softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    過去の自分から託されたもの

     ずーっと記憶の底に残っていて、機会があればもう一度読まなきゃなぁと思っていた本がありました。


     生物学の道を志していた著者が大学院での研究生活に行き詰まり、ひょんなことから生物系の学習映画を製作する会社に潜り込む。
    そこで体験する、さまざまな生物やそれを撮るスタッフ達の姿を通して語られる自然への愛情を軸に、その周りで彼が見つけた「学ぶ」「仕事」「人間関係」なんて事たちの意味をつれづれに語っていくエッセイ。


    畑正憲著「もの言わぬスターたち」
    amazonで古本1円也(プラス送料340円)。
    ムツゴロウさんがまだムツゴロウじゃなかった1970年代はじめに刊行されたエッセイ。
    当時の値段(文庫版)は240円。


     パンドラの箱だったらどうしよう、もしくは竜宮城の玉手箱みたいに、読んだ途端に精神年齢がジジイになってしまったらどうしよう・・・なんて気の利いたセリフは後から考えるとして(笑)、単に


    「子供心に面白いと思っていたものでも今読むといまいちだったりすることあるからなぁ、思い出壊すのも無粋かなぁ」


    なんてチラッと思ったものの、でも心に引っかかったままにしとくのもなぁ・・・なんていつもの煮え切らなさを存分に発揮した1ヶ月(笑)

    買えよ、341円くらいのもの。



     ゆげ1号がこの本を手に取ったのは小学生のとき。
    何故この本が我が家にあったのかはとても興味深いが、その由来はよくわからない(知ってたら教えてください>身内一同)。
    でも、それから20年以上の時間が過ぎ、改めて開いてみると。


     まず「絶対に小学生には理解できなかっただろうシモネタ」に大爆笑。
     問)「男毒男」の読み方ってなーんだ?  
     答)ニコチン中毒
     (いや、こんなの満載ってワケじゃないですよ念のため)

     さらに「自分が未だに使ってしまう言い回し」がいくつも埋め込まれていることにびっくり。

     それだけじゃなく「刊行された年代(1970年)から見渡している生物学の、そして社会の未来像」がかなり的確。


     ただ一番強く感じたのは、当時小学生だった自分にはやはり難しい本だったろうということ。
    おそらく当時のゆげ少年の知力では、この本をきちんと読解するには至らなかったはず(まぁ分子生物学とか仕事論とか青線とかを理解するガキも困りもんだが)。


     でも、当時のゆげ少年はちょっとだけ偉かった。
    「面白かった」という記憶を残すことで、この本への再チャレンジを未来の自分に託したようです。

     まぁ結果的に、なんでしょうけど。
    でも、過去の自分が教えてくれることでも、たまには面白いこともあるんだなと思いました。

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    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    wikiによる知恵の棚卸しから

     日頃、拙blogにいろいろコメントをいただいている数少ない(涙)来訪者、むるきち様@パン屋さんが、最近wikiを使ってパン作りのノウハウをwiki化して公開しています。
    サイトはこちら。
    http://www19.atwiki.jp/esseesse/


     ゆくゆくは顧客向けサービスとして一般の閲覧はできなくなるようですが、とりあえず今のところは誰でも観閲可能です。

     一般のお店が集客を期待してメッセージ発信手段としてのblogを運営するのは最近激しく流行っていますけど、ノウハウを「情報素材」として提供するならwikiのようなフォーマットが適していると思います。
    なかなか読み応えがあって、眺めているだけでも結構面白いです。


     さて、むるきちさんもwikiを構築し始めて気づかれたようですが、wikiって「知りたい情報」へたどり着くのが早く、ついでに言うとその簡単さ故に、そのゴールに広告を置いたりすることで、商売に上手く繋げやすそうです。
    確かに、
    「知りたい」⇒「なるほど」⇒
    ときて、そこにお勧め商品があればポチりやすい。
    そういう意味でアフィリエイトやドロップシッピングとの相性がよさそう。


