softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    2014ハンドメイドバイシクル展に行ってきた話

    毎年1月に自転車文化センターが企画しているこの展示会

    そういえば一昨年にも行ってました。
    実はその前年にも行ったんだけど、そのときはなんと自転車の鍵を持参し忘れて中に入れなかった。

    ハンドメイド自転車、職人(フレームビルダー)が手作業でフレームを溶接して作り上げる自転車。
    ある程度ビルダー側で用意したラインナップの中から自分にあったタイプの車両を選び、それを自分の身体に合わせた形でくみ上げてもらうセミオーダーみたいな形もあれば、それこそイチからフレームを作り上げて好みのパーツを厳選して組み付けるフルオーダーもあり、まぁお値段もいろいろだけど、だいたい二桁万円から上を見上げれば・・・な世界。

    まずホームセンターに行けば1万円台で自転車が即納されてしまうこの日本において、ハンドメイド自転車ってやつにどれくらい需要あるのよって話なんですが、というか普通の人には理解できまい。

    ま、個人的にも当分縁の無い世界だけど、ちゃんと職人が作り上げた作品を色々拝見できる機会は早々無いですから。

    そんなわけで堪能してきました。

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    入り口に展示されてたのは、自転車文化センターらしく「東京オリンピックの時に日本チームが乗ったロードレーサー」。
    エバレストのフレームをベースに、国内メーカーの共同開発で作られたもの、らしい。

    そして奥に入っていくと、いよいよいろんな工房の自転車のブースが広がっている。


    展示されていたのはロードレーサーやツーリング車がやっぱり多く、また比較的加工しやすく自転車のフレーム素材としても昔から使われてきてこなれているスチール(クロモリ鋼とか・・・要するに鉄だ)製の自転車が多い。
    で、スチールで自転車作ると最近流行のフレーム素材であるアルミやカーボンとはかなり異なる、細身の特徴的な自転車が出来上がる。
    またこういう自転車のオーダーをする人の年齢層もそこそこ高めになるだろうから、そういう人が欲する自転車ってやっぱり自分の原点に戻っていくような気もするので、まぁそんなこんなな要因で、会場全体が少しレトロな雰囲気になるのかな、と。

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    その一方で、チタン使ってずいぶん攻めたフレームを造る工房があったり。
    あぁそういえばこの工房のミニベロ、試乗したことあったな。

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    FATバイクを出してくる工房もあったり。
    おぉ、なんか北米のガレージメーカーっぽくてかっこいい。


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    ランドナー系でおなじみの東叡から独立したビルダーが興した「山音製輪所」

    他の老舗工房とはちょっと違う、レトロっぽい温かみを感じさせながらあんまり伝統的な文脈にこだわらない感じ。
    このフロントバッグもビルダーのハンドメイド。
    自転車からはずしてもそのままバッグとして違和感無く使える。
    いいな。


    そのほか、ロシア人ビルダーが品川の町工場街で作り上げるスチールバイクなんかもあって、以前はどっちかというといわゆる競輪フレーム作ってきたビルダーたちの伝統的な色が強かった気がするのですが、なんか少しずつ多様化してきたのかなぁなんて思いました。


    そんななか、今回個人的にいちばんぐっと来たのはこれ。

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    いわゆるランドナー系の一つの到達点みたいな工房、東叡社の出展作品。
    完全に現代風、変速機もカンパニョーロの最新電動式。
    でも風格は東叡。

    自分たちの丁寧な仕事ぶりはいつもどおり注ぎ込みながら、伝統?文脈?しらねーよ、うちらはお客様がオーダーされたものを丁寧に作るだけなんだよみたいな、静かな気迫を感じた。

    かくありたいものだと、つくづく思う。


    ということで、とっても目の保養になりました。
    正直、このクラスの自転車は自分にはまだまだ別世界のものだなってのが正直な感想です。
    それは別に脚力とかキャリアとかいう話ではなく、審美眼というか、自分の欲しいものやスタイルみたいなものがちゃんと確立している人が手にすべきものだな、って改めて思いました。
    もしくは、自転車そのものというより、職人そのものに心を奪われてしまうと、その人の作った自転車が欲しくなるってのもあるかもしれません。
    あぁ、そういう出会いがいつかあるといいな。


