softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    ゆげ1号リハビリライド(昭和記念公園~玉川上水)

     やや、ずいぶんとブログ更新の間が空いてしまいました。これはいかん。
    先日職場の同僚に岡田斗司夫さんの「人生テスト」と「恋愛の取説」を貸して、その同僚がmixiでそのこと書いたところ、著者が足跡つけていったそうです。

     だから、そのmixiってなんだよ!SNSって都市伝説でしょ?みんなそうやって架空の話をしてだまそうとしてるんでしょ?でおなじみ、嫉妬心で胸いっぱいのゆげ1号です(笑)

     まぁ冗談はさておき、人生テストの話は今でもウケると思うんだけどなぁ・・・


     
     ということで(?) いや前フリとはまったく無関係に、今回はゆげ1号のリハビリ(といいつつ身体的にはもう問題ないのですが)がてら、久しぶりに少し遠出することにしました。天気予報を見ると、どうやら翌日(日曜日)は雨らしい。これは是が非でも行かなくては。


     あまり行程は決めずに、とりあえず行こう。
    行く先々でnuvi様と相談しながら走ればそれでいいか。

     

     今回のルートはこちら。

    GPSロガーは現在該当者氏のサドルバッグにぶら下がっていて私の手元にないので、今回のルート情報はちょいといい加減です。


    ■とりあえず多摩川へ
     

     もう長いこと多摩川の上流に行ってなかったなぁとふと思い、とりあえず上流へ。
    走り始めていきなり小雨に降られましたが、まぁそのうち止むだろうと半ば願いながらひたすら多摩川サイクリングロードを走ります。

     途中でお揃いのジャージに身を包んだロードバイク集団が華麗にゆげ1号をパスしていったのですが、そこでふとした疑問が。「この集団についていけるかなぁ?」


     ・・・えぇ、無謀でした。大体33km/h前後で巡航している集団からちょっと距離を置いて追っかけていったのですが、やはりこのペースでの長時間巡航はきつかった。
     いや、今日は久しぶりだし、ゆっくり走ろう。




    ■おなじみの休憩ポイント

     Y's roadの隣にあるコンビニ付近でちょいと休憩。まだちょっと雲は厚いけど、空気感からは雨の気配がかなり無くなりました。もう大丈夫、たぶん。

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     さて、ここから先どうすべぇ・・・

    思いついたのは、

    • その① 拝島まで走って玉川上水を下る
    • その② 「10km近いサイクリングロードを擁する」って本当かよ!?でおなじみの昭和記念公園へ

     とりあえずnuvi様にお伺いを立てると・・・まぁ当然っちゃあ当然だけど昭和記念公園の方が近い。

     
     とりあえず近いほうから押さえますか!ということで、立川あたりの貝殻坂橋を渡ったあたりで多摩川を離れます。ちなみにこの橋の周辺はサイクリングロードが一部切れていて、細い一般道を走ります。スポーツ自転車の事故が多いそうなので(看板も出てた)、通る方は気をつけましょう。

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    ■昭和記念公園

     多摩川から4キロほど北へ走ると、昭和記念公園というどでかい公園があります。
    080629 030
     ちなみにこの公園、入園料400円也がかかりますが・・・公園の中には非常に整備されたサイクリングコースがあります。
     とりあえず最初に辿り着いた入り口(記念館口)からは自転車の乗り入れが出来ないので、立川口に移動します。

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    サイクリングコース入り口

     この入り口(立川口)の裏側に券売機があるので、そこで入園券を購入していざ突入。
    あ、ちなみに自転車のレンタルもやっているらしいです(3時間で大人410円/小人250円)。

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     基本的にこの公園はファミリーパークのようで、スポーツサイクルはほとんどいません。のんびりのんびり。

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      いまいち判りづらいですが、コースは完全に自転車と人が分離されています。おまけに対面コースじゃなく、一方通行の独立した車線が上り/下りの2本用意されています。こりゃすごい。

     コースの要所要所にロータリー(サークルと書いてあった)が用意されていて、そこからルートが分岐していきます。なるほど、一周何キロ、というコースではなく、公園内を八の字っぽく巡ったコースの内周・外周の合計が14kmくらいなんですな。

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      ちょっとだけ日光も射してきました。

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    この公園もMGS3でのネイキッド・スネークとザ・ボスの決戦舞台としてすっかりおなじみ(大嘘)

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     おぉ、確かに散策していたら10キロ近くになりますな。