     むるきちさんは「自分のサイトでアイテム(材料とか)買ってくれた人用にパン作りのノウハウとかレシピとかを提供」するようなことを想定されているようですが、勝手に挿入されるGoogleの広告にビジネスチャンスをもってかれるくらいなら、各記事に、題材となったアイテムがむるきちさんの所から買えるような仕組みにしておくといいと思うんですけどね・・・とナマグサな自分なんかは思ってしまいます。

     でもそうなると「商品宣伝用のwiki」に陥る可能性もあって、そうなってしまうのは本意ではないんですよね。
    むずかしいなぁ。


     とりあえずゆげ1号はまだパン造りにまで手を出すつもりはないのですが(ごめんなさい)、もし「パン系の離乳食」とか「お子様と楽しむホームベーカリーキット」なんてあったらポチってしまいそう(←なんとかバカ)。


     あ、そうだ。
    川崎という地の利を活かして
    「多摩CRのサイクリスト御用達・ハンガーノック防止エナジーブレッド」とか(笑)

    すみませんアクセス向上に繋がらないようなバカ話ばっかりで
    お詫びにもう一回リンク先を(笑)

    http://www19.atwiki.jp/esseesse/

    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    GPXファイルの編集方法(GoogleEarthの利用)

     いっ、いつでもくだらない前置きが思いつくわけじゃないんだからねっ!
    というわけでいきなり本題へ。


     今回、Edge705とDG-100の比較なんぞをやってみてかなり悩ましかったのが、「トラックデータの修正方法」です。
    どうしても生のログデータには「自宅」とか「立ち寄ったトイレ」とかみたいに「見せたくないところ」も出てしまうわけで、こいつはどうにかしたい。

      だって例えば、公衆トイレに軌跡が向かっているだけならまだしも、AlpsLab routeとかだと「そこに留まった時間」もわかってしまうワケで(以下略


     こいつはどうにかならんか・・・まぁトイレの件はまだしも、スタート・ゴール地点などのデータ加工については何とかしたい。
    そんなわけで、いろいろ検討してみました。


    ■本blogおなじみツール「轍」はちょっと便利な機能があって

     プライバシー保護の観点から、「読み込んだGPSデータの起点・終点付近の軌跡を描画しない」という機能があります。
    また起点・終点ごとにどれくらいの距離まで描画しないかを指定できます。

     
      このシンプルかつツボを押さえた機能により、起点や終点(自宅とか)を隠蔽することは簡単。データ編集も要らない。

      でも、裏を返せばGPSのデータは加工されていないので、そのデータは轍以外に持っていっても起点・終点を隠蔽できません。
    ついでに、途中の「トイレ立ち寄りデータ」もいじれません。


    ■Edge705単体でも手はある

     Edge705ではStart/Stopボタンによるログ取得開始/終了だけでなく、データ取得時にLAPボタンを使ってこまめにデータを区切っていくことが可能なので、トータルなデータは取得しつつ、ラップごとに区切られたデータをあとからTraining Centerで組み合わせて「必要な部分だけで構成したデータ」を作成することができます。


     例えば、こんな感じです。

    自宅>>>>>>スタート地点>>>>>ちょっとトイレ>>>>>>ゴール>>>>>自宅
    <-------------ログ取得------------------------------------>
    <--LAP1--><--LAP2-------><-LAP3--><-LAP4-><---LAP5-->

    で、LAP2,4だけを残して保存すればOK。


     まぁこれはこれで便利な仕様だけど、LAP取り忘れたらアウトです。


    ■DG-100はさすがにデータロガー専用機だけあって

     こいつは取得データを内部的に分割して複数のデータブロックの状態で保存しています。
    ですので、付属ユーティリティでデータを吸い出した後で「カットしたい時間帯のデータブロック」を除いてGPXファイルへ吐き出すことで、一応不要な部分のログを消すことは可能です。

     でも、普通カットしたいのは「xx:yyからxx:zzまでの10分間」なんてわかることは少なくて、やっぱり地図上で見て「ここからここまでのデータは消したい!」というのが人情。
    DG-100の場合、複数のデータブロックを選択して(というか不要なデータブロックを選択解除して)、その状態でGoogleMapsにデータを反映させて確認することが出来るのでまだマシですが、それでもやっぱり実行上は「データのはじめとおわり」を整形するくらいが関の山です。