    まぁ自分が所有するとか考えなければ、やっぱりハンドメイド自転車って、いい。
    観てるだけでとても満たされました。

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    おひとり

    日曜日のお昼前。
    おでかけしたそうな3号に「ごめん、これから仕事」と嘘をついて、しばし散歩へ。
    この嘘、そろそろ気づかれるよなぁ・・・だって普段スーツ着て出勤するお父さんがヘルメットかぶって玄関に吊るしてるロードバイク下ろして出かけていくんだもの。
    休みの日に一人で出かける、それも自転車で出かけるのって、なんとなく罪悪感に駆られる。
    家族サービスしなくていいの?とかちょっとだけ悔恨の念が心をよぎる。
    まぁでも、休みの度に遊び歩いてるわけでもなし、やることはそれなりにやってるはずだからいいじゃないかと自分に言い聞かせていざ出発。
    今日は、「おひとりさま」でつかの間の自由時間。
    いや、「さま」つけるのはなんとなく気持ち悪い。
    「おひとり」でいいや。
    この日は皇居の北の丸公園にある科学技術館でハンドメイドバイシクル展ってのをやっていたので、どうしてもこれは観たくて。

    ということで今日はこの展示を観がてら、ポタリング的に。

    ルートは、以前よく散走していた「恵比寿⇒麻布十番⇒東京タワー⇒日比谷公園(パレスサイクリング)⇒北の丸公園というルート。
    1-R1172216.jpg
    日比谷公園近く。
    車道にこういう表示がされるようになったんですな。
    時代は少しずつだけど、変わってきてますな。
    1-R1172221.jpg
    で、展示をじっくり拝見。
    この模様は次回書きます。
    写真は東叡が出品してたスポルティフ。
    なんつーか、この自転車には東叡の哲学みたいなのが「逆に」凝縮されてる感じがした。
    俺たちはランドナーだろうがロードだろうが、お客さんが欲しい自転車を最高に仕上げて送り出すだけなんだよ、みたいな。
    だってこの車両、変速機はカンパの電動EPSっすよ。
    それでいて東叡の凄みみたいなものもちゃんと感じられる(実物は)。

    今回の写真は久しぶりに引っ張り出したGRDⅡ。
    やっぱり暗いところは弱い。
    オートフォーカスもいまいち頭悪い。
    でも、こいつも悪くない。

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    展示を離脱。
    そうそう、結局CRRのステムは元に戻したんです。
    teddypapaさんやコソさんの自転車を拝見して、やっぱり自分なりの美意識は持たなきゃいかん、と。
    でもってその代わり、ちょっとだけサドルを下げてみたら、ポジション的にこれがばっちりはまった。
    至極快適。やっとここにたどり着いた。
    ハンドルがちょっと上向きにしゃくれ気味なんだけど、これは仕方ない。
    私、どうやら体格の割に指が短いみたいで、こうしないとブレーキレバーにうまく力が入らない。
    ここはやはり、安全重視で。

    この後、靖国神社の脇からはじまる「早稲田通り」をひたすら走る。
    この道、千代田区⇒新宿区⇒中野区⇒杉並区と抜けて吉祥寺の近くまで続くんだけど、結構区をまたがると町並みが変わるのが面白い。

    で、当初の目論見ではどうせだから吉祥寺の先まで走り、深大寺で蕎麦でも食おうかと思っていた。
    でもなんか空模様が怪しくなってきたり、腹も減ってきたり、いやそもそもこの前「小遣い貯めてGR買うんだ!」って決心したばかりだろうと思い直したりして、中野区に入ったところで「すきや」に入店。

    ・・・うむ、何でこんなにもたれるんだろう。
    やっぱり体調がまだ回復しきってないのか、それとも加齢か。
    あぁ、このがっかり感のやり場なさもまた、おひとりの醍醐味、と自分を慰める。
    1-R1172237.jpg 
    店を出ると、やっぱり雲行きが怪しい。
    でもまぁ、もう少し走ろう。
    降っても、そのときはそのときだ。

    そして、早稲田通りを端まで走りきり、吉祥寺の井の頭公園まで到着。
    休日の井の頭公園は学生やらカップルやら家族連れで溢れていて、一人で来るとやっぱり家族置いて「おひとり」を満喫してる罪悪感が沸いてくる。

    ここでついに雨がぱらつき始めたので、いそいそと出発。
    おまけに風も強くなってきた。
    向かい風はまだ我慢できるけど、横風は怖い。
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    まぁ結局は激しく雨にあたることもなく、なんとか雨雲をいなしながら散走続行。

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    セブンイレブンのコーヒーって、かなり美味いと思うのは私だけ?

