softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    日曜夕方のサイクリングロード(1号)

     

    ここ1ヶ月ひたすら作文の日々で、ブログに吐き出すテクスト力がほとんど残ってない。
    仕事の話なので別に修辞的な名文である必要はないのだけど、限られた文字数に色々詰め込む作業はなかなか大変。

    でも一応乗ってるんですよ、自転車。
    なかなか遠出はできないので、日曜夕方に多摩川CRを40~50キロくらいCRRで流す、ってパターンが増えた。

    いや正確には、遠出できないからじゃなくて、CRRだと東京の街中を走るのが全然楽しく無いから。

    なんでだろう。
    この英国紳士で街乗りしていると、なんか激しく息が詰まる局面がある。
    なので、なんとなくサイクリングロードとか、そうでないにしても都心から外れる方向に走りがちとなる。

    別にハイスピードで走ることを要求してくるような車両ではない(と思うし、そんな要求されても応えられない)。
    でもこいつは、きちんとした姿勢である程度の距離を「ちゃんと走る」ことを求めてくる感じがする。
    基本的に、この車両の気質は「レーサー」なのかもしれない。

    R1172442.jpg 

    写真とは全く関係ないんですけど、日曜夕方の多摩川CRはいろんな人たちで溢れてる。
    散歩する人、ジョガー、自転車乗り、少年野球チームの隊列、その他いろいろ。

    みんな、いろんな想いで休日が終わる黄昏の時間を過ごしてるんだろうなぁ、と思いつつ、特にジョガーの方々はどんな気持ちで走ってるんだろう。
    あの太陽が沈み、また上ってくる明日からは仕事がはじまるってのに、あんなしんどいこと(=ジョギング)して。

    ホノルルとか、そういうマラソンイベントなんかを目標にしたトレーニングとして走ってる人。
    明日を、来週を、そして今年度を乗り越えていく、その身体を造り上げようと走ってる人。
    明日に向けて、頭や心をまっさらにしてしまいたくて走ってる人。
    あ、三つ目は1号のことだ。自転車だけど。


    みんないろんな思いで走ってるんだろうなぁ・・・
    なんてちょっとだけ考えながら、そんなジョガー達とすれ違ってきました。


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    いけるとこまで 後編(1号)

    後編は「上諏訪街道呑みあるき」の話。
    公式HPはこちら。
    http://www.nomiaruki.com/

    2000円でパスポートを買い求め、ついてくるお猪口をぶら下げると、甲州街道沿いに集まっている5つの蔵が店の軒先で酒を振舞ってくれます。
    詳しい様子は一緒に廻った該当者氏のツイッター(@networkerslog)に詳しいので是非そちらを追っていただきたい・・・というのはさすがに無責任か。 
    R1172411.jpg 
    とりあえず個人的なナンバーワンから。
    今回初めて飲んだ、本金(ほんきん)。
    米の甘さがやさしい、最近流行の日本酒に比べるとちょっと田舎臭い感じ(味覚には個人差があります)がたまらない。
    思わずこいつは4合瓶を買ってしまった。

    R1172412.jpg
    ここ、5つの蔵のなかでも一番小さいんじゃないだろうか。
    仕込み量もそんなに多くなさそうなのでどこでも買えるものじゃないんだろうが、これは気に入ったなぁ。
    該当者氏も今回ここが一番、と言ってた。

    というか、めちゃめちゃアルコール弱い該当者氏、よくあれだけ試飲できるなぁ。
    わしですら、蔵ひとつにつき4~5種類くらい試飲できるこの「地上の楽園」的な状況で、さすがに全種類制覇は難しいなぁって思ったくらいなのに。
    いやでも、いけるとこまで行きましたよ1号は。

    その他の蔵もそれぞれに特徴がはっきりしていて、とても美味しい。
    酒も普通酒から吟醸酒まで取り揃えてくれているので、いや本当に楽園ですよここ。

    R1172419.jpg
    一番でかい蔵は、やはり真澄。
    数年前にトラックに突っ込まれるという悲惨な事故がありましたが、そのせいかどうかは知りませんが店が前よりでかくなっていました。
    相変わらずオサレな店内。
    試飲だけでなくおつまみを提供する屋台も敷地内にがんがん展開。
    酒の味も、ここは一番「洗練」されているように思います。
    山花を試飲させてくれるなんて太っ腹。

    さて、酒以外にもいろいろ屋台が出ているのですが、一番美味かったのは鹿肉料理の屋台。
    2012100616500000.jpg
    ここで出していた猟師汁!
    2012100711080000.jpg 
    鹿肉と猪肉が入っているのだけど、獣臭さもなく、それでいて出汁が味噌仕立ての汁に合う!
    うまい!うまい!
    鹿串とか食ってる場合じゃないよ該当者氏!
    こっちは300円だよ300円!
    まじで世界三大スープの勢力地図が塗り換わったよ!
    「佐久平・千曲錦の粕汁」、「タイ・トムヤンクン」と並ぶのは今日から「諏訪・猟師汁」だよ!