     そう。

     もしも、もしも、
     できることでしたらば、
     地図上でデータ編集させて頂戴ませませ
     (さだまさし「雨宿り」のサビ部分のフシでお願いします)


     なんですよ。


    ■そこでGoogleEarth登場

     GoogleEarthを使えばトラックの編集がある程度できてしまうことが(いまさらながら)わかりました。これってメジャーな方法なんだろうなきっと。
    でもまぁ気にせず方法は以下の通り。


    (1)取得したGPSデータをkml形式で保存する。

    • Edge705ならTCX形式で保存した後、GMM2とかTCX Converterでkmlに保存する。 
    • 最初からkml形式にエクスポート可能なやつ(DG100とか)はそのままkmlファイルに。


    (2)Google Earthにkmlファイルを放り込む

    • GoogleEarthを導入してなければさくっとインストールする(いまさらですがフリー)。 
    • GoogleEarthを起動後、(1)で作成したkmlファイルを放り込むと軌跡が表示される。


    (3)読み込んだデータの編集
     とりあえず下記の図を観ながら、
    001-1.jpg 

    • 画面の左側には読み込んだデータのファイル名等を表示するウィンドウがあり、そこに先ほど放り込んだファイル名も表示されているので(↑図の(A)参照)、そこで右クリックして「プロパティ」を選択。

    002.jpg 

    • プロパティウィンドウが開きますが(上図左側)、そいつは無視して地図画面に注目。

    003.jpg  

    • この状態で、地図上に表示されている軌跡データが編集できるようになってます。Deleteキーを押すとトラックが1点ずつ削除されていったり、軌跡上にカーソルを合せるとカーソルの形状が変わり、軌跡をドラッグで変更(軌跡をつまんで・はなす)できたりします。要するに、不要部分の削除とか軌跡の修正とかが地図上で出来るわけです。
    • 編集が終わったらプロパティウィンドウを閉じて、先ほどの(A)を右クリックして「名前をつけて保存」。これで新たなkmlファイルが作成されます。

    (4)あとはgpxファイルへ変換

     これは簡単。
     TCX Converterでも、GMM2でも、轍でも可能です。kmlファイルを読み込んで、gpx形式にexportするだけ。

     
     ツールはいろいろと使うことになりますが、まぁ実際にやってみればそんなにややこしくもありません。


     但し、この方法にはいろいろと制約があるようです。

    • gpxファイルからkmlファイルに変換した段階で「時刻データ」が失われるようです。
      ということは、デジカメデータと連携させるような使い方には向きませんね。
    • それに関係するのかもしれませんが、平均速度等のデータもかなり怪しくなります。
    • 新たに追加/修正した点には標高データが付与されません。


     例えば、「轍」でGoogleMAps用のデータを作成すると、高度グラフとかは表示されなったり。あとAlpsrouteでも時刻データとかはおかしくなります。
    参考までに、上記のGoogleEarthデータについて、AlpsRouteで作った「加工前データ」とGoogleEarthで加工した後の「加工後データ」の両方をAlpsRouteに載せておきます。


    加工前はこちら

    加工後はこちら


     両方ともクリックして開いてみると判りますが、加工後の方は高度データが失われています。


     まぁGPXファイル自体はXMLフォーマット(テキスト)なので、直接それっぽいデータを書いてやってもいいのでしょうが、それもなかなか面倒くさい。この点は留意が必要ですね。


    ■一番確実なのはEdge705のLAP機能をこまめに使うこと

     かもしれません・・・みもふたもないオチですが。
    でもまぁGoogleEarthでルート加工ができるのは、結構楽しいかも。



     うむ、GoogleEarthがサクサク動くPCが欲しくなる(笑)