    飲んでるうちにまた雨が降ってきたので、早々に出発。


    とまぁ、そんな感じで合計60キロ弱の散走。
    最近、時間を捻出して走ることが多かったんだけど、そういう時って結局限られた時間でどれだけの距離走るか、ってことにばかり気をとられて、こういう散走を楽しんだのは久しぶりかも。

    ちなみに帰ってきてから3号と買い物に行き、そのちょっとした罪悪感をぬぐいきれずに3号のリクエストに押し切られてマク○ナルドに立ち寄ってハッピーセット(今回のおもちゃはトミカ(もちろん本物とは比べるべくも無い景品クオリティだが))を買ってしまったのはここだけの話。

    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    結局GRDⅢを修理に出した、のだけど・・・

    最新号の「自転車人」読んでたら(今回は結構面白かった)アレックスサンジェでの自転車オーダー記みたいな記事があって、そこでビルダーの人がフィッティングするときに「背中を伸ばして乗れ」みたいなこと言ってた。
    おぉ、それってやまめ乗りじゃん。
    というか、フランス人ってやっぱり「自分たちの」レース(ツールドフランス)で7回も総合優勝もってかれたアームストロング(猫背で自転車乗るアメリカ人)のことキライなのかな、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのかなぁなんてちょっと思ったゆげ1号です。


    また例によってタイトルと冒頭文がまったく関係ないんですけどね、結局故障したGRDⅢを修理に出したんです。
    やっぱりカメラが無い日常って、なんかつまらない。
    携行品損害保険に入っているので修理代は全額じゃないけど出るし。

    で、リコーイメージングの新宿ショールームみたいなところまで出向いて、故障窓口にカメラを託してきた。
    以前はリコーの修理窓口って東銀座にあってそこでは修理対応自体もやってくれてたみたいなんだが、現在はペンタックスとの合併の絡みなのか修理業務やっている拠点も集約されてしまったらしくて東銀座では対応してもらえない。
    ということで、休日に3号つれて新宿まで(3号は小田急に乗りたいがために付いて来た)。

    ショールームの中には試写用なのか動く鉄道模型とジオラマがあって、普段落ち着きの無い3号も思わず釘付け。
    おかげで店の人に故障内容とかを落ち着いて話すこともできたし、受付終わってからも少しだけ時間が空いたので、展示されているカメラをちょっとだけいじる時間ができた。

    で、触っちまいましたよ、GR。

    GRDⅣじゃないですよ。
    GXRでも無いですよ。
    リリースされたのは1年以上前だけど、今のところGRDigitalシリーズの最新機種。
    GRDⅤにせず、あえてGRという名前を冠して登場したやつ。
    あれか、ストリートファイター2、2’ときて、その次にゼロになった感じか。

    そんなことはどうでもいい。


    コンパクトで、オートフォーカスも(コンデジとして考えれば)かなり速くなって、操作感もかなりよい。
    センサーサイズがAPS-Cにまで大型化され、画質もかなり期待できる。
    機能面の強化も個人的にはなかなかツボを突かれた感じ。

    その一方で、GRDⅣで搭載された「手振れ防止機能」は、あんなもの飾りです!とばかりに削除。

    それもまた、オトコらしい。
    まぁ今使ってるGRDⅢにはそもそも手振れ防止機能ないし、個人的には気にならない。

    このコンパクトさにこれだけの凝縮感。
    小さくすればいいって話じゃなくて、「行動するヒトが持つカメラ」としての携行性をしっかり確保した武器としての質感。

    去年出たときは「うわーコンデジなのにたっけー」と思っただけだった。
    GRD3も買って間もなかったし。

    いやでも、これならスマホについてくるカメラと戦える。
    何を戦うんだって話はおいといて、あと自分の写真の腕も棚に上げて言うけど、これは持ち歩いて、立ち止まって、写真撮りたくなる。
    でもって、こいつさえあれば素敵な写真がばんばん量産できる!ってなものじゃなくて、ちゃんと腰を据えて習熟すべき、使いこなしがいのあるものだ。

