softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    空知へ 終章

    その1 その2 その3 

    今回の一連のサイクリングで感じたこと。
    ちなみに二日目のイベントで走った実走記録(GPSで採ったデータ)はこんな感じ。


    あくまでサイクリングイベントなので、速さや順位を競う訳じゃない。先頭を走るガイドライダーが集団の最高速度を決め、彼の後について走る。そして彼も隊列があんまりばらばらになりすぎないように、およそ10キロ位走ると集団を停止させ、遅れているメンバーを待つ。
    で、だいたい時速20キロ~25キロくらいのスピードで走るのだけれど、これでも向かい風だったりすると結構遅れる人は遅れる。
    まぁ要所要所で待っててくれるし、自分のペースで走ればいい訳です。最後尾にもスタッフライダーが着いているので、遅れすぎて困ることもない。

    正直、前半はちょっと戸惑ってたのです。
    追い風で体力も余っていて、一人で走るときみたいに勝手なペースで走れないし、むやみに止まって写真撮ったりもできない。さりとて職場の人達と走りに行くときみたいに(そのなかでは若手の新参モノなので)先頭で風避けになったり全体のペースに気を配ったりする必要もない。
    なんつーか、とにかく全てが楽チンな一方で自由度がない。
    おまけに大半の時間で目に入るのは見知らぬ人の背中。
    正直、走ることに余裕があるからこその退屈さ、みたいなものを感じてました。
    集団で走ることと一人で走ることって、なんか結構違うなーと。

    それが後半、ガラッと印象が変わった。

    上記のルートマップ上、妹背牛から深川に向かう、西北西に進む。
    風向きは若干向かい風で風速はそれなりにあったけど、まぁもろに風を受けるほどではない。で、その区間に地図を動かしてもらえばわかるのですが、ここでは時速30キロ位で巡航してる。
    この区間だけ、ガイドライダーが突如「鬼曳き」しはじめて、先頭集団は結構なペースで走りだした。

    一緒に行った職場のメンバー共々、この集団に乗って見ようと後を追いかけたのですが、残念ながら先頭集団に乗れたのは私一人。だいたい7人くらいの集団が形成された。
    いや、この集団走がね、すごく楽しかったのです。そこそこの高速で集団のなかにいるとあんまり向かい風の抵抗を受けずに走れるのだけど、ちょっとでも遅れるととたんに風を受けて追いかけるのがしんどくなる。そして、別にレースしている訳じゃないのだけれども、なんとなくその集団のそれぞれの人の思惑や性格みたいなものが走りに滲んでくる。

    とにかく前に出たい人。
    黙々とポジション・ペースを守る人。
    仲間と一緒に楽しくおしゃべりしながら、遅れたり戻ってきたりふらふらする人、がーっと前にでて、疲れると下がりを繰り返す人。
    などなど。

    そういう人たちの細かい色々な挙動を感じながら、その集団のどんなポジションで走るのか、ちょっとした駆け引きみたいなものが生まれる。
    感覚神経を総動員して周囲の流れを感じとりながら、運動神経に次の指令を出し続ける。自分の全てが、その集団の中に在り続けるために注がれる。

    あぁ、これは楽しい。
    自分が無に成っていく。
    そして、これは今まで経験したことなかった面白さだ。

    今回、この経験が一番心に残った。
    別にこれからレースやろうとかは考えてないし、それに耐えられる闘争心も肉体ももはや持ち合わせてないのだけど、この楽しさはしっかり覚えておこう。

     1609241458.jpg 
    自分の過去に向かって走っていった1日目のツーリング。そして一時、刻が止まったかのような2日目のイベントランの集団走。

    1609251200.jpg 

    自転車ってほんとに奥が深い。
    使い古された言葉だけど、さながらタイムマシーンだな、と。

    果たして、自分は何処にいくのだ。
    色んな意味で。


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    空知へ その3

    その1はこちら
    その2はこちら
    1日目はなんとなく里帰りみたいなノリになってしまいましたが、気を取り直して(?)2日目へ。

    この日は職場の人たちと一緒に「北海道スイーツライドIn北&中そらち」という自転車イベントに参加。
    いや別に職場の甘味部全員集合!ってわけじゃなくて、自転車好きな人有志がこの日取りで参加できそうなイベントを探したらこれが該当した、という次第。
    しかし、イベントの公式サイトか何かにリンクを貼ろうと思ったら、公式っぽいのはFacebookしか無いのな。
    まぁそれが合理的だよね、と頭では判っているものの、そこはかとない疎外感。
    あーやっぱりFBやったほうがいいのかなぁ。

    思えば、北海道に帰って来ても地元の旧友とか同級生とか、全然会うことも無い。そういう人たちとのつながりがFBのアカウント登録ページの向こう側にあるのかも・・・やっぱりいいか、今は。