    Category : nuvi360補完計画
    Posted by ゆげ1号 on  | 4 comments  0 trackback

    いろいろとメンテナンス

     この前の「BS熱中夜話」で三大ギタリスト特集やってましたけど、ふつーの音楽好き向けならジェフベック入門はBBAかGuitar Shopだろう!通ぶりやがって!そんなだからベックはとっつきにくいって言われるんだよ!っていうかとっつきにくいまま取っておきたいだけなんだろ!と一人で憤慨していたゆげ1号です。

     個人的にはWiredが一番・・・とか、やっぱりヤードバーズはベック時代が黄金期だよね~とか、マルコム・マクラーレンのソロアルバムでのプレイってわかりやすいけどまねできないよね~とか言わなきゃなめられてしまいそうなマニアックな雰囲気になっちゃったのが、ジェフベックが売れない所以じゃないかと思ったり。

     あぁ、2月22日のさいたまスーパーアリーナ(クラプトン&ベック)、あんな会場で観たいとは思わないけど(でもきっとベック観られる最後のチャンスかも・・・クラプトンは三茶あたりに住んでるんじゃね?ってくらい来日するけど)、DVDとかにならないかなぁ。


     まぁそんなことはおいといて、春一番が未明まで続いた週末。
    朝になって天気は回復。気温も2月の関東とは思えないくらい上昇中。こりゃー20℃こえるなぁ。
    でも、まだ道路が濡れている。

     せっかくなので、1号&2号の自転車を久しぶりに整備することにします。


    F20-RA(ゆげ1号の愛車)

     自転車全体を見回すと、いつの間にか後タイヤの表面が一部剥げていました。
    こいつは危ないので、タイヤ交換します。
    交換タイヤももちろんMinits Lite。

      ちなみに前回のタイヤ交換履歴を調べると、08/1/27に後輪だけやってました。
    経過は約1年。だいたい月に200~250kmくらい走っているので、前回交換してからの走行距離は2,000~2,500kmくらいですかね。前輪は後輪の倍くらい持つらしいので、前回は1,400kmくらい走って後輪だけ替えていることを考えると、前輪の替えどきはあと1000kmくらい。3~4ヵ月後と思われます。

     うむ、やっぱりネタとして面白くなくてもblogに記録を残しておくのは重要だ。

     
     ついでにチェーン、スプロケットも奇麗にしちまいます。
    前回導入したKMCのmissing linkのおかげで、チェーンをはずすのはとても簡単。
    こいつは本当にお薦めです・・・が、これも国内価格とwiggle価格、全然違うんですよね(wiggleだと400円くらい)。


     あとは洗車して注油しておしまい。
    今回はフィニッシュラインのバイクウォッシュで洗車してみたんですが、まぁこんなもんか。
    1500円くらいで買ったのですが、吹きかけて拭くだけ。容量も1リットルとそこそこの量あるので悪くないです。 
    前回買ったプレクサスの方が奇麗になる気がしますが・・・あっちは高いんだよなぁ。

     つーことでバイクウォッシュはこんなやつです。


    フィニッシュライン バイクウォッシュ

    プレクサスはこんなの


    上記の画像をくりっくすると楽天市場に飛びます。
    いつものことですが、本サイトで発生したアフィリエイト収益は「ペルーの電波望遠鏡を支援する会」へ寄付します。



     自転車の洗浄は、結構細かくてブラシやウエスの届きにくいところもあるのでなかなか面倒ですよね。
    それに車と違って、メンテとか洗浄とかしてると、なぜかかなりの確率で近所の子供が寄ってくる(笑)
    あぁ、仕事が進まない(涙)


    F20-RC(2号の愛車)

     最近、少しずつ自転車に乗る時間を捻出できるようになってきたゆげ2号の愛車もついでに注油&洗車。

     体重差&脚力差&性格差(せっかちVSのんびり)&RA(アルミ)とRC(クロモリ)の違いからでしょうか。
    2号のRCは1号の奴ほど凄み(といえば聞こえはいいが要するに傷とか使用感とか)はあまり滲んでないですね。

     タイヤも特に磨耗は見受けられないので、何もせずに放置。

     最後にCBあさひの「ツヤ出しワックス」で吹き上げておしまい。2台で1時間くらいかかりました。

     


     