     
     さて、中央の原っぱであんぱんをほおばり、今後のプランを考えます。


    なんで自転車乗りは薄皮あんぱんにこだわるんだ?というか、確かにあんぱん食ってハンガーノックになったことはないんだよなー


    そろそろ疲れが出てきそうだからクエン酸摂取しときたいなーポンジュースどっかで売ってねーかなー


    それにしてもバームは効くな・・・朝はバームと食パンだけしか摂ってなかったのに昼過ぎまで全然持つもんなー


    それは脂肪を溜めすぎているからじゃないのか?だいたい最近の体重減少だって、よーするにそんだけ脂肪ついてたってことだろ?ついでに言うとまだ多いぞかなり・・・・

     

    うっさい!ほっといてくれ

     
     ということで出発です。あれ?

     


    ■玉川上水口から後半戦スタート

     公園の「玉川上水口」を出て、残堀川沿いに進みます。

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    この辺りは川が多いなぁ。

    で、なんでこのルートを辿ったかというと・・・

     

    ■玉川上水と合流

     ということで、とりあえず押さえたぞと。先日タモリ倶楽部でも特集していた玉川上水です。
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     nuvi様は「ここから5キロくらい上流にすすめば羽村(=玉川上水のスタート地点)までいけるぞ!」と仰りますが、まぁ玉川上水制覇は今度の機会にしよう。

     しかし、江戸時代にこれだけの上水道を整備した玉川カルテット、いやもとい玉川兄弟はすごいなぁ。

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    玉川上水駅ですな。モノレール(上)と西武拝島線(下)の両方を楽しめます(誰が?)

     ちなみに玉川上水流域は遊歩道が整備されていますが、舗装道になっていないところもずいぶんとあるので注意。脇に舗装道も併走しているので、ロードな人はそちらをどうぞ。

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    まぁサイクリングロードでもなく、一般の生活道なので激走厳禁ですがなかなか気持ちいい。

     このルートは勾配もほとんど無く、休憩地点も小金井公園とかがあるのでのんびり走るにはよろしいかと・・・思うのですが、意外と小金井公園は(でかいにもかかわらず)玉川上水の方からはわかりづらいので要注意。

     今回も気がついたらスルーしてました。



    ■どっちにしたらえぇんやー

     さて、そろそろ終盤戦。最後の寄り道について、nuvi様と相談します。個人的には二子玉川の瀬田温泉でマターリをもくろんでいたのですが、nuvi様のささやきは「深大寺近いよー」


     ・・・筋肉の悦びか、胃の悦びか。

    はい、結局こっちでした。

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     ゆげーずにとっての「武蔵野の楽園」 松葉茶屋@深大寺

    冷やしたぬきそば、うまかった。

     

    帰りはそのままいつもの通り、野川を下って帰りました。

    ブランクあったけど、意外と走れたなー。
    これからも走ろう。

     

    走行距離:76.6km
    平均時速:19.6km/h

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    Tag : nuvi
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    再起動する1号 本番間近の2号

     先日のタモリ倶楽部でタモリが持参していた私物カメラがGR Digitalで思わず釘付けになってしまったゆげ1号です。


     ブログの更新も滞りがちですが、そろそろゆげ1号は再起動します。
    いや、カラダは全然大丈夫。別にトラブルじゃあないけれどもまぁいろいろとありまして。
     久しぶりに仕事先まで自転車で行ってみましたけど、とりあえず大丈夫っぽい。やっぱりいいわ、自転車。


     2号はそろそろ、一旦自転車乗り納めです。いたって元気ですが、自転車に乗れないのはやっぱりつまんなそう。
     これまでは自転車に乗ることで、カラダに無理なチカラがかからない有酸素運動ができていたのでしょう。体重増加も助産婦さんに指示されたボーダーラインを上回ることなく、順調だったようです。故に、ここからの「自転車に乗らない体調管理」はなかなか気持ち的にも大変だろう。まぁなんなら寝て過ごせ(笑)。


     そんなわけで苦悩のマタニティはそろそろ最終章です。まだネタは残っているので、おいおい。
     すべての妊婦さんが自転車で生き生きマタニティ!とはいかないのは百も承知。ここは「自転車に乗り続けられた幸福」に感謝しつつ、恥骨の痛みに悩んでたまたま訪れた方、妊婦が自転車に乗ってもいいのか?と悩んでいる方の一人にでも、「役には立たないけど面白い」と思っていただければいいなぁと思っています。

     いや、書いたのはゆげ2号だけど。


     


     


     ちょっと振り返ると、二人とも状況は違うものの、二人ともある意味、自転車が補助具になっていたようです。

     

     

    ということで、これからも乗ったり休んだりはありますが、とりあえず続けますよー。 


    まずは1号再起動記念に、自分への御褒美も兼ねてちょいといじります。


    ん?結局いじる口実が欲しいだけ?まずは走れ?


