softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    おっさん3人でオトナゲない鍋な夜

    ゆげ1号です。
    今年最後の更新ですが、特にまとめ的な話はない方向でひとつ。

     昨日夜、地元の友人Y氏、ごし氏と一緒に鍋を囲みました。
    本当は今回久しぶりに帰省する予定だった某氏のあだ名をとって「さくらんぼ会」となるはずだったのですが、彼の帰省がやむなくキャンセルとなったため、急遽「ブラックチェリー会」に変更。

    20101231143829.jpg 
    Y氏のお宅で鍋。 
    その嗜好ゆえに、すでに味蕾(みらい)は死滅していてもおかしくないくらいの激辛好きのY氏ですが、料理の腕は確か。
    しかし、辛さに対する感受性だけは困った進化を遂げてしまっているので、ちょっと気になり質問。

    (台所で作業中のY氏に向かって)1号「Yさーん、今回の鍋、なんて名前なんですか?」
    Y氏「☆■●★なべだよ~」(よく聞き取れない、たぶん中国語)
    1号「(中国?)・・・その名前の中に・・・「火」とか「激」とかいう漢字入ってませんか?」
    Y氏「うーん、入ってないよ~。でも「幸」に似た字が入ってるかも(笑)」

    ・・・それって「つらい」って字かなぁ・・・

     で、実際は昆布だし汁+そばつゆ(たぶん特製?)+ごま油+ナニカで出来上がったスープ。
    大変美味でした。
    有り難うございます>Y氏

    20101231143754.jpg 
    もちろん食材ではない。
    ごし氏のダウンジャケットに包まるY氏の愛猫。 

    20101231143811.jpg 
     Y氏といえば前述の通り、辛いモノ好き。
    こいつは「ブレア氏のデスソース」という、一見アンおばさんのアップルパイ的なネーミングで油断させておきながらその実はタバスコの数百倍(?)くらい辛いソース。
    箸の先にチョビットだけつけてなめ、残りを自分の鍋小器に入れて食べていたら、いつの間にか汗だらだら。
    そして顔がひりひりし始める。
    まるで汗に辛味成分が混ざっているようだ・・・30分ほど悶絶。

    そんな1号をあざ笑うかのように自分の器にソースを振りかけるY氏。
    そんな1号をちょっとだけ心配そうな顔をするでもなく(あれ?)、初めて食する桃屋の食べるラー油に目を輝かせるごし氏。
    あぁそうそう、鍋具材を買出しに行った札幌市内のスーパーでは桃屋のラー油が購入数制限もなく、ふつーに売られていてびっくり。
    (実は翌日、別のスーパーに行ったときにそこでも普通に売られていてまたびっくり)

     帰省する直前まで、うちの近所では相変わらず品薄だったのに。
    北海道は食べラー油特区なのか?
    それとも全国的にラー油バブルはじけた?

     その後、鍋も一段落してからY氏がネットで見つけた面白コンテンツ祭りで大笑いしながら、夜が更けていきました。
    その模様はごし氏のブログをどうぞ。

     で、上記のごし氏ブログで紹介されてなかったものをひとつ。
    マイケルジャクソンの「スリラー」のPVと「スーダラ節」を組み合わせたやつ。



     いやぁ、楽しい夜でした。
    それにしても、若い頃からやっている事が全く進歩しない。
    じじいになっても進歩しないといいですな。



     ということで今年の更新は(たぶん)これにて終了。
    皆さん良いお年を。

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    今年はまだ振り返らない

    ゆげ1号です。

     いや別に深い意味はなくて、2010年を振り返る前にもう少し今年のブログを読み返しながら、来年どーしたいかをあれこれ妄想してからの方がいいな、と。
    振り返りはどんな先の景色を見ているのかとセットだから。

     で、そんな振り返り&来年の抱負をあれこれ妄想する余裕もなく、いきなりですがしばらく東京を離れることになりました。
    すんません、一部の方以外には事前のお話もなく。
    で、なんか珍しく胃の調子が悪い中、慌ただしく荷物をまとめ、郵便局などの事務手続きを(2号が)こなし。

     そんなどたばたの合間を縫って、CrossRiderでちょっとだけいつも走っている近所の道を散歩してきました。
    今年はよくこの辺走ったなぁ・・・長距離ライドは出来なかったけど、コツコツと飽きもせず近場を走って気分転換をしてた今年も、もうこの景色を見るのは今日が最後。

     でも、不思議と写真の一枚も撮ろうという気が起きない。
    まだ気が急いているんだろうな。
    もしくは、これから赴く先のことで頭がいっぱいなのか。
    やっと慣れ親しみ始めたこの町に何の感慨もおきないわけじゃないのだけど、まぁこういうときは意外とこんなもんか。


     そんなわけで、まぁ本ブログをご覧頂いている大半の方々には私たちがどこにいようとあまり関係ないかと思いますが、まぁそういうことです、えぇ。





     で、帰ってくるのは年明け。
    ん?単なる帰省ですがなにか?
    帰省先にはスパイクタイヤ装着(予定)のSeekR3が待ってますがなにか?