     やっぱり整備すると走りたくなりますね。
    いつものルートの延長ですけど、早速こんなルートで走ってきました。


     最近のお気に入りルートを少し拡張して、駒沢オリンピック公園⇒新宿⇒青梅街道⇒荒玉水道と走って、玉川でフィニッシュ。

     このルート、もう少し拡張して40~50kmくらいの散歩ルートとして完成させたいなぁ。

     

    Tag : F20-R
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    Edge705インプレ その6(データロガーとしてコメットDL/3と比べてみた)

     バレンタインチョコがもらえないのは会社に「下駄箱」がないからなんですよ!でおなじみのゆげ1号です。


     今回はデータロガーとしてのEdge705を、(ゆげーず的には)歴戦の勇士・コメットDL/3と比較してみたいと思います。
    せっかくなのでいくつかのシチュエーションでデータを取得/比較してみました。

    そもそも両機種ともGPSモジュールはSurfStarⅢなので大きな差は無さそうですけどね。


     但し今回の比較ではちょっと失敗してしまったことがあります。それはデータ取得間隔。
    Edge705   ⇒SmartRecordingモード
    コメットDL/3(DG-100) ⇒10秒間隔


     使用環境にもよるかもしれませんけど、この条件だとコメット側のデータ取得量がEdgeの半分以下になってしまいます。
    この差によって、コメット側のデータから生成される軌跡についてはEdgeに較べて幾分スムーズになっています。たぶん。

      まぁ自転車でデータロガー使うんだったら10secより間隔短くしてもメリットがない(データ量も増えるし軌跡が結構ガタガタになる)し、Edge側もSmartRecording以外の方式を選ぶメリットはないので、実行上はまぁまぁ妥当な比較じゃないかとも思いますが、純粋な能力比較にはなっていません。
    その点、ご了承ください。


    ケース1 いつもの散歩コース

     こちらで紹介したコースをEdgeとコメットの両方持って走ってみました。
    今回は久しぶりにAlpslabRoute版のルートマップも載せておきますが、こちらはGPSデータから生成したものではありません(理由は後述)。



     で、走行ログの結果はこちら(右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選ぶと別画面で開きます)。 
     いつものように両方のデータをGPXに変換して、「轍」でGoogleMaps上に軌跡を貼り付けます。
    今回は高度グラフも重要なので、地図以外の部分もご覧ください。


     走行ルートの軌跡については「どっちもどっち」ですね。
    まぁこんなもんか、と。ただし前述の通りコメットの方は10sec間隔でデータを取っており、そのせいで軌跡のアラが見えづらくなっているかもしれません。
    その意味では、Edgeの方がデータの「暴れ」は少ないといえます。


     顕著な差がでるのは、高度データですね。
    轍バージョンのプロフィールマップ(高度データ)とAlpslabRoute上の高度データ(前述の通り今回はGPSデータを使っていないので、こちらの高度データは地図に埋めこまれている「正しい」データといえるでしょう)を比較していただければ一目瞭然ですが、明らかにEdge705の方が妥当な値になっています。
    つーかコメットには地底人扱いされています。

     
     やはり気圧計ベースで高度を計測しているようで、GPSオンリーの計測より精度は高そうです。
    でも、台風が接近しているときとかはデータ狂いそうですな。



    ケース2 千歳<>羽田間の飛行データ

     せっかく先日帰省してきた&席が窓際だったので、EdgeとコメットDL/3(DG-100)を持ち込んでみました。
    但し、航空法の制限により離着陸時は取得していません(電源off)。

    注:
    航空機内での電子機器使用については航空法による制限があります。
    GPS受信機については2007年10月1日の同法改正に伴い、離着陸時には使用できません(というか改正以前は明確な規定がなかった)。
    JALのアナウンスはこちら


     で、結果はこちら(右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選ぶと別画面で開きます)。
    うーん、経路自体はまっすぐですねぇ。
    差もほとんど見受けられない。


     ただ、ちょっと面白いのが高度データ。
    ケース1と違って、コメット側の方が極めて妥当な値・・・つーか高度2000メートルくらいで飛行する旅客機byEdge705って(笑)

