softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    炊事遠足って言葉、知ってます?

    引っ越して半月経つのに新聞屋が未だに勧誘に来ないのは何故だ?でおなじみのゆげ1号です。

    世の中的にはお盆でしたが、ゆげ家は(というか1号の都合なのだが)金・土・日の3連休をなんとか確保したと思った矢先に、急遽金曜の午前中に止むに止まれぬ用事が入ってしまい、結局2.5連休でした。
    ま、やむなし。

    そんな中、少しずつ、吹く風の中に秋の足音が聴こえはじめた(要するに朝晩はもうそこそこ涼しいんですよ)北の夏を惜しむように、「炊事遠足」に行ってきました。

    おそらくこの言葉、道民以外はよく判らないでしょう。
    北海道以外ではあまりない行事らしいのですが、小中学生の学校行事の一つに「遠足して、かつ現地で飯を作る」とイベントがあるんです。これが「炊事遠足」。

    我々、小中学生ではないですが(あえて言うなら小児と中年)、まぁ北海道に帰ってきたんだから北海道らしいことやろう、と。

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    遠足ですから、自らの足で、往くんです。
    炊事道具とか一式もって。
    今回は去年もらったテントの試し張りもついでにやろうということで、チャイルドトレーラーに息子とテントと炊事道具、2号のミニベロ(ビアンキ)にキャラダイスのネルソン・ロングフラップを取り付けて肉やら玉葱やらその他諸々やらを詰め込んで、いざ出発。

    目指すは、炊事遠足のメッカ。十五島公園。
    新しい我が家からは15キロくらい。
    まぁ、楽勝でしょ。
    テントが思いのほか重いんだけどな。

    そんな感じで、札幌中心部をかすめて南側の山々、札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉(の近くにあるダム)を源流とする豊平川に沿って走っている国道230号線を南下し、目的地の十五島公園を目指したのですが・・・なんか、いまいち脚が回らない。あれ、調子悪いのかなぁ。そんなに走ってないのに結構汗だく・・・と思ってふと後ろを振り返ると、実はこの道、ゆるーいけど上り勾配になってるのね。
    そりゃそうだ。だって定山渓の山の方に向かう道なんだもの。
    でも、あまりに傾斜が緩いので上ってる感じがあまりしないまま、積荷の重さ(子供混みで+40キロ以上)がじわじわと重力方向に脚を引っ張っていたのでした。
    あぁ、これはちょっと誤算。

    ま、でも、諦めてしまうほどのしんどさでもないし、どーせ目的地で食いまくるんだからせめて往路でカロリー使おうよと思い直してそのまま進軍。

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    で、途中でアイス&一部買い忘れた装備調達のため休憩。
    北海道に来てはじめてチャイルドトレーラー稼動させたんですが、まぁ北海道でも問題なく使えますね。
    まぁこっちでも「なんだあれは?」みたいな目で見られますけど、東京で走るほどには声もかけられないし。
    こちらではまだ「興味深いもの」ではなくて「奇異なもの」なんだろな。きっと。
    いやまぁいいんです、好きで使ってるんですから。

    そして、目的地の十五島公園に到着。
    とりあえず公園のすぐ近くにでっかい生協があって、食材を担いでくる必要がまったくなかったという現実を目の前にした我々。
    いやそうじゃない。炊事遠足なんだから自ら運び、調理するのだ。
    今回くらいは。

    そして川沿いの炊事場まで道具を運び、テント一式をおろして

    「ここをキャンプ地とする」

    って言い忘れたことに今気づいてかなりがっかりしてるんですが・・・あぁ水曜どうでしょう、東京にいた頃はあんなに夢中になって観てたのに、いざ帰ってきてしまったらこのざまだ。

    ま、そんな話はさておき。
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    しかし、それはともかくだ。
    いただいたテント、でかい!
    周囲のデイキャンパーたち(我々もだが)のテントがハマグリならこちとらホタテでござい、っていうのはちょっと言いすぎだけどそう言いたくなる位でかかった。
    家族3人でのマジキャンプならこれくらい必要だろうけど、炊事遠足にはちょいとオーバースペックだったかも・・・まぁ当然快適ではあったのだけど。
    それにしても、このテントが左側に写るチャイルドトレーラーに収納されてたと考えると、なんか面白い。

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    そして昼食。
    外で食べるラム肉も美味かったけど、今回のMVPは「カマンベールチーズを丸ごと使ったチーズフォンデュっぽいやつ」。
    普通に売ってるカマンベールチーズの上部分をはがして火にかけ、中がトロッとしたところで横でトーストにしたバゲットにつけて食べる。
    これ、2号がどこぞで仕入れてきたアイディアなんだが、美味い!美味すぎる!
    今度はこれをメインにメニューを組み立てよう。
    あぁ、そうしたらワインが欲しいなぁ・・・でも日帰りだと飲酒運転になるしなぁ・・・


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    そして、川で息子としばし遊び(2号は片付け&テントで昼寝)、帰路へ。


    一度やってみたかったんです。
    チャイルドトレーラーで、家族でデイキャンプ。
    やってみたら、全然できる。
    やれる環境も多いし、荷物も大人(の自転車乗り)が二人いれば充分運べる。
    こんなでかいテント運ばなければ、多分チャイルドトレーラーに子供も入れて全部積むこともできるわ。

    いや、楽しかった。
    自転車も、バーベキューも、アウトドアも、全部まとめて楽しめた。
    車に全部積み込んで、いや車ならもっとガンガン装備を準備して(テーブルとか)、もっともっと快適なバーベキューとかできるのかもしれないけどさ、まぁそれはそれ、これはこれ。
    限られた荷物量と体力をうまくやりくりしてってのも、違った充実感が味わえると思う。