    ・・・すみません、今年はなんかバカネタが振るわなかった気がするのでついつい。


    先週の走行記録:
    12/20~12/26:102キロ

    胃痛&帰省準備でどたばた。自転車通勤をメインになんとか。

    Category : 日々の諸々
    Tag : CrossRider
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    ご質問いただいた件について

     こちらで書いた、GiantのSeek衝動買いの件について、非公開コメントで質問をいただきました。
    メールアドレスなども存じ上げないので個別にお答えする手段がないこと、それから抱えていらっしゃる課題が個人的に興味あるものなので、失礼ながらブログエントリの中でご回答させていただきます。
    お名前は伏せさせていただきますので、なにとぞご了承ください。
    (ご不快であれば当エントリを削除しますので、ご遠慮なくおっしゃってください)

     まずご質問への回答から。
    我々が購入したSeek R3ですが、現品特価で39,800円でした。
    購入店舗は札幌・白石の秀岳荘。
    ただ、今でも同じ車種が売られているかは判りません・・・
    年末に帰省しますので、ちょっと見てこようと思ってますが。

     で、上記ご質問のきっかけは、お乗りになられているGiant EscapeR3に我が家でも愛用中の前乗せチャイルドシート、アイバート・セーフティシートを装着しているのだけど、Escapeのリムが細身のためけっこう前輪に負荷がかかっていて、もう少し丈夫そうな自転車に乗り換えたい、と。
    (我々が愛用しているチャイルドシート、アイバートの話はこちらから)

     確かに乗り換え候補としてSeekはありかと思います。
    ただ、強度的な懸念がリム(前輪)だけなのだとしたら、Escapeでも装着できる丈夫な完組みホイールに交換するか、いっそのこと手組みホイールをショップで組んでもらっても、自転車買うより安いような気がするのですが・・・

     もし本ブログをご覧の方(といっても過疎ブログですが)でアイディアお持ちの方がいらっしゃったら、コメントいただけると幸いです。


     ご質問いただいた●さま、ネタにしてしまってすみません。
    クロスバイクの改造は、個人的に興味ある話だったので・・・


     ちなみに、我が家のアイバートは絶好調で稼働中。
    ただ、健やかに成長しすぎの3号がそろそろアイバートの体重制限に到達しそう・・・(汗

    Posted by ゆげ1号 on  | 7 comments  0 trackback

    師走の日々、仕事はおいといて日々は駆け足

     年末です。
    なんでですかね。
    普段生活していて、事務的なアレコレって12月~1月を節目にすることなんて実はあんまりないでしょ。
    「1年の区切り」って大体年度で切るから3月迄ってものが多いし。
    仕事絡みだと最近は4半期決算が多いから3、6、9、12月なんて感じで年中節目って感じだし。
    人事も12月まで、って人事はあんまりないような気がする。

     でもなぜか、12月はなにかを区切ろうとしてばたばたする。
    まぁ、それも悪い感じはしない。

    てなかんじで二週間分の「日々の諸々」


    ■体調もどり気味
     ご迷惑おかけしました>各位
    ・・・と思ったら、週末に胃腸炎の前触れっぽい感じに。
    とりあえず用心していたら悪化は免れたっぽい。
    でも忘年会ラッシュはまだ終わってないんだよなぁ。


    ■そんなわけで今週は距離も伸びず
    12/6~12/12 :150km
    12/13~12/19:辛うじて50km
     先々週は天候に恵まれたので、平日の通勤でそこそこ距離が稼げたのが大きかった。
    おまけに週末もとりあえず50kmは走れたし。
    しかし、今年はなかなか長距離いけなかったなぁ・・・
    で、今週はまったく走れず。
    まぁこんな週もあるわ。


    ■偶の贅沢
     最近、月イチくらいで該当者氏に教えてもらった狛江の屋「かごや」まで足を伸ばしてを買ってきます。
    ここでおを買うときは、基本的に自分で選ばずに店員さんに好みを伝えて、その時々のお勧めを教えてもらう。
    品揃えもかなり独特なので(都内で千曲錦の「帰山」売ってるのはなかなか珍しい、とか)、どーせ自分で銘柄見てても何買えば良いのか判らないし。
     で、今回買ったおのメモ。

