にカーボン素材のロードレーサーに色々乗ってみようかと。

    で、到着早々、いきなりピナレロのドグマに挑戦。
    いや、もうすでに選択がおかしいんですよ。だってこれ、完成車で70万以上するし、まず天地がひっくり返っても買いませんよ。
    もう今となってはツールドフランスに出ることも無いし(違う)。
    でもなんかねー、目の前にそういう超ハイエンドモデルあったら、乗ってみたくなっちゃうのさ。

    身分証明として免許証見せ、名前と携帯電話番号告げて車両受け取ると、いやすげー軽い。ほんと軽い。

    でもねー、乗ってみたら、なんか違う。
    いやドグマが悪いわけじゃないんです、当然。でもこれは完全なレース機材で、レースに勝つことが目的なのであるからして、まぁそういう自転車なんだと思う。たぶん。レースやるわけじゃないから判らないのだけど。

    これが「剛性」ってやつなのかな、よくわからないのだけど。
    坂道とか走ったらまた印象違うのかな。
    つーか、どうせならもっと下位グレードの、現実的に購入対象になりえるやつにも試乗すればよかった。
    そうしたらまた印象は違うかもしれない。

    うーん、いきなりややネガティブな感想になってしまった。
    ドグマは何も悪くないのに。
    ちなみにブースのスタッフは手際もよく、説明も判りやすかったです。


    次。
    ビアンキ。
    は?似合わない?いやまぁそうですけど。

    ここではスタッフの女性が「レース向け機材とロングライド向けが有りますけど、どちらにしますか?」と言われてたので、文句なしにロングライド向けで。
    で、乗せていただいたのはInfinito CVっていうフルカーボンのロードレーサー。
    フレーム価格30万か・・・

    これはねー、素人にもわかるくらい振動吸収性がすごい。
    すごくしなやかな乗り心地。あーこれはいいですね・・・こういう自転車でロングライド行ったらどうなんだろう。
    ずーっと快適なのかな。それとも乗り味が単調で飽きてくるのかな。
    でもでも、これはなんとなく勝手に脳内イメージを抱いていたカーボンロードっぽい。
    試乗車はちょっとポジションが自分に合わなかったけれど、なかなか好印象でした。


    そして次、もうひとつ試してみたい(買えない)フルカーボンロードがあったんだけど、そのブースは店番らしきねーちゃんがバナナをお食べになるのに忙しかったようで、なかなか声もかけづらくて断念。
    いやいいんだ。雰囲気的に純レース仕様だろうし。


    そのあと、さてどうしようかなぁ時間も無いしなーなんてちょっと焦りながらもなぜか自分が今乗っているRaleighのブースに行ってしまい、更には時間無いのにCRSというカールトンシリーズのステンレスモデルに試乗してしまい、またこれが「軽くはないけど芯があり、それでいて鉄っぽさもある」感じでかなり好印象。
    フレーム価格24万かぁ。でも今乗ってるロードがRaleighだしなぁ・・・


    いかん、だらだら書いているといつまでも収束しない。
    この後、パナソニックのブースでかなり衝撃を受けた話が結構なボリュームになってしまいそうなので、後編に続けます。
    いや、パナソニック、かなりいいわ。
    自転車も、人も。


    Tag : Carlton-R
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    遊び倒した週末

    比較的天気に恵まれながら、飲みすぎと睡眠不足で土曜午前中を完全に棒に振った週末。
    いや生きてると色々ありますね。いろいろ。

    とりあえず土曜昼から2号が外出の用事があったので、なんとか心身を取り戻して息子と豊平川へ。
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    ただ単に「自転車乗ろう!」なんて言ってもモチベーション上がらないので、「リサイクルショップに付いてきて!そしたらミニカー1個(もしくは古本1冊)買ってあげる」という小賢しい買収策を活用。
    いざおでかけしてみれば、自転車に乗ること自体もまぁ楽しむんだが。