    いや全くおっしゃる通り。
    もうすこし真面目にストイックに自転車と向き合わなきゃいけませんね(棒読み)。

    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    お気に召さないか?

     「ミニベロ街乗りバイブル」のこと書こうと思ってたんですが・・・1週間くらい書いたり消したり。結果的にかなり読み込んでしまったゆげ1号です。


     いや、面白かったですよ。小径車試乗インプレッションも結構いろんな車種について掘り下げてコメントしているし、インタビュー記事もかなり読み応えがありました。DAHONとタイレルの試作品は一見の価値ありかと。あと、台湾が誇る自転車メーカー、パシフィック社@台湾のこともずーっと気になっていたので、なかなか読み応えのある誌面でした。
     あと、激安小径車のインプレもなかなか自分では比較できないネタなので、興味深く読みました。


     問題はこの後なんだよな。いや読んでる自分の問題なんでしょうけどね・・・単純にKHSの評価がちょいと辛いのが気に食わないなぁ、でも書いていることはあながち外れてもいないとも思うしなぁ、確かにRACは高いしなぁ、それにKHSの乗り味は確かに「走れやゴルァ」な感じといえなくもないしなぁ、他の自転車の事わからんからそんなもんかもしれないなぁ、でもなんか面白くないなぁ・・・単純に自分のお気に入りを貶されてむくれているだけなのかなぁ、でもなんか腑に落ちないんだよなぁ・・・と愛しさと切なさと煮え切らなさ全開で逡巡しつつ、ずいぶん読み込んでしまいました。 

     
     基本的にゆげ1号が書籍とか「カネ出して手に入れるメディア」に求めるのは「こりゃ自分じゃ無理だわ」が入っているかどうか。それを受けて色々思い悩んだり考えたりする時間があればあるほど「元とった!」って思えます。
     そういう意味では買ってよかったです。



     二つだけ言いたい。ごく個人的な想いですし、多分どんなに気をつけても自分の愛車、まぁ正確には紹介されたのはF20-RACなんでウチのRAより遥かに高価なモデルですけど、とにかくKHSの評価にいまいちがっかりしている故の「負のバイアス」がかかってしまうのはやむなしだろうが、そこはご容赦。

    • 戯言その1:アリtoキリギリスの石井さんが書かれているKHSのインプレッションはすごく共感しました。よく特徴つかんでいると思います。他のインプレは乗車経験がないので良く判りませんが、「自転車が好き」というポジティブさをベースとしつつ、ブレのない感性で筋の通ったインプレをしていたと思います。
    • 戯言その2:以前の本でやった特集みたいにインプレの評価軸は一本筋を通して欲しかった。紹介された車種のグレードも価格帯もばらばらで、各車種ごとのレーダーチャートもこれじゃあ「評者お二人のココロレーダー」でしかない。
      結局、資料的な深みに欠けるし、かといって主観の発露で読者を引き込んでいくほどの文章力もない。

     

    #しかし我ながら酷い言い様だ。
    #でも、主観の発露で人に何かを訴えかけるなんてことは 本当に大変なことだと思う
    #じゃ、このブログは? あぁご指摘のとおりですね(棒読み)


     あの本って、各車種のオーナーが読んだらどういう感想持つんだろう。他の人の感想が知りたいなぁ。

    Category : 自転車本書評
    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    サイクルコンピュータ更改計画 その2(もっと脱線!わかりづらいタイヤの規格編)

    天文台マダムさんのFavoriteからチャーが消えていたのがちょっとかなしいゆげ1号です。


     さて、前回は速度からケイデンスを出すためにいろいろすったもんだした結果、タイヤサイズ(外径か円周)と使用ギア、および目指すケイデンスがわかれば時速何キロで走ればいいのかが解るところまできました。これさえ頭に入れておけばとりあえず今のところケイデンス計はいらないか、と。


     まぁこれで当初の目的は達しているのですが、1つ疑問が。


    20インチホイールのタイヤ外径は20インチ(=508mm)じゃないのか?