    【条件】
    純米
    ・辛口
    ・でも香りも楽しめそうなやつ

    【お勧めされたおとその感想】
    ・蒼空 純米酒(藤岡酒造)
     京都・伏見の酒。ちょっと澱が残る造り。辛口だけどとても華やかかな香り。
    これは女性向けかも。

    赤福助原酒(ひやおろし)(杉勇藤岡酒造場)
     山形のお酒。やっぱり辛口で、どっしりしているけどキレが良い。いかにも日本酒って感じ。
    原酒と銘打つだけあって、アルコール濃度がちょっと高め(18度)。
    原酒って、アルコール濃度高めだから辛めになりそうな気がするんですが、逆に米の(?)甘みが出るような気がします。


    ■もういっちょ、お酒の話
     該当者氏と週末にちょっと会って、11月の長野合宿時に買ったお酒を分けてもらう。
    1999年仕込みの「帰山 古酒 参番純米吟醸」
    長野大町の酒屋のオヤジが絶賛していたものの、絶対に一升は飲みきれないと逡巡する該当者氏の背中を見て、これ幸いと共同購入を持ちかけて購入。

     帰山は千曲錦酒造のお酒の中でもかなり特殊なラインナップで、味は独特。
    今回買ったお酒は確かに古酒!って感じの琥珀色で独特な淡い酸味。
    でもって雑味なく、米っ!て感じの旨味じゃなくもっと華やかな味わい。

    これは・・・美味い。
    この表現をできるだけ避けたいのだけど、これはやむをえない。
    でも一般的な日本酒の味からはかなり離れているので、好みは分かれるかもしれません。
    ただ、そんなに日本酒が得意じゃない2号が「美味い!」って言ってたのが印象的でした。

    まぁ実のところ1号は雑味たっぷりなお酒でも全然おいしくいただけるので、こーいう感想垂れる資格はあんまりないんですがね、せっかくですから味覚の備忘録を残しておこうかと。
    酒、好きだし。


    ■改正青少年健全育成条例の話
      

     あ、いや、門外漢がどーのこーの論じれる話じゃないですが。
    いわゆる「不健全図書」についてはこれまでもけっこうまじめに販売場所の制限とかされてきてたし。
    なんでことさらに漫画だけを狙い撃ちする必要があるのかがまったく説得力ないし(他はちゃんと規制されてる、とか。ネットの方がはるかに酷いと思うけどな)。
    だいたい、いわゆる不健全な絵画コンテンツはどんどん携帯サイトに移ってるし、こんな条例できたらどんどんそっちに流れていくだけで、それらは条例の範囲外。

    なので、不健全コンテンツはこれからも安泰です。
    いやー、ちゃん不健全図書、有害図書は社会のに必要だということを、知事も都議会議員のセンセイ達もわかってらっしゃる(笑)

     ん?この条例って、実は「書籍の電子化をなし崩しに進める」ためのものなのか?
    んなわけないか(笑)


     ここから先は単なる感想。
     思うに、漫画だけを対象にした理由は「いじめてもみんなが怒らない、むしろみんなの潜在的な『いじめ欲』を満たしてひそかな溜飲を下げさせてあげる」対象として、漫画狙い撃ちってのが好都合だったんじゃないか。

     ストレス抱えた民衆は誰かをリンチしたがっているから、ちょーどいいや、反発少なそうで規制かけやすそうな漫画をターゲットに代理でリンチしてやろう。そーしたらみんな表立って反対せず、溜飲下げるんじゃないか、って。

     いや、こうとでも思わないと、これまでの条例と違う条例を新しく作る理由も、そこで漫画をターゲットにする論理的な理由も(というか他のメディアを対象外にする理由も)、しょーじき見当たらない。

     で、おんなじような動物的な勘が働いたテレビメディアも、似たような論調なんだろう。

     
     ある意味、ここまでは大衆を読み切っているのかもしれん。

    鋭く、そしてあさましい。

    でも、来年の都知事選、どーなるのかな。
    個人的には、こんなにバカにされた大衆のままではいたくないな。


    Category : 日々の諸々
    Tag :
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    迷った先で出会った野方配水塔