    これは、自転車乗りが、ちゃんと向き合って、上達していくに相応しいカメラだと思う。

    いかん。
    テンション上がりすぎた。
    ついでにハードルも上げすぎた。

    でもね、これは欲しくなった。
    いや違う。
    これは、金ためて、買う。
    決めた。

    とりあえず朝食はサンドイッチ買って会社で食べるのやめて、家で食べよう。
    とりあえず自転車用品やウェアを細々と物欲に任せて買うのはやめよう。


    ささやかだけど、今年の目標だ。

    Category : 日々の諸々
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    帰省したときの話 そのほか

    なんか色々あった話を、五月雨で。



    今回の帰省、雪に埋もれた札幌でKHSをオーバーホールに出したり、FATバイクに試乗できたりと結構自転車づいていました。
    そんななか、あんまり時間は取れなかったけど、スパイクタイヤ装着したSeekでの雪道ライドもちょっとだけできました。

    1-NEC_0782.jpg 
    いいなぁやっぱり、雪道。
    たいした距離走れなかったけど。

    教わったとおり、タイヤの空気圧をかなり減らしてみた。
    たしかに、このほうがグリップが良い。
    ついついタイヤへは空気をパンパンに入れてしまいがちなんだけど、なかなか一筋縄ではいきませんな。

    でもでも、あのFATの乗り味を知ってしまうとなぁ・・・悶々。

    降雪地帯の冬に自転車を活用するってのは、なかなかハードル高いテーマです。
    そんな中で、FATバイクってのは生活自転車としてのブレークスルーの一つになりえると、確かに思います。
    個人的には、もし降雪地帯に住むと仮定すれば、FATタイヤでなおかつBigDummyみたいなロングテール(全長が長い)自転車があるといいなぁなんて思ってたら、案の定あるんですな。

    http://blacksheepbikes.com/
    とか。
    かっちょえぇ、でもこれ、幾らするんだ・・・すげー高そう。
    あと、google画像検索で「ロングテール ファットタイヤ」で検索してみたら結構出ますな・・・

    詳細は良く判らない(この会社も始めて知った)けど、コロラドの会社か・・・やっぱりこの分野はアメリカってすごい進んでるんだろうな、って思った。

    もう一歩進んで、電動アシストがつきながらそこそこの価格でつくれるようになれば、社会インフラとしてぐんと浸透していく・・・といいな。
    まだ40代の自転車好きとしては電動アシストなんていらないけど、それが必要な人も確かにいるわけだし。

    まぁそんなに単純な話でもないんだろうけど。



    今回、gossy氏と久しぶりに色々話す時間が取れた。
    ブログとかSNSだけではなかなか話したり聞けたりできない話もいろいろあって、やっぱり会って話すのも大事だな、と。
    にしても、だ。
    全然酒飲めないgossy氏を相手にして、一人で飲みすぎるってどういうことだ>ヲレ。



    自転車全然関係ないけど、実家で親父がiPadの最新型を入手していた。
    いや確かに、売れる理由もわかるな。
    個人的には、どーもあの手触りというか、隙の無さみたいなものが鼻につくんだが、確かに使いやすいよね。
    音声認識もここまで来たか、ってくらいには優秀だし。
    電子辞書とか要らなくなるよなぁ・・・

    まぁ文字打つのはキーボードには適わないから、メールとかブログとかで書く分量が多い人にはどうなんだろって思うけど。
    というか逆にこの手の端末がどんどん広まっていくことで、ふつーの人が長文を書くという行為そのものが無くなっていくのかもしれない。

    文章じゃなくて、鳴き声みたいな感想とその場で撮った写真だけで日記が成立して、ネット上のやり取りも短いフレーズで頻繁に言葉を交わすのが中心になっていったりして。

    まぁそんな話はさておき、親父が飽きてお下がりとして我が家に譲り渡される日が来ないことを祈ろう(笑)


    それにしても、寒い年始だった。
    1-NEC_0796.jpg 
    子供はスキーウェア着てれば元気に遊んでるけど、この写真撮った携帯電話は数分後に寒さでシャットダウンした。

