大晦日。
今年は本当に、1号、2号ともに激動の一年でした。
仕事の内容ががらっと変わり、さらにまさかの北海道転勤。
今年の一月には北海道でFATバイクに試乗して「いやーこっちに転勤にでもなれば欲しいっすねぇ」なんてほざいていたのが、まるで冗談のよう。
転勤については、正直、1号も2号も捨てざるをえなかったもの、かなり無理して続けているもの、手放せて清々してるものなんかが色々ある。
もう40過ぎてますからね、引っ越して心機一転なんて、そんな簡単にはいかない。
新天地での新しい可能性や挑戦はもちろん目の前に広がっているのだけど、その一方でそれなりの喪失感も背負っていかざるを得ないわけで。
でも、なんとか乗り越え、過去もそれなりに背負いながら、新しい場所(生まれ故郷だけど)で新しい生活を始め、新しい一年をそれなりに前向きな気持ちで迎えることが出来ることに、ちょっと自分たちの成長を褒めてやってもいいんじゃないかと思うわけです。
さて、紅白歌合戦が始まるまえにgossy氏から譲り受けたローラー台ちょっと回して、これから数日の宴会でのカロリー摂取に備えるとするか。
ま、焼け石に水なんですけど。
ま、気は心ってやつで。
そんなわけで、今年一年、お世話になりました。
来年もなにとぞ。
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今年の仕事納め、早いところは26日だったようで。
つーかうちの会社も26日だったようで。
でも、自分の持ち分の仕事が終わったのが28日。
ま、仕事終わってないって主張すればやらせてくれるんだから、いい職場だと思う。
そんなことはともかく。
我が家のスパイクFATバイク、冬の札幌で大活躍しています。
KHSのFAT、型番がATB500と言いまして、このATBってのはAll Terrain Bikeの略、らしい。
All terrain、あらゆる地形対応。
いや確かに、根雪になった圧雪路面でよし、つるつるのアイスバーン(1週間くらい前に市内全域がスケートリンクになった)でもなんとかいける(積極的にいきたくはない感じでしたが)、轍もいけて積雪路面もいける。
むかしむかし、よくマウンテンバイクのルック車がATBって名前を使ってた気がするんですが、こっちは本物のATBだな、って思う。
これからの課題は、泥除けをどうするか。リアキャリアに載せるパニアバッグをどうするか(これが決め手が判らずに絶賛悩み中)。
そして道行くおばあちゃんがこの太い車輪にすげーびっくりするのにどう対応するか。
なんででしょうね。
FATバイクって、おばあちゃんがびっくりする率がとても高い気がする。
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ATB500にリアキャリアとスパイクタイヤを装着。
キャリアはモンタギューやつがなぜかKHSのFATに合うらしいのでそれを。
スパイクタイヤは45NRTHのデリンジャー4。
購入にあたっては特に研究したわけでもなく、もうここは南風自転車さんのお勧めに身をゆだね。
正直、FATバイクって、今まで乗っていた自転車とはあまりに異次元の乗り物。
故に、まだパーツのよしあしとか乗車ポジションとか、なにも話せることはないんです。
この日は、最初はATB500標準のブロックタイヤで走り回っていて、スパイクじゃなくても結構いけるじゃんって思っていたんだけど、そんな気分で気持ちよく走り回ってたらいつの間にか南風自転車まで来てしまい、じゃあせっかくだから購入済みだったスパイクタイヤへの交換もやってしまおう、と。
そしてちょうどリアキャリアも入荷してたので、それもあわせてお願いします、と。
なにせ、2号も生活の足として使いたいようなので(いつの間にか自分用の鍵まで巻きつけてた)、安定性と積載力は必要なんですよ。
復路はスパイクタイヤで帰ってきたのですが、個人的な感覚としてはブロックタイヤの方が走りは軽いと思う。
でも、安定感、とくに凍結してる路面ではやっぱりスパイクがいい。
それに加え、FATの浮遊感はたまらない。
でも、たぶんまだこの自転車とタイヤの力は全然引き出せてないんだろうな。
いやでも、あんまりそういうこと考えずに、楽しく乗ろう。