     先週日曜日の夕方、P20-RACで散歩へ。
    先々週末にP20に乗った時、とても肩が痛くなったのでちょっとだけハンドルを高めにセッティングしなおしたところ、これがなかなか具合良い。
    とても気分良く走っていたら神楽坂あたりでケルビムの小径車に乗ってる人を見かけ、その自転車がセミドロップハンドル&ホリゾンタルフレームでちょっとクラシカル、だけどスポーツサイクルの風情もちゃんと持っていてとてもそそられるものだっただけでなく、乗り手のにーちゃんが細身でスイスイと飛ばしていく。
    なんかその自転車に誘われるように走っていると、いつの間にか見知らぬ道に迷い込んでいた。

    あれ?目白通り?
    どこだそれ。

     でもなんか道が広い割には休日のせいか交通量もそれほどでもなく、久しぶりに見知らぬ土地をちょっと不安な気持ちを持ちながらも所詮東京23区の中だしね、と気持ちよく走りながらもどっかで軌道修正しなくちゃなぁと思ってEdge705に搭載している地図を確認。
    これくらいの限定的な用途で使うなら、UUDの地図は結構便利です。
    だいたい、自転車乗りながら「地図をつぶさに凝視」することなんてできっこないのだから、地図自体の視認性はこんなもんで十分。
    迷ったときのお守りとして使うのなら、コストパフォーマンスよいと思います。
    ま、本体を海外通販(3万円台)で買えれば、という前提付だけど。

    で、地図を確認していると数キロ先にNogata PumpTowerという文字が。

    野方配水塔。
    正確な英語表記はNogata standpipeらしい。
    上記の表記は地図にビルトインされていたわけじゃなく、GoogleMapを使って自力で登録したときに自分でつけたもの。
    ごめん、笑わないで(涙)
    いつもお世話になっている荒玉水道道路の下に埋まっている水道管は、かつてこの配水塔を目指して伸びていたらしい。
    せっかくだし、こいつを見ていこう。

    R0010338.jpg

     塔が建っているあたりは小さな公園になっていたのだけど、そこからみた配水塔はちょっとのっぺりした面持ちだったので、付近をちょっと離れて写真に収める景色を探したけれど、どんどん日はかげっていく。
    で、上記の写真を何とか収めました。
    なんかね、好きなんですよ、塔。
    特に古い水道関係の塔って、ヂャーマニーな力強さが感じられて好き。

     さて、ここからどうやって帰ろうか・・・いつもの荒玉水道道路はここからそんなに遠くないはずなんだけど、この配水塔からまっすぐにそちらへ伸びている道はない。
    とりあえず近くのマクドナルドにでも入ってEdge705の地図見ながら帰宅するための作戦立てようかなぁと思っていると、目の前に「中野通り」が。

     あぁ、この道なら良く知っている。
    ここに来たことは無かったけれど、この道は自分が良く知っている土地につながっている。


     そんなわけで、すっかり日も落ちた東京を、ゆっくりと、時々P20に急かされるようにペダルをいっぱい回して、帰宅しました。


    走行距離:50km

    Tag : P20-RAC
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    怒涛の半月

    byゆげ1号


     ブログの方は日々にあまり波風を感じさせない雰囲気でしたが、実はここ数週間、なかなか大変でした・・・
    月曜日から金曜日まで、本当にこれでいいのかと省みる余裕も無いまま職場で憤慨したり蒙を啓かれたり失望したりと、心だけ忙しく仕事を全力疾走。
    そして金曜日夜に痛飲(偶然、親しい人たちとの飲み会が重なった)。
    二日酔いと仕事の反省を土曜日に噛み締め、日曜日の夕方に決まったコースをクロスバイクで走ってとりあえず考えをまとめる。 
     いくら上司やメンバーとしっかりコミュニケーションができていても、今の仕事の意義をちゃんと理解できていても、そしてこの仕事を通じて自分が成長していることを実感できる瞬間が時にはあったとしても、キツイものはキツイんだ。
    文句あっか。

     こんな生活が2週間ほど続き、これってあんまりよくないスパイラルだよなぁ・・・と思い始めたタイミングにうまく「ロケットまつり」がやってきて、ちょうど良いリフレッシュになるか?これでマインドスパイラル脱却か?と思ったら翌月曜日に酷い風邪をこじらせダウン。
    これが11月29日、先週の月曜日。

     翌日昼からなんとか体調も持ち直したので出社。
    なんかさくっと休んでみると、困ったあれこれもちょっとだけ周りの人に被さりはじめてて、申し訳ないけどこういう手もあったかと周囲に感謝していた矢先。

     水曜日深夜、自宅で2号が腹痛に襲われ、まんじりともせず朝を迎えて病院へ。
    細菌性胃腸炎か虫垂炎かどっちか、との診断。
    なんか(余計な)空気を察したのか早朝4時から起き出した3号の相手をしつつ、1日睡眠不足と戦いながら会社はまたもお休み。