    この日は往復15キロくらい。
    風も穏やか、帰路の途中でおにぎりとから揚げ食べながらぼーっと川を見ていた。

    その後、遊具が設置されている川べり(往路で息子が発見し、彼は絶対に帰りはあそこで遊ぼうと心に決めていたらしい)で少し遊び、太い縄で張られた網みたいなのを使った遊具(よじ登って遊ぶやつ)に二人で身体を預け、しばらく夕方の空を見ていた。
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    いい天気だねぇ。
    そうだねぇ。


    そして日曜日。
    土曜日午前中の後ろめたさに帳尻を合わせるかのように、朝起きて小林峠へ。
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    随分風が強かったのでどうしようかちょっと迷ったけど、前日に家族会議で決まったとおり、藻南公園へ炊事遠足へ。
    我が家からは豊平川CRを南下して11キロくらい。
    息子にとっては往復20キロ越えは初挑戦。

    往路は本当に風が強くて参った。
    大人はまぁ何とかなるんだけど、息子は時々休みながらも頑張った。
    10キロちょっと道のりを、1時間以上かけて到着。
    いやいや、ほんとによく頑張った。

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    ロングテールにバーベキュー道具と食材etcを積み込んで、藻南公園へ到着。
    ちなみにコソさんから教えていただいた、豊平川沿いに藻南公園まで行くルートを使わせていただきました。
    ただ、階段を降りた先の遊歩道は、まだ雪捨て場から現状復帰されておらず通行止めだったので、階段を下りずにダートになっている道を通りました。
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    五輪橋を左岸へ渡り、コナミスポーツクラブと五輪橋病院の裏にある道。ここから伸びている、未舗装の遊歩道を真っ直ぐ行くとパークゴルフ場まで通じていて、さらに真っ直ぐ行くと藻南公園までいける。
    途中、かなり渓流の雰囲気を増した豊平川を望みながら走るこのルートはすごく癒される。
    ま、風は強かったけど。

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    そして、藻南公園で炊事遠足。
    親子3人で、自転車で来れたってのがなかなか感慨深い。

    そしてもうひとつ。
    ロングテールバイクの積載能力と走行能力には改めて感動。
    食材とかバーベキューコンロとか色々積み込むと、それなりの重量にも容積にもなる。そしてそれらの荷物をガツガツ積み込むと、当然ながら自転車もかなり重たくなる。自転車止めた状態ではちょっと取り回しに難儀するくらい。
    ところが、いざ走り始めてみると、それほど重さを感じない。

    いやロードレーサーと比べてどうよっていえば走りは重いんですよ絶対。
    でもロングホイールベースの恩恵なのか、とにかく直進安定性がよいので立ち漕ぎで勢いをつけてやると思いのほかスムーズに走る。
    まさに、持って重く、乗って軽い。そんな感じ。
    いや言い過ぎか。
    持って重く、乗るとそうでもない。
    そんなかんじ。

    帰りは強風がそのまま追い風になって、往路の3倍近くのスピードで猛ダッシュ。
    いやー速かった・・・

    そんなこんなで、日曜日は(1号は)50キロくらい走った。
    息子もあの強風の中20キロ以上走り、かなり自信に繋がっただろう。


    あと、自転車でバーベキューってやっぱりいいわ。
    肉体的には楽じゃないかもしれないけど、心は自動車運転で消耗するよりずっと穏やか。
    そしてなにより!たらふく喰らっても「あぁ太りそうだなぁ」という罪悪感と付き合う必要が無い!

    あぁ楽しかった。
    少しずつ、息子の航続距離が伸びてくれば、もっといろんなところに行けるかもな。

    でも、その頃には、親父と遊びに行ってはくれないかもな。
    まぁそうかもしれないけど、いやだからこそか、今を楽しむのだ。

    Category : ポタリング
    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    GWはゆっくりと過ぎていった

     一日だけなれど、ロングライドも行けた。
    実家に身内が集まって半日飲んだくれた。
    学生時代の仲間と集まって焼肉食べた。
    円山公園に花見にも行った。