     これはおそらく、前述の通りEdge705が内蔵の「気圧計ベース」で高度を計っていることに起因するのだと思います。
    そりゃー機内気圧がが高度10000m並だったら死んでるってみんな。


     つーことでEdge705は航空機用の計測機器としては不適切ですのでご注意(笑)
    いねーよそんなやつ


    最後におまけ。

    重量差は
    Edge705  : 110g
    コメットDL/3 :116g

    でも、おそらく形状の違いからですかね、Edge705の方が6g差とは思えない軽さを感じます。


    結局

     Edge705のデータロガー機能はイケますな。データ変換にヒト手間かかりますが(コメットは付属のソフトでGPXへの吐き出しが可能)、まぁそれほど面倒でもないかと。

     また、ケース2のような気圧計問題はありましたが、まぁサイクルコンピュータとしては「ちゃんと気圧管理されている状態で高度12000mを爆走」なんてシチュエーションはありえないので問題なし。


     そもそも、国内価格で比較すれば


     68,000円くらい(Edge705) VS 15,000円くらい(コメット)

    なわけで、そう考えるとEdgeは単体でも安価なデータロガーに負けてもらいたくはないですけどね。


     ただ、現在の為替(だけじゃないだろうとも思いますが)を反映させて個人輸入という手段を考慮に入れると、Edge705が35,000円くらいですよね・・・個人輸入ゆえのリスクも当然存在するので、悩みどころですが。


     


     

     
     インプレは大体こんな感じですかね。
    実はまだEdge705には「トレーニング向け機能」が結構いろいろとついているのですが、個人的にトレーニングへの興味はないので(笑)その辺は華麗にスルー。

     そもそもEdge705のレビューネタはネット上に結構いっぱいあるし、あまり当サイトに資料的な価値は生まれづらいとも思うので、とりあえずこの辺にしておきたいと思います。


     もう少し雑感もあるのですが、そいつは番外としておいおい。

    Category : nuvi360補完計画
    Tag : Edge705
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    Edge705インプレ その5(データロガー編)

     ちょっと用事があって地元に戻ったのですが、その時に3月末で退職(ゆげ1号と同じ会社なんだけど仕事上の関わりはゼロで、学生時代の友人関係の延長で付き合っている)する友人と会いました。

     
     まぁそいつはこのblog見てないだろうけど、なんか根掘り葉掘り転職のいきさつ、決め手なんかをほじくりまくってしまい、すんませんでした>そいつ

      結局、なんとなくわかったようなわからないような・・・なんですが、話を聞いて自分が揺れていることはなんか理解できた。

     

     まぁそんなことはおいといて、そろそろEdge705レビューも終盤戦ですかね。
    今回はデータロガーとしての使用感など。


    ■Edge705のデータ記録仕様

     Edge705は内蔵メモリにトラックログを記録してくれますが、電源投入後から勝手に記録してくれるわけではなく、走行距離や平均速度等の計測と同じように本体右下の「Start」ボタンを押して計測を開始/停止する必要があります。

     裏を返せば、途中で「計測を一時停止したい」ときには自由に中止/再開できるということ。まぁしないだろうけど。


     マニュアルによるとデータ取得方法は二種類あって、

    • Smart Recording ⇒方位、スピード、心拍数なんかが変化するときに記録する
    • Every Second  ⇒1秒ごとに愚直に(とは書いてないけど)記録 4.5時間までしか記録できない

     普段使いにはSmartRecordingで問題ないでしょうが、どちらのモードにするのかは
    Main Menu > Settings > Data Recording
    で選べます。

     あと、走行記録を外部メモリ(MicroSDカード)に記録することは出来ません。


    ■データ形式は独自なのでGPX形式へ

     でもって、取得されたトラックログはEdge705をPCにUSB接続して取り出すことが出来ます。
    取り出し方は「Garmin Training Center」を使ってデータを吸い出す方法と、PCに接続した段階でUSBメモリみたいな感じで認識される(マスストレージデバイス)ので、単純に外部メモリからデータを取り出すイメージで(Windowsならエクスプローラで)データを取得することが出来ます。ファイルが格納されているのは
    [ドライブ名:]\Garmin\ History