     結局2号は胃腸炎だったようで、夜には回復してきた。
    医者からは「今日はりんごジュースorポカリスエットだけ!調子よければ翌日、おかゆからスタートしてください」と言われていたのに、腹が減ったとか言いはじめてひとくち餃子やらおかゆやらを自分の器に盛り始め・・・
    ここで昔、実家の本棚に入っていた「米軍サバイバルマニュアル(ワールドフォトプレス刊)」に書いてあった「毒性が不明な食物の摂り方」の一節を思い出し、
    「まて、食えそうと思った量の半分にして、1時間様子を見るんだ!」

    ・・・結論。米軍は正しかった。
    でしょ?>2号
    いやまぁ、そのマニュアルも「病み上がりの食いしん坊における食物の摂り方」を書いてあったわけではないんだが。
    しかし、何で実家にこんな本あったんだろう・・・

     翌日は容体も持ち直してきたので金曜日は朝からそこそこ重要な会議もあるしということで出社・・・するんだけど、この日の早朝は信じられないほどの暴風雨。
    普段より30分以上早く家を出て、ぬれねずみになりながら会社に到着したら、キーマンが
    「電車が遅れて間に合いません、ごめんちょ」

    で、やっと痛飲しなくて済む金曜日がやってきて、そして週末に至る。 
    R0010313.jpg 
    で、ちょっと気分転換にP20で多摩川へ。
    R0010319.jpg
    河口付近は早朝より夕方の方がいいな。
    R0010327.jpg 

     さて、スパイラル脱出なるか。


    ■先々週、先週の走行距離
    11/22~11/29 :100km
    11/30~12/5 :103km

    Category : 日々の諸々
    Tag : P20-RAC
    Posted by ゆげ1号 on  | 4 comments  0 trackback

    三鷹・星と宇宙の日 2010 その5

    by ゆげ2号

     ずいぶん間が開いてしまいましたが、ようやく天文台三鷹キャンパス特別公開の最終回です。

     さて、15kgの米袋もとい、眠る3号を抱えて体力ぎりぎりのゆげーずは、スタンプは関係ないもののぜひとも見ておきたいと思っていたアインシュタイン塔へ向かいました。

     こんな森の小道を抜けていくと…
      17三鷹の小道2

     見えてくるのがこちらアインシュタイン塔(正式には太陽塔望遠鏡というらしい)。 昭和5年設置。
    16アインシュタイン塔 
     国の有形文化財に指定されているだけあって、趣のある建物ですよねぇ。実は、外から見るだけならいままでも常時公開されていた施設だったのですが、内部は初公開&1日限定。ゆげーずも2007年の特別公開時に訪れています。当時は中が倉庫になっていたんですよね。それが、今回は中を大掃除して入らせてもらえるというのですから、たとえ腕の筋肉が切れようとも行かなくてどうする!という話ですよ。

      中は薄暗くて、古い建物のちょっと湿ったにおいがしました。好きだわー、このにおい。
    18塔の中1 

     内部の図。
    18塔の中2 

     塔の部分を下から見上げたところです。
    19塔の中3 

     この建物、なぜアインシュタイン塔と呼ばれているかですが、ゆげ2号のおおざっぱな理解で言っちゃうと、アインシュタイン効果(重力で光の波長がちょっと伸びる)を証明する目的で設置されたものだったからなんですね。太陽からの光を鏡でバシンバシンと反射させてスペクトルごとに分けて写真を撮ったら差が出るはず、というのを証明したかったようです(いいかげんな説明ですみません)。

     しかし、ほかの研究では成果をだしたものの、アインシュタイン効果なるものはこの建物では証明できなかったそうです。名前に”アインシュタイン”ってついてるのに。この建物にどこか哀愁が漂っているのも、そのやるせなさのせいかもしれません…。

     でもね、デリカシーのない2号は思うのです。やっぱ、「どうして失敗したのか」を知りたいのよねー、と。いまどき、ネットで調べりゃなんでもわかりそうなものですが、調べたってわからないものはわからないのですよ。特別公開ではそこここに解説員の方がいらっしゃるので、聞くならチャンスは今日しかないのです。いや、躊躇する気持ちもあるんですよ。失敗した原因を聞くなんて失礼かなーとか、さすがにいやな顔されちゃうかしら、とか…あ、解説者の方はっけーん。