    連続休暇取らなきゃできないことはどれひとつとして無いのだけど。

    まぁ仕方ない。
    夫婦揃って息子からうつされた(たぶん)風邪からの回復に、特に2号は時間がかかり、当日になってみないとその日どこまで動けそうか、判断できない状況だったのだから。
    なんか、どれもこれも、以前関東で暮らしていてGWに帰省していたころの行動パターンを彷彿としていて面白いな。
    あのころも、帰省するたびになぜか2号がぶっ倒れて、その日暮らしのように毎日の予定を立てていた気がする。

    そんなGW最終日。明日からしごとかーと悶々しながら色々家の用事を片付け(ほら、母の日ですから、いろいろと)、その献身ぶりを評価されて(笑うところだ)夕方にちょっと時間ができた。

    そういえば、円山公園でバーベキューやったの楽しかったなー。でもあそこ、火気使えるの今だけだしなー
    でもまたやりたいな・・・改めてそう考えると、ウチから一番近いのは藻南(もなみ)公園ってとこだ。
    自家用車を所有しない我が家、息子の移動力(自転車)を考えると、近さというのは重要。

    ところが、普通に考えると藻南公園は交通量の多い国道230号線を南下していかなくてはならない。
    でも地図的には豊平川沿いで、豊平川CRの先あたりにある。
    実は、豊平川CRを下っていけば藻南公園までいけるんじゃないか?と思い立ち、夕方に気分転換も兼ねてちょっと偵察してこよう、と。

    久しぶりの豊平川CR。
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    風は強いけど、まぁなんとか。
    なんか、こうやって普段着でのんびり走るのも久しぶりかもな。

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    昨シーズン後半からヒンジ部分のギシギシが再発して、そろそろ本格的に現役引退かなぁと半ば覚悟していたF20-RA。
    南風自転車の店長にアドバイスしてもらったようにヒンジ部分のグリスアップをちょっとやってみたら、ギシギシが沈静化。
    いやぁ快調快調。

    快走具合でいうとそりゃロードレーサーにはかなわないのだけど、これはこれで好いんです。
    あと、ここ数年ロードレーサーをメインに乗ってきて、やっと自転車のポジションとかペダリングのやり方が少しずつ判って来た(ような気がする)。その感覚をこっちの小径車にも当てはめてみると、やっぱり今までより走りやすくなる。
    なんつーか、やっぱり700Cのロードレーサーの方が「あるべきポジション」を見つけやすいのかもしれないなぁ、と思ったり。
    そして、それは小径車にもフィードバックできることも判って来た。

    回転数上げてもお尻が跳ねずにクルクルとペダルを回せること。
    そのためには前傾姿勢が結構大事で、前傾というか、身体を自転車の上で伏せる感じ。あくまで、感じ。
    で、なぜかこの「身体を伏せる」ことができるようになってくると、サドルの高さをあんまり上げなくても良くなってくる。
    どうしても小径車だと、サドルの高さをちょっといじるだけでサドルの前後位置もがっつり変わってしまったりするので、適切なポジションに行き着くまでの道のりがロードレーサーよりややこしいんじゃないかなぁ、と思う。
    まぁ個人差も有ると思いますが、私の感覚としてはなかなか小径ではたどり着けなかったポジションやペダリングの感触が、ロードの方が判りやすかったかなぁ、と。
    でもその一方で、最初からロードレーサーに乗ってたらこんなに自転車を楽しめたかなぁ・・・なんてことも思う。
    なので、どこからスタートするのが正解なのかは、結局よく判らない。

    そんなことを考えながら、サイクリングロードをひたすら南下してると、気がつくと走っているのは「豊平川沿い」じゃなくて「真駒内川沿い」。
    はて、どこで間違えたのか、そもそもそういうものなのか。
    よく判らないけど、とりあえずサイクリングロードを単に進んだだけでは藻南公園にはたどり着けそうにない。

    とりあえず、時間も限られている(本日は夕食作らねばならないのだ)し、急いで豊平川の方へ舵を切る。

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    豊平川の上流って、そういえばあんまり来た事無かったな。
    なんか、風景がとても新鮮。
    こっちから見ると、藻岩~手稲方面の山々の奥行きがよーくわかる。
    中央区以北の札幌市に住んでいると、西側にそびえる山々は一枚岩のように見えるんですよ。でも実際には手前に小さな山があり、その奥にさらに高い山がそびえている、そういう立体感があるんだな。