    #個人の感想です。

    って一口食わせたら両手に握ってた鹿串とシカソー(鹿肉のソーセージ)放り出してダッシュで猟師汁を求めに走った該当者氏(一部嘘)。
    だろ?だろ?塗り換わったろ?勢力地図。

    「でも世界三大スープのうち二つが長野発ですか?」

    うーん、世界って狭いねぇ。

    そうそう、味見させてくれた鹿串も美味しかったよ。

    そういえば昔、姉貴の知り合い筋から鹿肉もらったことが何度もあったなぁ。
    きれいに血抜きしないと、すげー臭いんだよな・・・うまかったけど。

    あと帰宅後に知ったんですが、諏訪の獣肉食(ジビエ)って諏訪大社も絡んでいる、結構歴史深い文化なのね。
    http://marishi.weblogs.jp/blog/2009/10/post-cbd8.html
    鹿食免(かじきめん)っていう免罪符みたいなものを発行したりして。

    まぁそんなこんなで、酒も食べ物も美味かったです。

    一通り巡って18時過ぎくらいに「そろそろ帰るか」と駅に向かったところで、雨。
    ちょうど良かった。

    で、上諏訪駅のホームで足湯(無料!)につかり、自転車と一緒に帰ってきました。
    なんと充実した一日。 


    久しぶりの輪行、おまけにロードでは初めてだったけど、まぁ何とかなるもんだ。
    前編でも書いたけど、同じ100キロ走るのでも「往復100キロ」と「片道100キロ」では随分と到達感が違う。
    家から100キロ離れると、さすがに遠くまで来たなぁって感じがする。
    あと不思議なもんで、自走で往復する時は何キロ走っても「最後の10キロ」が結構しんどくなるんだけど、往復しないで「行った先でおしまい」だと、そのしんどさがないんだよな。
    これはメンタルな問題なんだろうけど。

    自転車というでかい荷物を持ち込むゆえ、列車の状況とかがわからないとそれは不安ですけどね。
    ここはある程度思い切るしかない。

    JRの特急使えるなら、指定席で列車の最後部座席を取れればシートの裏におけるので、目的地を特急停車駅にするってのも一案。
    もうひとつ、ヤマト運輸の営業所があれば「サイクリングヤマト便」で自宅まで送っちまうのも使える手段です。
    日本サイクリング協会に入会する必要はありますが、だいたい2000~3000円で自転車送れちまうので便利です。
    これだと、身ひとつで帰れるし。
    まぁ、利用予定の路線がどれだけ混雑するのかは、できるだけ情報収集しておいたほうがいいんだろうな。

    ということで、輪行旅の魅力も再発見した一日でした。

    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    いけるとこまで 中編(1号)

    いかん、今回走ったルートを載せ忘れていた。
    こちら。
    http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/18412/


    7時45分から走り始め、当初予定していたリミット時刻の正午になりました。
    現在地、山梨県大月市。
    さて、どうするか。

    本当は、あと10キロ先にある笹子まで行きたかった。
    体力的にもまだまだ問題ない。
    でもここから先も道は上り基調だし、駅までついて輪行の支度やら昼食の確保やらを していたら1時間以上かかるだろう。
    すると、そこからJRで上諏訪を目指すと到着は16時過ぎる・・・

    やはり、ここから輪行しよう。
    今回の走行距離、85キロでフィニッシュです。

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    大月駅前。 
    意外と(失礼)栄えている。

    ここで自転車をパッキングして、空腹を紛らすためのパンとビールを調達して、切符買ってJRに乗り込む・・・まえに、いや、わし、かなり汗臭い。
    さすがにこれでJR乗るのはきついわ。
    ということで、駅前のトイレ個室で着替え&ボディペーパーで体を拭う。
    あぁ、ちゃんと着替え持ってきて良かった。

    ここ(=大月)から上諏訪まではJRで2時間ほど。
    電車のルートは2パターンあって、小淵沢まで1.5時間かけて中央本線(鈍行)に揺られ、そこから特急に乗り換えるプランと、甲府から特急に乗るプラン。
    結局どっちも所要時間が変わらなかったので、小淵沢ルートに決定。

    なぜって、これがあるからです。 
    R1172405.jpg 
    小淵沢駅のホームで食べられる駅そば、これがとにかく美味い。
    ほんとに美味い。
    今回もどんぶりを天に掲げ、汁を最後の一滴まで胃袋に流し込むようなことは当然しませんけど、心の中ではこの一食を賜った神への感謝で胸がいっぱいでした。
    仏教徒なのに。

    駅そば自体をそんなに食べ歩いたわけじゃないですが、「駅のホームでささっと食べられる蕎麦」の中では日本有数の美味さなんじゃないだろうか。
    まぁ、食べる前に自転車で100キロ近く上り基調の道を走ってきたやつのいうことですから、そこは割り引いていただいても構いません。
    でも、数年前に初めて食べたときも同じ感想だったから、やはり美味しいんだと思う。
    あくまで個人の意見ですが。 