    ゆげ2号「(アインシュタイン塔の仕組みを一通り聞いた後)…あのですね、結局アインシュタイン塔ではアインシュタイン効果は証明できなかったそうですけど、その原因てどこにあったのでしょうか?」
    解説者氏「えーーーーとですねーーー。………。(しばし沈黙。やはりこの手の質問する人って少ないのだろうか…)…当時はわかっていなかったのでしょうが、太陽の光の強さというのは実は一定じゃなくて、強くなったり弱くなったりしているんですね。それで、その強弱の差よりも、アインシュタイン効果で生じるはずの実験値が小さかったので、データが埋もれてしまったわけです。その後、外国の話ですが、遠くにある恒星の光を使ってアインシュタイン効果を証明することができたそうです。」

     なるほどー、太陽の光を使ったのではノイズがデータよりも大きかったということですね。意外とそういうこともわかっていなかったんだなあ。そういえば、太陽って地球から一番近い恒星であるにもかかわらず、実は全然わかっていないってきいたことがあるなあ。聞けてませんけど、講演でも太陽が題目になってましたし、実は太陽ってアツいんですよね、話題になってるって意味で。一方で、130億光年前の宇宙の姿がわかるかも、なんて話もあるのに、近すぎてわからないってこともあるんですねえ。おもしろい!

     あ、しまった。こうしているあいだにゆげ1号の腕に限界が迫っているらしい。いろいろ興味深いものがあるのだけど、とりあえず駆け足で写真を取らねば。

    20塔の中4 
     蒸留器。写真の薬剤を作るための蒸留水をこれで作っていたそうです。

    21塔の中5 

    22塔の中6 
     ただの柱時計にも見えますが、重垂時計といって重りが下がる力を動力源に動く時計だそうです。記録を取る際の時刻の信号もこちらからとっていたそうで。

    23塔の中7 

    24塔の中8 
     氷を使う冷蔵庫。ビールを冷やしておいた…のではなく、写真乾板やフィルムの保存に使われていたそうです。

     いやー、ほんとにかけあしですね。もともと2号は民俗資料館なんかで昔の農耕具とか見るのが好きなほうで、もっとじっくりみたかったんですけどね。ここは科学の園だけあって、展示物がひとあじもふたあじも違う感じですし。そういや、ごっつい一眼レフを首からさげたカメラ小僧ならぬカメラお嬢が多かったなあ。薄暗い光源の雰囲気もよくて、お好きな人にはたまらない空間でしたね。

     しかし、眠りこける3号を抱えた1号の上腕筋・前腕筋は悲鳴をあげてもうギリギリガールズ(1号の多用するフレーズ)とのこと。まあ、面白いものがいっぱい見られたからいいか。そろそろ帰ろうかねーなんて言っていたら…最後の最後で見逃せないものに出会ってしまいました。


    25塔の中9 

    が、ガバナー!!!

    26ガバナーの重り1 

     ガバナーといえば、2007年にたまたま天文台の中を見学させてもらったときに出会った謎のキーワード。特別公開に参加するようになったのもそのときに興味を持ったのがそもそもの始まり。そう、すべてはガバナーからはじまったのですよ。

     念のため、もう一度叫んでおこう。

     ガバナー!!!
     
     すまぬ、1号よ3号よ。

     私はこれを写真に収めねばならぬ。収めなければ帰れぬのだ。
     先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。(←酷)

    ゆげ2号「ごめん!すぐ行くから先に行っててっ!」
    ゆげ1号「…。わかった。」 トボトボ…。

     というわけで撮ってきました。いろんな種類があったのねぇ。
    27ガバナーの重り2
     ちなみに、ガバナーとは赤道儀の駆動方式の名称。重りを使った時計仕掛けなので、電気のないところでも使える方式なのだそうです。

     このあと、急いで1号と合流。いや、正直すまんかった。

     そんなわけで、あわただしかった一日が終わりました。

    ■感想など

     全然見て回れていないのですが、やっぱり楽しかったですねー。毎回思うのですが、特別公開に行くと元気が出るんですよね。普段3号の生育で視野が狭くなりがちなのですが、特別公開で色々お話を伺っていると世界がドカーンと広がって、「よっしゃ、またがんばるぞー!」って気持ちになれるのです。2号は理系の人間ではありませんし、物理は弱いし知識も貧弱ですが、そんなのは関係ないんですよね。

     解説者さんたちの一様に若々しい笑顔や、熱のこもった解説、そして宇宙の話のとんでもないスケール感、がんばって研究にいそしんでいる方々がたくさんいらっしゃること、画像や映像の美しさ、見学者のためにきめ細かく準備された職員の方々の気配りなどなど、数え上げればきりがないさまざまなことから元気をいただいているんだなーと思います。今回、参加を重ねることでプロジェクトのその後を追えて興味を新たに出来たので、ぜひ次回も参加したいものです。