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    なんか、普段馴染んでいる豊平川とまったく違う景色。

    そうなんだよな。
    距離走ったり、坂道に挑戦したりするだけが自転車の楽しみじゃなかったんだよな。
    はっとさせられるような景色や道のつながりなんかを発見したり、再発見したり。
    そういう楽しみをちょっと見失っていたかもしれない。
    連休の最終日に、そんなちいさな発見があってよかった。


    そして結局、藻南公園までの経路はよく判らずじまいだったのだけど。
    やっぱり230号線行くしかないのかな・・・


    Category : ポタリング
    Tag : F20-R
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    今シーズン 初めての遠出



    職場の人に誘われて、当別方面へ行ってきました。
    札幌から新篠津へ抜け、それから道道11号線を通って当別ダムへ。
    ルートはこんな感じ。



    走行距離は約120km。途中標高160mくらいの坂道がありますけど、この時期の新篠津・当別方面は坂道より風の方が大変ですな。
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    今回集まった人たちの中では私が最年少ではないまでもかなりの若手カテゴリーだったので、向かい風区間は身を挺して風除けとなっていました。

    いやいいんですよ、風除けになるのは。
    だって普段は一人で走っているんだから。別に誰かの風除けになったからといって、普段よりしんどくなるわけじゃないし。
    でもって何人も連れだって走っているので、自分がしんどくなったら誰かの後ろに一時的に引っ込めば風除けになってもらえるし。

    あと連れだって走ると、ご飯処に入りやすい。これは大きなメリット。
    1人で自転車乗りでござい、ってな格好だとなかなかね・・・飲食店系の店には入りづらい。
    この日は青山方面をぐるっと回って、当別のかばと製麺所に初めていったんだけど、確かに美味しかった。
    しかしまぁ、さすが繁盛店。到着してから注文して食べ終わるまでに1時間半以上かかるとは。
    でも仲間と一緒なら、まぁ間も持ちますわな。1人なら絶対に行けない。1.5時間もサイクルウェアでふつーのいでたちの方々の列に加わる勇気はなかなか振り絞れない。

    普段1人で走っているのも楽しいし、基本的に自分は他人とつるむのがあんまり得意ではないという自覚はしっかり持っているんですが、たまに他の人と走ると、いろんな発見もあります。
    この集まりに集まってくる人たちも結構いろんなタイプの人がいらっしゃって、基本的にがっつり走りこんでレースも出てます的な人はほとんどいないのだけど(休憩のたびにタバコ吸ってたり(笑))、今回は結構走力の高い人がいたり、前回も参加されていたけどかなりキャリアの長い人がかなりビンテージな車両で参加したり、若くてまだ乗り始めてそんなに経たないけどフラットペダルでがんがん走る(若いっていいなー)人もいたりと、まぁバラエティに富んでる。

    今年も何回か集まれそうなので、楽しみ。


    そしてここからは個人的な振り返り。

    今季初の100キロ越え予定だったので、前日はなんとなく落ち着かず。
    絶対ね、大丈夫なんですよ。
    冬の間ずーっとランやってたし、このまえ小林峠行ってもそんなに劣化は感じなかったでしょ?大丈夫なんですよ走ってみれば。
    でもなんかねー、出発する前はなんか不安なんだよな、いつも。
    その不安な感じを感じるのも久しぶりなので、いつもそんな不安を感じてたことすら忘れてるんだな。それがまた不安な気持ちを高める。
    おまけに準備中にGPSのEdge705を固定するマウントが故障。
    おいおい大丈夫か・・・不吉だなぁ・・・(とりあえず応急処置はした)。

    なんだこれ。
    不安の大売り出しだ。

    まぁせめて、準備は抜かりなくやろう。
    昨シーズンにロングライド時の装備については色々と検討して必要なものは揃えた。
    基本的に「自転車を走らせ続けるための装備」はダウンチューブ下のツールボトルにすべて収納済み。
    中身も確認した。オーケー。