    このはなし、ちょいとややこしいのでまとめときます。


     今ゆげーずが履いているタイヤ(Panaracer Minits Lite)の規格はこうなってます。

    HE  20×1.25 (32-406)
    ^^1  ^^^^^^^^2 ^^^^^^^3

    この規格の意味は以下の通りです。

    1. リムの形状。HEかWOか(BEつーのもあるらしい)
    2. JIS表記におけるタイヤサイズ。「タイヤ外径が20インチ」で「タイヤ太さが1.25インチ」という意味。
      ちなみにHEのときは太さ部分は小数表記で、WOのときは分数表記になるらしい。
    3. ETRTO(もしくはJIS)表記におけるタイヤサイズ。「タイヤ幅が32mm」で「ビード座直径が406mm」という意味。
      ちなみに「ビード座直径」とは「ホイールからタイヤの厚み分を抜いた、リム部分の直径」と読み替えてよい。

      さて、JIS表記の方では「タイヤ外径が20インチ」となっているのですが、この値は実は正確ではありません。 タイヤの正確な外径は

    「ビード座直径」+「タイヤの厚み」×2


    となります。
    でもって、タイヤの厚みはほぼタイヤ幅と同じと考えてもいいらしいです。

    となると、Minits Liteを履いたときの正確なタイヤ外径は

    406mm+32mm×2 = 470mm

    となります。


     ちなみに、F20RAに元々ついているタイヤは20×1.35なので、タイヤ外径は

    406mm+34.3mm×2 = 474.6mm

    となります。となると、元のタイヤとMinitsLiteの円周の差は

    元のタイヤ:474.6×3.14 ≒ 1490mm
    MinitsLite :470×3.14   ≒  1476mm

     サイコンとかでタイヤ円周を登録するときに微修整をかけると良くわかるのですが、10mm変わると結構速度とか変わりますよね。

     まぁ実際はタイヤの空気の入れ具合によっても微妙に変わるはずなので、本当は「実測」の方が正確なんでしょうけどね・・・。


    それにしても、タイヤの規格ってわかりづれえなあ・・・


    さて、そろそろ当初の目論見である「心拍計を採れるサイコン検討」にもどりましょうか。

     

    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    サイクルコンピュータ更改計画 その1(のはずがかなり脱線した理屈編)

     20年前に表紙を飾っていたジョージリンチやイングヴェイが未だに表紙を飾るYoung GuiterとかロッキンFってすげーなー、でおなじみのゆげ1号です。


     さて、まぁ色々とありまして、2号@財務&厚労大臣より「心拍計購入命令」を仰せつかり商品選定をしているわけですが・・・どーしたものか。

     2号の指示は「運動強度を必要以上に上げない為に心拍計をつけて走れ」と。 まぁ2号は必要以上の負荷をかけて欲しくないという意味なんだろうけど、フィットネスという観点で考えても、脂肪燃焼効率を上げるためにはあまり心拍数を上げちゃいけないらしいので、確かに心拍計はあると便利。

      
     要するに心拍計って、人間というエンジンにおけるタコメータなんだな。回転数は燃費に大きく影響する。


     でも、そこまで装備するならケイデンス(回転数)計測機能も欲しい。スポーツサイクルのペダリングにおいては、ケイデンス70rpm以上というのがひとつの目安(一番エネルギー効率が良い領域らしい)だし、どーせならペダリングもうまくなりたい。SPDも導入したし。


     しかし・・・そこまでの機能を求めるといかんせん高い。ケイデンス+心拍計機能のついたサイクルコンピュータだとだいたい20,000円弱。そこまで行くと、ガーミンのForeAthleteシリーズも視野に入ってきます。いやそんなもの視野に入れるなっていう話もありますが、まぁ入ってくるものは仕方ない。


     なーんてことを考えつつ、ちょっと待てよ、と。
    ケイデンスって、要するに「どのギアを選んで、時速何キロで走っているか」が判れば計算できるんじゃねーか?

     おまけに、そもそも1号にとって必要な「情報」は「リアルタイムで変化するケイデンス」ではなく、「エネルギー効率的に望ましいケイデンス(だいたい70rpmくらい)を自分が保っているかどうか」だから、70rpmくらいで回している時の「速度」を自分で把握しておけばそれで充分だろう。


     ということで、サイコン買う前にまずは速度とケイデンスの関係を整理しよう・・・という不思議な脱線ぶりを発揮していますが、やってみると結構ややこしかったので備忘録的に残しておきます。


    #あらかじめ、たぶん今回は(今回も?)あんまり面白くないです。

     

    ■速度とケイデンスの関係


    (1) ペダルひと漕ぎあたりの進む距離


     考え方は以下の通り。以下、文章が長くなってしまいますので用語については以下の通りの用例とします。

    • 前ギア :チェーンリングのこと
    • 後ギア :後スプロケットのこと
    • xxT :ギアの歯数のこと。たぶんTはteeth(歯の複数形)の頭文字?