     また、幼い3号がこれから何に興味をもつようになるかはわかりませんが、いずれ天文台の特別公開を一緒に楽しめるように育てていこうと思いました。

     新聞などを読んでいると子供の「数学離れ」「理科離れ」がしばしば話題になりますよね。個人的には、将来どのような職業につくかどうかにかかわらず、ある程度の科学的な知識とものの見方というのは生きていくのに必須なのではないかと感じています。自分の頭で考えて答えを導く力、科学的なリテラシーの能力といえばいいのでしょうか、これはインターネットの普及による玉石混交の情報過多社会を生き抜くためにも、もっと重要視されるべきではないでしょうか。

     まあ、そんな話は横に置いてですね、要するに

     私はもっと見て回りたかったし、講演とかも聞きたかったんだあ!早く成長してアンドロメダファンタジーとかに参加できるようになりやがれっ、こんちきしょう!

    ということです。

     3号よ、覚悟しとけ!家族行事だ!

    おわり

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    孫正義氏へ、電子教科書たるものこれくらいの・・・

    DSC01358.jpg 
    タフなデバイスじゃないと。

    ひょんなことから我が家に流れ着いたpanasonicのToughBook(かなり旧型)。
    生活防水、耐衝撃設計、現場での使用を想定したタフなタッチパネルディスプレイ。
    子供の「ぶん投げ」にも「よだれ攻撃」にも「バシバシタッチ」も全身で受け止めてくれる。
    モデルの3号はこいつの剛性を全身で検証しつつ、Youtubeで蒸気機関車の動画に夢中(ちなみに大人の1号2号もC62やらD51の汽笛に感涙(笑))。

    最近流行の「なんとかpad」なら、確実に1時間以内で不燃ごみの出来上がりだ。
    小学生でも、まぁ1年持てば御の字か。特に男の子なら。

    デジタル教育、大いに結構。基本的に大賛成。
    絶対に上手くハマる分野はあると思う。
    ただ、子供の運用に耐え得るハードウェア造ろうと思ったら、ToughBookくらいのタフネスは必須じゃないかな。
    でも、それって現実的か?
    本当に子供にデジタルデバイスを持たせることが正解なのかな。


    ToughBookとはなんぞや?というムキはこちら参照のこと。

    Tag : PC
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    ロケットまつり42で思った三つのこと(おまけつき)

     先週日曜日、該当者氏と一緒に新宿ロフトプラスワンで開催された「ロケットまつり」というトークイベントに行ってきました。
    このイベント、宇宙作家クラブが主催し、毎回宇宙関連のゲストを招いてぶっちゃけトークを繰り広げるというもの。
    初めてこのイベントに参加したのは9/11に三鷹で開催された「出張版」(いけね、この話書いてないわ・・・)。 

     今回のサブタイトルは~星に触れる男、はやぶさPM・川口教授 登場~
    はやぶさでおなじみの川口教授を称して「星に触れる男」とはなんとも気が利いたコピーではないか。

     ということで、初体験の本拠地(?)ロフトプラスワン。
    会場18時/開演19時。

    勝手のわからぬ1号:事前に軽く飯でも食っていった方がいいかなぁ
    該当者氏  :いや、会場で食事もとれるから大丈夫ですよ 

    R0010283.jpg

     ・・・いや、無理ですよこれ。
    チャーハンとか頼んで、こぼしたら大災害だ(笑)

     「普段のロケットまつり」はもう少しこじんまりとした人数で開催されるので、ちゃんと客席にテーブルなんかも用意されているので飲食も可能なようですが、今回はゲストがねぇ・・・
     
     で、肝心のイベントの中身ですが、こちらのtogetterに実況モードでまとめられてます。
    こちらをご覧ください(手抜き)
    http://togetter.com/li/73667
    http://togetter.com/li/73664
    すごいね、みんな話し聞きながら実況してる(softtail_logのツイートも一部引用されてます)。 

    R0010286.jpg
    イベントはまぁこんな雰囲気で進行。


     あと、開田裕治氏からはやぶさのイラストが川口教授にプレゼントされ、そのイラストがとても美麗だったのですが、休憩時間にとったそいつの写真は思いのほかしっかり写りすぎていたので、なんとなく載せるの自粛。
    ポストカードも販売されていたのですが、休憩時間に少し遅れて売り場まで行ってみると、しっかり売り切れ。
    「こんなにお客さんいらっしゃると思わなかったんで、14部しか持ってこなかったんですよ~」
    そりゃ、秒殺もやむなしか。