    あとはカギ、携行食、お金(カードと保険証も)、スマホ、GPSをどうやって持つか。そして念のためにウィンドブレーカーもどうしよう。

    お金、スマホ、GPSはLezyneのオーガナイザーにまとめてジャージのポケット(右側)へ。ウィンドブレーカーは小さく丸めてジャージのポケット(中央)へ。そして携行食とカギをジャージのポケット(左側)へ・・・は、入りきらねぇ。

    なんか走るの久しぶりということもあって、体力が持つかすごく心配になってしまってアミノ酸系のゼリー飲料とか羊羹ふたつとかぶどう糖系携行食とか飴とか、まぁ思いつく限りの食料をかき集めてみたら、入りきらないんですよ、ポケットに全然。

    なんだそのお菓子の山。
    駄菓子屋か。

    とはいっても、当別は青山の山中でエネルギー切れになったら困るじゃないですか。
    自販機すら何十キロも見当たらない(それは言い過ぎか)ような山の中だぞ。
    そんなわけで、もう使わないと誓ったサドルバッグをもう一度復活させて入りきらないお菓子を収納。でもさすがにそれではスペースが余るので、もしかしたら使うかもしれないジップロックを数枚合わせて収納。

    主婦か。

    ちなみに上記のぶどう糖系携行食ってのは札幌の狸小路、HUGマートってとこで(2号に)買ってもらった「ぶどう糖オリゴB1」ってやつ。
    調べたら楽天でも売ってた。こんなやつ。

    これ、すごくよかった。軽いしすごく吸収が早い(気がする)。
    実際、他の携行食は一切食べなかったもの。
    道産品だし、今後も自転車のお供に持って行こう。

    で、結局。
    終わってしまえばなんとでも言えるんですけどね。
    100キロちょっと越えるくらいならそんなに神経質になる必要もなかったなぁと(鼻ほじりながら)。
    上記のとおり、結局ぶどう糖以外は摂取せず、ゼリー飲料に至ってはちょっとハンガーノックになりそう(に見えた)な同行者に差し上げちゃったし。

    うん、今度からは羊羹1個とぶどう糖くらいでいいかな。
    あとやっぱりサドルバッグはしっくりこない。
    もっともっと長距離を走るんだったらまぁ必要かとも思うけど、なんかサドルバッグ付けると格好悪く思えるし、ダンシングもやりづらくなる気がするんだよなぁ。
    そんなわけで、トップチューブにつける小さいバッグが欲しい。
    スマホとオヤツが入ればそれでいい。世の中にはスマホをバッグ上面に配置して走りながら画面見れたりタッチできたりするようなヤツもあるけど、あそこまではいらない(というか持ってるんだけどさ、そこまで横幅でかくすると細身のスチールロードバイクに取り付けると安定が悪いし格好も悪い)。

    もうひとつ、いわゆるオーガナイザーってやつにスマホも収納してみたんだけど、そうしたら取り出しずらいのな。
    そうすると写真撮りづらいのです。
    そんなわけで、やっぱりトップチューブに取り付ける、できるだけ小さくて目立たないバッグが欲しい。
    えぇ。

    あと、今回は特に問題なかったのだけど、パンク対策として予備チューブとパンク補修パッチは持ってるのだけど、一度パンク補修パッチの使い方は練習しておいたほうがいいな。
    春先、意に反してタイヤ交換だけは何本もやる羽目になったのでその作業はもう楽勝なんだけど(笑)
    いざというときに修理できないと、本当に心細くなりそう。


    そんなこんなで、いろいろと打てる手は打って、楽しく走ろう。
    やっぱり気持ちよかったもんな。
    向かい風もきつかったんだけど、ギアをぐんと軽くして前傾を深くして、「うん、風は強いけどペダルを回すのとは関係ないや」って感じで漕ぎ続ければまぁやり過ごせるなってのも実感できた。いやもっと強風吹かれるとそんなこと言ってられないかもしれないけどね、まぁなんか横風の方が扱いづらいかもなぁなんて思った次第。