     まず、クランクを1回転、すなわち「ペダルひと漕ぎ」すれば、クランク1回転とがっちり結合されている前ギアも1回転しますから、前ギアと連動するチェーンは「前ギアの歯数分だけ」回されます。 そしてそのチェーンと連動する後ギアも当然同じ量だけ回されます。

     
     そうすると、後輪は後ギアと結合されているので連動して回ります。後ギアが「1周」すれば後輪も「1周」する。

     
     後輪が回れば、その分自転車は前に進む(当たり前か) 。


     ということは、

    「前ギアの歯数」÷「後ギアの歯数」
                        = 「後ギアがペダルひと漕ぎで回転する量」
                        = 「後輪がペダルひと漕ぎで回転する量」

    となります。たとえば前ギアが56T後ギアが11Tなら、ペダルひと漕ぎしたときに後輪は

    56 ÷ 11 ≒ 5.09回転

    するわけですね。 で、もしこの後輪の円周が1470mmだったとしたら、ペダルひと漕ぎでこの自転車が進む距離

    5.09 × 1470 =  7482.3mm

    となる。 「ひと漕ぎ約7.5m」ですな。


    以上のことをまとめると、 

    ペダルひと漕ぎで進む距離 = 後輪の円周長 × 前ギア歯数/後ギア歯数

     

    前ギア歯数/後ギア歯数は一般的に「ギア比」と呼ばれるようなので、そうすると

    ペダルひと漕ぎで進む距離 = 後輪のタイヤ円周長 × ギア比

    なわけです。

     

    (2) 「速度」と「ペダル回転数」すなわちケイデンスの関係


     上記の例を改めて式に整理・・・しようと思ったのですが、ブログ上で数式(って程のものじゃないけど)を書くのって結構難しいんですな。それに内容自体が小学6年生の算数程度の割には冗長になってしまうので、結論だけ。

    結論:1分あたりのペダル回転数、すなわちケイデンスは「時速」と「後輪円周長」と「ギア比」から算出できます。


     計算の便宜上、速度についてはサイコンの表示とあわせることにして時速〔km/h〕、タイヤ円周長も普通「ミリメートル」でサイコンに登録するだろうから計算式でもこの数字を使うことにすると、

    ケイデンス〔rpm〕= 時速〔km/h〕×1,000,000/後輪円周長/ギア比/60


    となります。逆に「ケイデンス70rpmに達する時速」を知りたければ

    時速〔km/h〕 = 70×後輪円周×ギア比×60/1,000,000


    ですね。


     例えば、

      • タイヤ周径が1470mmのF20RAで
      • 前56T×後ろ11T(一番重い組み合わせ)で
      • 時速30kmで走行したとき

    のケイデンスは、


    ケイデンス=30×1,000,000/1470/5.09/60 ≒66.8

    となり、ケイデンス70にはちょいと足りない。 逆にケイデンス70に達するには


    時速 = 70×1470×5.09×60/1,000,000 ≒ 31.5〔km/h〕


    となります。

     

     で、こんな感じでよく使うギアについて目安のスピードを出しておけば・・・いいのですが・・・ ここまで書いといてアレなんですが、いつもお世話になっている「自転車探検!」さんで便利な計算器が公開されてました。 

     このサイトの「多段走行速度 計算器」というところで、前後ギア(スプロケット)の歯数とタイヤ外径、およびケイデンスを入力すると、時速何キロで走ればいいか計算してくれました。それによると、ゆげ1号がよく使う「フロント56T×リア17T」の組み合わせだと20km/hくらいのスピードが70rpmのケイデンスに相当します。

     

     こんな感じでケイデンス値と心拍数の両面から、フィットネス的に最適な速度が出せそうですな。


     それにしてもなんかちょっと徒労感(笑)
    まぁでも、理屈はわかっていたほうがいいですからね。それはそれでよしとしよう。

     

     ちなみに、「タイヤ外径」要するにタイヤの直径なんですが、これ、単純に「20インチホイール」だから「20インチ」だべ、というわけにはいきません・・・あーめんどくせぇ。

     今回ながくなっちゃったんで、この話は次回。

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