    #ちなみに後日、奥様の開田あや様からtwitterで「後日ホームページでも通信販売できるようにします~」とわざわざ教えていただきました。
    ありがとうございます。
    ホームページはこちら。 


     で、とにかく盛りだくさんな3時間だったわけなんですが・・・実況的なものは上記のリンクを見てもらったほうがよいかと思うので、今回はあえて、1号の心に特に残った三つのことにざくっと刈り込んで書いて見ようと思います。


     ひとつめ。

     「科学的な目標」を中心に据えるのではなく「技術」を中心においてその範囲内で科学を追及すべし、という話。
    現実にできることと目標との乖離が発生したときに、「目標」に固執してしまうと結局技術が追いつかずに失敗してしまう。
    だからまず技術を育て、その持ち駒のなかでできる科学を追求すべし、という話。

     ゆえに、はやぶさプロジェクトというのは「小惑星イトカワの欠片を持って帰ってきた」ことが重要なんじゃなく、「持って帰ってこれそうな技術」をちゃんと磨いて完成させたことが一番の成果なんでしょうね。


     ふたつめ。

     その、はやぶさで磨かれた技術が、次のサイエンスに活かされるという話。
    川口教授の言葉で個人的にもっとも強烈だったのが、

    「本当に欲しいのは、その先にある、氷漬けにされた小惑星。そこはいわば、太陽系の冷凍庫なわけで、そこにタンパク質が有るか無いかを調べてくるのは生命の起源を探るという意味で、本当に重要。」
    「イトカワなんてねぇ、言ってみれば太陽にこんがり焼かれてしまっているんですよ。」
     
     ・・・この言葉の意味がなんとなく自分の中に落ちるまで、ちょっと時間が必要でした。
    この人、すでに「はやぶさ2」しか見てないわ。

     講演会で全国飛び回り、メディアへの露出も多く、12月には本も出版。
    この実績と知性を感じさせつつ抜群に面白い話術。
    絶対自民党も民主党も次の選挙で候補者として狙っているに違いない(あくまで1号の戯言ですよ念のため)。
    今回を自分のキャリアの総決算にしても良いくらいの実績。

     でも、少なくとも大衆的には成功の象徴であろう「イトカワの微粒子」を「こんがり焼かれてしまっている」なんて言い捨ててしまうのは、ちょっとカッコよすぎました。
    いくら酔っ払っているとはいえ。

    #もちろん「こんがり焼かれて」いても、地球に突入してくる隕石なんかとはまったく質が違うわけで、サイエンス的な成果は十分あるのってのは大前提。
    #まぁその前に「イトカワまでたどり着いてランデブーして観測」ってだけで観測結果がサイエンス誌に掲載されるんだから、客観的なサイエンス的意義が十分大きいのも織り込み済み。


     みっつめ。

     じゃあ、そのはやぶさは日本の優れた技術によって作り上げられた「技術の結晶」なのか。
    川口教授、あっさりと「アメリカより10年以上遅れている」と。

     特に挙げていたのが「温度設計」と「通信技術」。
    探査機から発生する熱と、冷やされ、炙られる表面。そのあたりの具合を上手いこと計算して探査機全体の温度を最小限のエネルギーで適切に保つような設計が日本では全然できてない。
    通信技術だって、はやぶさのトレードマークみたいなパラボラなんか、アメリカが作ればもっと小さかったはず。
    だから、日本ももっと技術を磨いていかなくてはならない。
    そのためには継続的に開発を続け、少しずつできることを増やしていく必要がある。
    今みたいな散発的な開発では、正直厳しいが。


     どこぞの通信系SI企業からはやぶさの製造メーカーに転職し、どーかんがえてもおまえはやぶさに何にもかかわってないだろ的なおっさんが「はやぶさが帰ってこれたのはいろいろ言われているが一番は通信がどんなときにも確保できていたことが一番の功績だ」なんて講演会でしゃべってたらしい(該当者氏情報をパクリました)が、ちょっと聞かせてやりたい(笑)
    本当に関わった人たちは、決してこんなこと言わないんじゃないかと。


     つくづく、川口教授は「終わったこと」にあまり拘ってないんだなと感じさせられました。

     いやぁ、行ってよかった。
    ちょっとやる気出た。



    おまけ:
    川口教授の言葉の中で何度も出てきた言葉。
    「~を押しのけて」

    他のプロジェクトを「押しのけて」はやぶさ載せたロケット打ち上げ、
    他の案を「押しのけて」でもはやぶさには最後に地球の写真を取らせたくて・・・etc

    他にもあったような。

    どんだけ負けず嫌いなんだ(笑)

    Posted by ゆげ1号 on  | 5 comments  0 trackback
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