    やっぱり北海道の冬はなめちゃいけない。


    Posted by ゆげ1号 on  | 6 comments  0 trackback

    2号の愛車、F20-R?の謎

    さて、今回(2014年正月)の帰省時に、念願の南風自転車への訪問を果たしたわけですが、そのときにオーバーホールをおねがいした2号の愛車をみた店主のAさんが、
    「これ、いつ頃購入されました?今のF20とは結構違いますよねぇ・・・」
    とかなり鋭いご指摘。
    いや古いんですけどね、大体2006年くらいだったかなぁ買ったの。
    そしてさらに
    「ハブがAmericanClassicってすごいですよね」
    「現行よりかなりがっちりした感じですよね」
    そして、

    「このヒンジ部分、ずいぶんごっついですよねぇ・・・アルミみたい」

    むむ、鋭い!
    本当によく自転車そのものを観察されてる!
    つーか気がつかなかったよ、そこには!(笑)
    いや正直、車体に貼ってある「Reynolds500」って言うシールみて、あぁこれは鉄フレームなんだなと思い込んできました、今まで。
    自分のF20-RAと乗り比べてみるようなこともしたこと無かったし。
    でも実はこの車両、言われてみれば謎が多いんです。
    まず、この車両についての情報。
    購入したのは2006年9月。
    これは間違いない。
    なので、おそらく、2006年モデルのF20シリーズ。
    20070619232127_20140113002220a78.jpg
    で、外形的なファクトだけを並べると、
    ①ハブはアメクラ
    ②ブレーキは(評判悪い)PowerTools ブラック
    ③フォークはカーボン製
    ④フレーム材質はReynolds500(というシールが貼ってある)
    ⑤ヒンジはこんな形
    1-R0010051_2014011300292050e.jpg

    次に、2006年モデルのF20シリーズについて。
    この時期のF20シリーズ、ラインナップは3種類。F20-Rと、RAと、RAC。
    そう、RCが無いんですよね。
    F20買った頃には正直、型番とかスペックとかには全然興味が無かったので、2号の車両もRAだと思っていた
    (ので、本ブログでも昔の記述はRAって書いてます)。
    でもしばらくたって、RAだと「アルミフレーム」のはずで、でもフレームに貼っているシールは上記④のとおり、スチール。
    あぁ、ということはこれ、RAじゃなくてRかRCなんだな、と思ってた
    (ので、途中から本ブログでもRCとか書くようになってます)。

    でも最近、2006年モデルにはRCって無いってわかって、あれっ?ってなった。
    いったいナニが正しいのさ。
    とりあえず、フレームがスチールなのは上記の中でF20-Rだけ。
    でも2006年モデルのF20-Rのスペックを調べてみると、上記の2号KHSとは随分違う。

    ①(×)ハブはFormula製
    ②(△)PowerTools ポリッシュ(たぶん色違い)
    ③(×)フォークはアルミ製
    ④(○)フレーム材質Reynolds500(スチール)
    ⑤(×)ヒンジの形は全然違う(写真ないんだけどQRレバーがでかい)

    なんだこりゃ。
    こうやって改めて眺めると、この車両をF20-Rと呼ぶのは無理があるな・・・
    でも、フレーム材質がスチールって点で、この車両がRAってのはおかしい・・・
    ここで、店主Aさんの言葉をもう一度。
    「このヒンジ部分、ずいぶんごっついですよねぇ・・・アルミみたい」
    ちょっと待てよ?
    もし、この車両に貼ってあるシール、Reynolds500というシールが間違いだとしたら?
    要するに、フレームがアルミだと仮定すると、RAのスペックと比較すればこうなるわけです。

    ①(○)ハブはアメクラ
    ②(○)ブレーキは(評判悪い)PowerTools ブラック
    ③(○)フォークはカーボン製
    ④(-)フレーム材質の条件はここでは除外
    ⑤(○)ヒンジの形もRAと合致
    えぇっ?
    ということはやっぱりこれ、RAなの?
    でも、フレームに貼るシールが間違ってるなんてこと、あるか普通?