    絶対、またやろう。
    寒くなる前に。







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    Category : ポタリング
    Posted by ゆげ1号 on  | 4 comments  0 trackback

    徐々に札幌生活を取り戻しつつある日々

     とりあえず16年ぶり、おまけに1号も2号もこれまで慣れ親しんできた「札幌駅の北側」から「脱北」して始まった、新しい札幌生活。

    なんか新しい居場所を探すかのように、そこそこお出かけを重ねています。




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    藻岩山ロープウェイに乗ってみたり。
    そういえばロープウェイ+山頂までのミニロープウェイ(モーリスカー)に乗ると往復で1700円もかかるんだが、市民割引ってのがあって市内在住を証明するものがあれば1000円で乗れる。
    でもまだ免許証の住所変更も何もやってなかったので、仕方なく住民票を提示したら窓口のおにーさんにちょっと笑われた。
    ちなみに年間パスは2800円。
    ウチから自転車でいける距離だし(でも山麓駅までの最後の50mくらいは激坂で、チャイルドシート付き自転車で上ったら死ぬかと思った)、年間パス買ってもいいかもしれん。
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    6歳児には夜景よりロープウェイの方がお気に入りのようで。
    そうですか。まぁそうですよね。

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     そして札幌は大通公園のビアガーデンシーズン真っ盛り。
    地元の身内と集まり、一番外れにある「ドイツ村」にてドイツビールで乾杯。
    現在入院中の親父も外泊許可をもらって、ノンアルコールビールで乾杯。
    いやほんとですよ信じてくださいよ>お世話になってる病院スタッフ各位。

    札幌の空の下、身内が集まってこんな宴会をする日が来るなんてねぇ、未だに実感がわかない。
    そもそもあれだ。これまで16年間も夏休みといえば札幌に帰省してぶらぶらしたり飲んだりしてたわけで、今は毎週末が夏休みみたいに感じる。

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    いつの間にか、札幌もゲリラ豪雨に襲われるようになったんだなぁ・・・

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    豊平川サイクリングロードも近い。
    そして山も近い。
    とても自転車を楽しみやすい環境。

    でも、こちらに引っ越してきて、ぼんやりとした不安。
    それは、
    冬、どうするんだ?

    まずいっす。
    16年離れていて、いや帰省とかで毎年冬も帰って来てますけど。
    でも、あの雪の中で日々生活するってのはやっぱりかなり違う。
    どんな備えが必要なのか。
    雪に閉ざされた中で、自転車はどうするのか。
    そして自転車にあまり乗れない中、夏と同じくらいの運動量を確保することはできるのか。

    引っ越してきて、車もないし。
    カーシェアリングとか真剣に考えたほうがいいのか。








    ぼんやりと、なやむ。









    Category : 日々の諸々
    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    北海道で初ロード そして考えた

    引越しも一段落した週末、やっと届いたCarlton-Rで「ロードバイクでの北海道走り初め」に行ってきました。

    とりあえず走れる時間は午前中の数時間。じゃあ短時間で乗った気になるルートといえば・・・峠か。
    よし、この前F20-RAで走った盤渓峠~小林峠に入って見よう。同じルート走れば小径とロードでどれくらい上りやすさが違うか、実感できるし。ということで引越し先の自宅から藻岩山麓通りを経由して、いざ盤渓峠へ。

    とりあえず道路標識を頼りになんとなく盤渓方面に伸びていそうな道を進んでいくと・・・なんか違う。
    あれ?こんなに初っ端からきつかったかなぁ・・・と思い始めた矢先、

    「この先幌見峠」的な標識が。 
     
    いや無理だろ、市内最強との呼び声も高らかな幌見峠なんて無理無理、引き返そうと思ったものの、ちょっとだけ様子を見に行こうと先へ進み、山道に入っていやこれやっぱり無理だろうと心が折れかけた矢先、徒歩で上っている人に「お疲れ様でーす」と声をかけられた。
    いやここで声かけるか?いやぁ私お疲れ様なのでここで引き返しますなんていえねーじゃん。
    そんなわけで、さらに悲壮な覚悟で先を目指すことに。
    いやそれにしてもきつい。部分的に斜度20%近い部分もあって、久しぶりにロードに乗った身にはさすがに耐えられず、無念の押しが入る。
    引き返すか?いやここで引き返したらさっきの徒歩で上ってくる人と会っちまうじゃねぇか・・・と、なんとも情けないモチベーションにすがりながら、よろよろと上る上る。そしてやっと峠に到着。

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    あぁ、きつかった・・・

    今回の敗因は、まずロードに乗ったのが久しぶりだったこともあって、そもそも漕ぎ方がダメダメだった。反省。
    次、やっぱり幌見峠クラスの坂を越えていくにはリア25Tじゃ(1号の脚力では)無理。やっぱり28Tのワイドレシオにしようと固く心に誓った(家には11-28Tスプロケあるし)。
    最後、新居から幌見峠までの距離が短すぎて、ウォームアップが全然できてない状態で坂地獄にはまってしまった。やっぱりウォームアップって大事。  
     
    そんなことを考えながら、ヘロヘロの体で小林峠を越え(やっぱり「心拍数のインフレ」のおかげか、小林峠はそんなにつらくなかった)、下りを走るときの安定感におぉやっぱり小径とはこういうところは全然違うなとちょっと感動したものの、やっぱり猛スピード出して下りを走っていくのは個人的にあんまり楽しくないなぁと(上りについては上記の通り、違いを味わえるような状況じゃなかった)。
    あぁ、それにしても悔しい。
    絶対に足つかずに幌見峠を越えてやる。せめて、雪が降る前に。 
     
    そして、幌見峠を越えられたら、次は手稲山に行こう。
    ヒルクライマーにはなれないけど、ゆっくりと一つ一つ、越えていこうと思う。




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