     さてこのデータ、拡張子が.tcxになっています。前述のGarmin Training Centerで開くとわかるのですが、標準的なGPX形式を拡張して、ケイデンスデータとか心拍計のデータなんかも記録されている独自形式のようです。

     Garmin Training Centerだけでもグラフ書いたり、GoogleMaps上に軌跡データをプロットしたりとそこそこ遊べるようなのですが、やはり今まで使っていたほかのソフトでもデータは使いたいわけで・・・となると、汎用的なGPX形式にデータを変換する必要が出てきます。

     TCX形式をGPX形式へ変換するには、以下のようなソフトウェアを使います(残念ながらGPS Babelは未対応)

    • GMM2  :国産。簡単だけどGoogleMapsとGPSとの連携機能が充実している。使用方法などはもちろん開発者のページに詳しく載っていますが、tka.jpさんのwikiにも簡潔に書かれています。
    • TCX Converter :イタリア製(多分)。データ加工機能が結構充実しているっぽいけどまだよく把握し切れていない。1号の環境ではGPXへの変換時にエラーがでた(ファイルはちゃんと生成される)。

     両方とも使ってみましたが、出力されるデータに差は特にありませんでした。
    まぁ好みとスキルに合せてどうぞ。



     本当は引き続き取得データの比較に進めようと思ったのですが、くだらない前口上で結構文量がかさんでしまったので次回に。

    Category : nuvi360補完計画
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    東京地酒と酒器うつわまつりに遭遇

     腰はやっちまうわ(もうほぼ直ってますけどね)テレタビーズになりかけるわで、よく考えたら踏んだり蹴ったりな年明け。


      とりあえず腰も頭部の傷もちょっと怖いし、天気は回復したもののまだ風も強い週末、CrossRiderでたらたらと散歩へ出かけました。
    いつものKHSだとどうしてもアドレナリンが出てしまうので(笑)、ゆっくり走りたいときはCrossRiderに乗ることにしています。


    #なんか「走りたいときは小径車」っていうのも不思議な感じですが。


     そんなわけでたらたらと世田谷通りを走っていると


    馬頭部 
    いや違う。 

    R0012679.jpg 
     同じ馬でも馬事公苑のほうです。
    「東京地酒と酒器うつわまつり」なんて催しをやっていました。


     東京にも酒蔵ってあるんですよね、意外と。
    あと、調布飛行場まつりでも登場していましたが伊豆七島では焼酎が特産だったりして、あぁここも東京なんだな、と。


     あまりじっくり見ると飲みたくなるし、かといって自転車で来ている以上飲酒運転をするわけにもいかない。
    そんなわけでちょっとだけ見て回ったのですが、なんかいろいろ種類があって300円くらいでコップ酒が販売されている。これはもう少し暖かい季節だとたまらないだろうなぁと思いつつ、いやあんまり逡巡していると我慢できなくなるので、この辺で退散。


     関係ないけど、昔住んでいた某県某所では初夏の季節に「沖縄まつり」みたいな催しが行われて、そこでは泡盛が町内会価格でふるまわれていました。
    開催場所が家から近かったこともあり、毎年出かけては飲んだくれてました。
    まぁ飲んだくれているのはいつものことなんだけど。


     そんなことを思い出しつつ、世田谷通りから以前走った荒玉水道道路へ抜けると 
    R0012690.jpg 

     ここ数日、天気もゆげ1号の体調も(自業自得だけど)ぱっとしなかった故、なんかこの「晴れた夕暮れ」は心が洗われるようでした。


     そんななか、ココロの中から聞こえるささやき。

    「あ~、やっぱり地酒のみたかったなぁ」

    ってこの夕暮れ見てそれかい。


    R0012727.jpg 
     そのまま多摩川に抜け、二子玉川から帰路に着きました。
    写真じゃわからないけど、地平線上、わずかに盛り上がっているのは富士山です。

     

    でもって帰りにワンカップの安酒を買って帰ったのは内緒だ。

    Category : ご近所ポタ
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback
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