    へへ、喉元過ぎればなんとやらなんて、よく言ったもんだ。


    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    これがやりたかったんだ

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    ロングテールバイクに炊事荷物をどかどか積んで、野外でごはんを食べたいんです。
    幸い、うちから結構近い円山公園がこの季節限定で火気の使用を許可するので、早速行ってきました。
    ラジオでは爺さんが「なんで桜の下でジンギスカンやるのかね。私は理解できないよ」なんて言っていたが、そんなこと知るか。
    ウチは花見に行ったつもりは無い。近くに火を使える場所があったから行ったんだ。桜もあったけど。

    自転車での炊事遠足は一昨年に一度やって、去年は車を借りてキャンプ。
    行きたい気持ちは高まれど、ブランクが空いちゃうとなかなか腰も重くなってしまう。
    でも、今年はやるんだ!そのためにはハードル下げて頻度を上げるんだ!という方針で、今回はせっかく近場で火気が期間限定ながら使えるというので、ロングテールバイクに荷物一式積んでのバーベキュー習熟訓練のつもりで行ってきました。
    一昨年と違って、今年は息子も自転車移動だし。片道20キロ近くある十五島公園とかまでいきなり走らせるのもちょっと心配なので。

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    えぇ、桜も咲いてました。
    人手もかなり多く、トイレは長蛇の列だし公園一帯がジンギスカンの煙で霞んで見えるし、まぁ風情は無いですよ。
    でもまぁ公園自体がかなり広いので、桜の見える場所!とかにこだわらなければ場所はなんとか確保できるんではないかと。

    そう、風情は無い。
    でもいいじゃん。
    長い冬が終わって、外で活動できる季節がやっと訪れたんだよ。最高気温11度くらいだしじっとしてるとダウンが欲しいくらいの寒風だけど。
    最近でこそなんか世知辛くなって、気楽に野外でジンギスカン、あ、そうだ、北海道で「ジンギスカン」という言葉にはふたつの意味があって、ひとつは「特製タレに漬け込んだ、もしくは焼いた後に特製タレ(ベル社かソラチ社)をつけて食する羊の肉」という意味。もうひとつはいわゆる「バーベキューもしくは焼肉」という行為そのもの。でも最近なかなか火気をおおっぴらに使っていい場所ってなくなってきましたね。

    とにかくだ。
    もともと道民は野外でラムやマトンなどを焼いてむしゃむしゃ喰らうという行為を、比較的気軽にあちこちでやってきたのだ。
    でもさすがに冬は無理じゃないですか。だからこそ、外でジンギスカンができる!ってのは、他の土地の人々とはちょっと違う感慨があるんじゃないかなぁって思う。
    まぁそんな風に感じるくらいにはごった返してました。

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    といいながら、我が家が持参したのは豚バラ肉、せせり(鶏)、サガリ(本州ではハラミと呼ぶ部位、横隔膜)、牛カルビ(頂き物のカタログギフトから選んだ米沢牛!感謝感謝)。
    すみません(笑)
    あと惣菜のザンギを網で炙ってみたら、これがまた美味かった。

    今回、地味にコンロもかさばらないタイプを新調し、食後のコーヒーが飲みたい一心で軽量ケトルも購入。
    概ねうまくいってよかった。
    あ、でも、うちわを持っていくの忘れた・・・

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    大方の荷物はロングテールの方に問題なく積み込めたんですが、2号のPisaSportにつけた籐(風)カゴもなかなかの積載能力。
    でももう少し遠出するなら、ロングテールに全部積んだほうがいいな。PisaSportに荷物がっつり積んで遠出はちょっと厳しそう。

    で、今回ロングテールにそこそこがっつり荷物を積んでみたんですが、いやぁほとんど問題ない。
    荷物が落ちないようにとサイドローダーバッグの縦バックルを締め付けすぎるとバッグ自体が後輪の方に近づきすぎてしまい、下手したらスポークと干渉してしまうのでそこだけが注意点。
    走行感は快適そのもの。サイクルトレーラーとも全然違う(当たり前だけど)し、走ってみると重さをあんまり感じさせない。これが結構不思議。


    とまぁそんな感じで、久しぶりの炊事遠足でした。
     

    Category : ポタリング
    Posted by ゆげ1号 on  | 3 comments  0 trackback
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