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選挙の帰り道。
冬の札幌をFATで走ると、近所がすべて新鮮なトレイルだよな。
圧雪路あり、アイスバーンあり、そしてこれからの季節は深雪もありの札幌には、やっぱりこいつがぴったりだと思う。
元々付いていたブロックタイヤでもあんまり不満はなかったのだけど、スパイクタイヤにしてみると、また1ランク上の安定性。
この安定感と浮遊感は、ちょっと病みつきになりそうだなぁ・・・
まずは、使い倒すんだな。
そして願わくば、自らの生活の、人生の一部になってほしい。
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朝起きたら、白銀の世界。
今年の冬は、こいつでいく。
KHSのATB500。
どこからどう見ても、上品さの欠片もないバーバリアンな風体だけど、こいつをベースにして冬の自転車生活をどう組み立てていくか、ちょっと挑戦してみよう。
とりあえず、その、ダートもシングルトラックもブイブイ言わせて来ました自分!みたいなの、いらないから。
手始めにリアキャリアとリアバックつけてもらおうかな。
悪いけどきみ、私の遊び仲間じゃなくて、生活の同僚だから。
基本性能は、私になんかもったいないくらい申し分ない。
正直、引き取りにいった日はまだ雪が降ってなくてさ。
こいつのブロックタイヤでアスファルト上を走っていると、すげーもっさり。
あぁなんかひょっとしてこれって失敗かな?なんてちょっと心をよぎったんだけどさ。
今日の圧雪路面走って、全部吹っ飛んだ。
これだ。
間違いない、この安定感と気持ちよさ。
ということで、この冬はまた新しい自転車生活に突入です。
自分がどれくらいモノにできるのか、まだちょっと不安ですけどね。
安い買い物じゃないし・・・
でも、やってみるんだよ。
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11月最後の週末。
おそらく今年最後の陽気。いや陽気は言い過ぎか?でも日中の最高気温7℃ってのはこの季節にしては季節はずれな程の暖かさ。

昼から仕事に向かう途中。
この、大通り公園のはずれも、おそらく半月以内に雪に埋まる。
そして仕事を済ませた後、ジムで軽く汗を流しながら、いや良く考えてみろ、今日逃したら春までアスファルトの上を走れないかもしれないんだぞと思い直し、早々に切り上げて夕刻の頃に豊平川方面へ走り出したら、まぁ狙い澄まされたように雨。
なんとも、なんとも、なんていったら良いんだか。
別に雨がしのげる訳でもないのだけど、とりあえず豊平川から離れて普通の市道を北へ向かう。
雨は大通り公園を越えたあたりで一度降り止む。
札幌の天気って、意外と大通り公園からJRの線路あたりを境にして異なってたりするのな。
長年住んでたのに、知らないことも結構ある。
久しぶりに、東区界隈をポタリング。
この辺走ってると、懐かしさと、なんで今ここに帰ってきてるんだ?っていう困惑が入り混じる。
働き始めてから、なんだかんだ、自分の意思ではないながらも5年くらいで住処を転々としてきた。
そしていま、東京に自分の家を残して故郷で働いている。
でも、別にそれが嫌かというと、そんなわけでもないんだよな。
連れ回される家族のことを考えると心が痛むこともあるけど。
次に引っ越すときは、どんな事情(まぁ99%仕事の都合だろうけど)で、どこに行くんだろう。
そのときは、単身なのか、また家族連れて行くのか。
そもそもそれはいつなのか。
まぁ考えてどうにかなる話でもないわけで。
でも、そんな感じで未だに故郷の札幌に「帰ってきた」って感覚じゃないんだな。
ずーっと続いている「長期休暇使っての帰省」って感じ。
いや、一応頑張って働いてはいるんですよ。こう見えて。
そんな感じでふらふらしてたら、東区にも雨が降ってきた。
観念して、実家へ。
実家でご飯食べて、雨の中自転車で自宅まで帰る気力も失せたので、P20はこの冬、実家で冬眠することに。
春まで、しばしのお別れ。
また来年も、よろしく。
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