    (2号)今度帰省したときに、磁石くっつけてみればいいしょや。アルミならつかないっしょ。
    (帰省直後は北海道弁がきつくなっている)
    (ときどき1号ですら理解できない単語も出てくる)

    なるほど!
    ということで、真相は数ヵ月後(笑)
    なんか、こういう謎解きもおもしろいな。
    いや、そもそも購入時にちゃんと確認しておけよって話なんだが。

    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    帰省したついでに気になっていた自転車屋さんへ行った話

    なぜか年が明けてから急に芋焼酎派から麦焼酎派に寝返ってしまったゆげ1号です。
    ナニがあったんだ、わしの味覚。


    さて北海道帰省話はもう少し続きます。
    今回、我が自転車の師匠、gossy師から以前から色々と話を聞いていてずーっと気になっていた南風自転車さんへお邪魔してきました。
    で、せっかくなので、諸事情により長らく放置プレイを余儀なくされていた2号KHSのメンテナンスをお願いすることに。

    -----以下、南風自転車さんのwebサイトより引用(括弧部分は当方追記)-----
    洗浄調整プラン) ¥5000より
    駆動系も含めた所での自転車の洗浄、変速、聖堂(ママ)などの調整を行います。必要によっては部品の交換もあります。
    回転部オーバーホール) ¥10000より
    上記のプランに、BB,ハブ、などの回転部分の洗浄、グリスアップ、インナーケーブル交換などの作業を入れていきます。勿論ホイルバランスなどもチェック致します。
    -----以上、南風自転車さんのwebサイトより引用(括弧部分は当方追記)-----
    (注意!上記引用は2014年1月12日時点での記載ですので、最新情報はかならず南風自転車さんのWebサイトでご確認ください)

    長年メンテナンスもされてなかった2号のKHSですから、1万円コースを選択。
    翌日、作業完了の連絡を頂き、2号と引き取りに。

    点検結果としては、上記の点検作業に加え、後輪のホイールセンターが狂ってたので修正しました、とのこと。


    作業をお願いしたのが真冬だったので試走できないのが残念でならないのですが、かなり丁寧に作業していただいた印象です。
    おまけにホイールセンターの修正って、少なくとも片側のスポーク全部を緩めるか締めるかして、その上で再度振れ取りしなくちゃならないからかなり面倒な気がします。

    正直、これで1万円ってのはかなりお安いのではないかと。
    今度帰省したときには、1号のF20-RAもお願いしようかなぁ。


    メンテナンスをお願いした日にはgossy師と一緒に、引き取りの日は2号と一緒に行ったのですが、作業内容を丁寧にご説明いただいただけでなく、色々な四方山話もさせていただき、ついつい長居してしまいました。
    今度からKHSも取り扱いを開始する予定とのことで、KHSが北海道でも受け入れられるといいなぁなんて本当に思います。
    KHSのFシリーズもPシリーズも、かなりのロングライド・スポーツ走行に対応でき、それでいて輪行にも対応できるっていうのは、とても北海道の自転車事情に合うスペックだと思うんですよねぇ。
    我々もKHSを実家用にしてから、東京で使っていたよりもっと楽しめている気がします。

    個人的にも、実家のF20に何かあったときに駆け込めるショップができるのはありがたいし(笑)


    そして、店主さんとお話してるなかで、ひとつ、大きな謎を生む一言があったのです。

    「このヒンジ部分、ずいぶんごっついですよねぇ・・・アルミみたい」


    えぇっ?
    2号のF20にはしっかりと「Reynolds500」のシールが貼ってあるんですが・・・
    (ちなみに1号のRAにはちゃんと6061アルミのシールが貼ってある)。

    しかし、よくよく考えてみるとなんかおかしいんですよ。
    次回、その辺のはなしでも。


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    冬の札幌でFATバイクに試乗した話

    今回の帰省での話、その1。

    とある方の計らいで、とある場所で、とあるFATバイクに1号、2号ともに試乗する機会に恵まれた。
    残念ながら、上記の「とある」は一つたりとも明らかにしてはならぬと、我が自転車マスター、gossy師にきつく念を押されているのである。
    ホワーイ何故に?と問うても、師は深い苦悩を湛えたまなざしをそっと伏せ、大人には大人の事情があるのだ、君も大人になれば判る・・・とつぶやくのみ。