    この駅で駅弁・駅そばを提供しているのは地元の弁当屋さん、丸政。
    駅弁も文句なしの美味さだけど、そば食って弁当食ってではその後の呑みあるきに差し支えるので今回は我慢。


    話は前後しますが、1時間半揺られた中央本線、各駅停車。
    何の変哲もないローカル線なのですが、なんか日本の原風景の中を突っ走っていく感じでとてもよかった。
    ずーっと乗っていると、山登り風情の方々が乗り込んできては降り、それから学生が乗り込んできては降り・・・みたいな感じで、この長い路線の中に、いろんな人たちのいろんな出発地と目的地があるんだなぁ、なんて思いながらビール飲んでたら、いつの間にか乗り換え駅の小淵沢。

    というか、これから日本酒飲むってのになにビール飲んでるんだ。


    この後、小淵沢で特急に乗り換えて20分後には上諏訪駅到着。
    ここで該当者氏と合流。
    駅の近くにある屋内駐輪場(無料)に袋詰めのままの自転車を停めさせてもらい、ワイヤーロックをしていざ出陣。



    うーん、なんか切れが悪い。
    もう一回、続けます。

    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    いけるとこまで 前編(1号)

    10月6日、朝7時45分。
    もう少し早起きすべきだったなぁと少し悔やみつつ、出発。

    本日は多摩川から甲州街道(国道20号線)をひたすら進み、進み、とにかく正午まで走る。
    正午の時点で、甲州街道とそこそこ併走している中央本線の中で最も近い駅を探し、向かう。
    で、そこから輪行で上諏訪まで。


    この日は上諏訪で「上諏訪街道呑みあるき」というイベントがあって、2000円でイベントパスポート(お猪口つき)を買うと、駅周辺に(たまたま?)密集している5つの酒蔵で日本酒試飲し放題だわ地元の店は色々出店を出してるわで、今そこにある楽園がいきなり出現するわけです。

    で、これに参加したいんだけど、その一方で自転車にも乗りたい。
    最近なかなかまとまった時間作れないし。
    じゃあ途中まで自転車で行くことにして、時間(イベントは15時~19時まで)と体力とを秤にかけるとだいたい正午をデッドラインにすれば何とかなりそう、と判断して、それ以外は成り行きで行こうと。

    本当はちゃんとプラン練ってチャレンジしたかったんです。
    こちらにもちらっと書いていますが、性格的にはぶっつけ本番で行くのではなく、事前に途中まででもいいから走っておきたかったり(坂道が心配)、装備品も揃えたかったり(この話はまたおいおい)したかったんですけどね。 

    でもまぁ、主に仕事面でそれどころではない毎日でして。

    それでもまぁできる範囲で頑張ったんですよ。
    大垂水峠は事前に走ってみたし。
    一応、色々準備はしようとあがきました。でもねぇ、特に9月中旬から10月上旬にかけてはほんとにそれどころでもなく、天気もいまいちだったりで何事も思うに任せず。

    でもどうしても走りたい、当然呑みあるきも行きたい、ということで1号にしては珍しく、下調べや事前準備もろくに無いまま初めての土地へ向けて走り始めました。
    輪行の準備と、念のため着替えの準備と、「サイクリングヤマト便」使うときのためにヤマト運輸営業所の位置だけ確認して。
    まぁ総行程200キロ以上、かついくつも峠越えていくコースなので、最初から輪行ありきってのもありだろう。
    へとへとになってたどり着いて、呑みあるきを楽しめなかったら元も子もないし。


    そんなわけで前回開拓した、多摩川~浅川~八王子コースを抜けて甲州街道へ。
    途中で地図代わりのEdge705がフリーズしやがってちょいと焦ったが、リセットで華麗に復活したのでそのまま進みます。

    大垂水峠。
    なんか前回より楽に登れる?おぉ行けるぞと調子に乗って走ってたら、峠付近で案の定、脚が急激に売り切れ(笑)
    やっぱり坂はイーブンペースで走るべきなんだな。

    大垂水峠を越え、相模湖に差し掛かるととたんに道が渋滞。 
    00180_20121008215700.jpg
    (INOUの自動撮影)
    なんか申し訳ない気持ちになりながら自動車の脇をすり抜け、進む。
    しかしこんな山中の道が渋滞するのって、不思議な光景だ。 

    R1172395.jpg
    神奈川を越え、山梨に入ると景色が変わる。
    もう勘弁してくれ!ってほどでもないくらいのアップダウンを重ねながら、標高は少しずつ上がっていく。

    R1172400.jpg
    坂道ゆえスピードは上がらない(ということにしといてくれ)し、道も決して広くは無いし、そんななか交通量もそこそこあるんだけど、緑深い景色に癒される。

    ここまで来て、距離はまだ80キロ弱。
    距離的にはいつもに比べてそんなに走ってるわけじゃないけど、いつもは往復で走ってる距離を片道で走っているわけで、なんか県を二つも越えると随分遠くまで来た感じがする。
    自転車って、自力でこんなに遠くまで来れるんだ・・・と改めて思う。


    さて、そろそろ制限時間が近づいてきた。

    つづく

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