    わかりました。師がそう仰るのならそうなのでしょう。
    同い年だけど。


    とまぁいささか捏造ネタはこれくらいにして、とにかくFATバイクに試乗できたんですよ。
    いままで東京という地の利を活かしていろんな種類の自転車に試乗してきましたが(その割には何も蓄積されてないが)、さすがに「雪道でのFATバイク」にはお目にかかれなかった。
    いろいろな方から「あれはおもしろい」と評価を聞いていたけども、まぁそうは言っても自転車でしょ?太目のスパイクタイヤ履いたMTBやクロスバイクとそんなに違うの?なんて思ってました。


    結論。

    あいやその前に、FATバイクとはなんぞや?って話が先ですわな。
    簡単に言うと、すげータイヤが太い自転車。
    どれくらい太いかっていうと、タイヤ幅が4インチ(10センチ)前後くらい。
    ホイールの大きさは、大体普通のマウンテンバイクと同じくらい(26インチ)か、ものによってはもう少し小さい、けど何せタイヤがぶっといのでタイヤまで含めた径はそこそこでかい。

    これだけ太くてでかいタイヤを履くと、雪道がとんでもなく楽しくなる、らしい。
    スパイクタイヤみたいに「路面に引っかかりながら進む」のではなく、「広い面積で雪を踏みつけながら進む」ので、スパイクタイヤだとハンドルを取られてしまうような雪深い路面とかではかなり有利、ということなんだろうか。
    あれか、「かんじき」みたいなもんか?

    代表的な自転車はsurlyのパグスレーとか。
    で、我らがKHSも最近参入。
    うちはとりあえず一方的にKHSびいきなのでこちらはリンクを貼っておこう。
    こんな奴です。
    http://www.khsjapan.com/product2014/main/%EF%BC%A6%EF%BC%A23000.pdf

    とりあえず、1号が持っていた予備知識はこれくらい。
    そして、いざ試乗。


    これは、これはすごい!
    雪道を、のっしのっしと踏みつけながら、ぽよんぽよんと進んでいく。
    安定感もはんぱ無い。
    でもって、こんなに太くてごついタイヤなのに、驚くほど軽やかに進む!

    試乗させていただいた車両のタイヤはスパイクタイヤではなかったけど、まぁ乗ってみた限りでは全然問題ない。
    さすがにアイスバーンはスパイクタイヤに分がありますよーとのことらしいが、まぁ現実的に冬道でアイスバーンっていうと交通量の多い幹線道路の車道か、氷結した湖沼や川じゃないですか(後ろふたつはどーでもいいか)。
    まぁ冬にそんなところ走るのは自殺行為に等しい(アイスバーンなら特に、脇を走ってる車だってきちんと制動してくれる保障はない)んだから、実はあまり問題にはならないかもなぁ・・・

    冬に帰省したときには2号が以前衝動買いしたGiantのクロスバイク、Seekにスパイクタイヤ履いて乗っているのですが、スパイクタイヤとはまったく別物ですな。
    多分あれなら、冬場で雪に閉ざされてる公園とかでも十分楽しいし、それなりの距離走っても楽しそうだし。
    いや、アレだけ安定感あるんだったら冬場の普段使い自転車として十分いけると思う。
    少し小ぶりのトレーラー引いたりして。


    うーむ、すっかり魅了されてしまいました。

    2号も試乗したのですが、かなり気に入った模様。
    二人で「あーあれ欲しいねぇ・・・」ともやもやしながら東京に帰ってきました。
    多分、2号もこの件については何かしらコメントするんじゃないかと。


    夏もしっかり使えるのなら、帰省の時用自転車でもいいなぁ(笑)


    なにはともあれ、試乗させていただき、ありがとうございました!と北の地へ向かって一礼。

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    迎春、松の内過ぎてしまったけど

    あけましておめでとうございます。
    ことしも、なにとぞ。


     
    今年も、正月休みは実家で過ごしました。
    今回はipadやらFATバイクやらF20のオーバーホールやら、書きたいことが色々あるのですがね、とりあえずご挨拶だけでも。

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    それにしても、やっぱり冬の札幌は寒くて、凛々しい。
    毎年この季節にどーしてもこの川をみたくなる。
    別段大した川じゃないのだけど。

    そういえば、去年まではこの川の、ここからの景色、GRDで撮っていました。
    いま、GRDを失った状態で、手元にあるのは携帯電話のカメラだけ。

    そうだ、今年は改めて、いま手にしているもの、いま立っているこの場所からスタートしよう。

    Category : 日々の諸々
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback
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