    自転車の話をしよう。
    参加者はショート、ミドル、ロングコース合わせて130名ほど、そして我々が参加したロングコースは70名弱、くらい。
    ざっと見渡すと、まぁやはりロードバイクが多いけど、性別、年齢層も結構ばらばらな感じ。
    でもってなんとなくTREKが多いような気が・・・これは地域性?
    皆さんの注目を浴びてたのは、FATバイクで参加されていた女性。走っているときもロードバイクに混ざってブロックタイヤの轟音ロードノイズを鳴り響かせ、それはそれは男前なライドでした。

    そういえば、私のようなスチールロードに乗ってる人、あんまり見かけなかったなぁ。イベントって出たことないからわからないのですが、世の中的にはもっと流行っているもんだと思っていた。
    そもそも雑誌とかでもてはやされていただけなのか?それともこれも地域性なのか?

    まぁいいんだけど、ちょっと意外でした。

    1609250950.jpg

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    こんな感じの広大な空知の空の下、約100キロのコースを楽しみます。
    程よい間隔でエイドポイントが配置されていて、地元のお菓子とかアイスとか果物とかがふるまわれる。
    1609251024.jpg

    1609251354.jpg
    当日はtwitterでもどんどんツイートしていたけど、ほんとね、これ、100キロ走ってもまったく痩せないやつ。
    またどれもこれも美味しいんだ。

    一緒に行った職場の人たちも、あーこんなに食べきれないよーなんて言いながらも出されたものは全ていただいてました。
    1609251215.jpg
    エイドポイントのひとつ、石狩沼田駅。
    この駅も風情があった。

    そして、大体この辺くらいまでは風向きが追い風だったんですが、ここから先、はほぼ向かい風。
    まーほとんど風を遮るもののない空知平野、独りで走っていればかなり難儀しただろうなぁと思うのですが、何せ今回は参加者が多い。
    走力がけっこうばらついているのでだんだん隊列はバラけていくのですが、それでもだいたい数名の小集団が出来上がってトレーン組む感じになり、そうするとお互いに風避けになれるので、実際はかなり楽でした。

    そうなんだよ、いつも独りで走っているから、隊列組んで走ったらこんなに楽なのかと、かなり驚いた。
    たしかにイベントランだと自分の好きな所で止まって写真とったり、行ってみたいところにふらふらと迷いこんだりは出来ないので、そういう不自由さは、ある。それに大半の時間を名前も知らないどなたかの背中見て過ごすことになるので、なんか走ってて自分なにやってるんだろうなんて思う瞬間もある・・・身も蓋もないが。

    あ、これ、大会の運営とかについて文句があるわけじゃないんです。運営は(ほかのイベントのこと知らないけど)すごくよく考えられていて、適切に行われていたと思います。先導者の走り方とか、パンクした人や遅れてきた人へのフォローとか、本当に丁寧だなって思いました。各エイドステーションも、どれもこれも十分な物量あったし、しっかり休めたし。

    そう、今回はじめてサイクリングイベントに参加して、色んな個人的気付きがあった。
    ちょっとその話は別エントリでまとめます。
    1609251654.jpg 
    でその話はちょっと脇において、向かい風も集団の力でなんとかやり過ごし、午後4時くらいにめでたくゴール。
    我ら職場の仲間も、全員DNFすることなく完走し、全員完走証をもらいました。
    ここだけは、「完走証」じゃなく「完走・完食証」の方が良かったんじゃないか?

    その後、職場の人が乗ってきた車に同乗させていただき、帰宅。
    あー車って楽だー(笑)

    そんなわけでこのイベント、天気もよく、コースも景色もよく、運営も食べ物も良かった。
    前日のソロライドは内省的な趣に溢れ、2日目は開放的で楽しめた。
    いやー、充実。
    行って良かった。


    次回、蛇足な振り返り。


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    空知へ その2

    その1はこちら
    とりあえず順調に国道12号線を北上し、上砂川方面へ向かう道道114号線に突入します。

    1609241305.jpg

    最初は緩やかに、ピーク付近で斜度10%くらいの坂道となりますが、感触的には盤渓の小林峠よりもう少し楽な感じ。
    当然ながらこちらの方が山深く、人の気配もほとんど無いので、そういう趣はたっぷり。
    今回唯一の坂道区間、しっかり味わいました。

    まぁ上ってるときはひーひー言ってるんですけどね。

    そして、ピーク付近のトンネルを抜け、普通ならあーここから下りだねって油断したところにもう一段上りをかまされるというMっ気をお見舞いされた後、上砂川市街地に向かっての下り道。

     1609241303.jpg 
    炭鉱の設備の一部だったんだろうな。
    来る度に、跡地が自然に飲み込まれていく。
    確かこのあたりに、ウチの親が通っていた小学校があったはず。
    とっくに廃校になっているけど、今はどうなっているんだろう。
    そこまでは確認できなかった。


    1609241302.jpg

    鶉駅跡。
    上砂川線がまだ残っていた頃、何度か利用した。
    いつの間にか、砂川からここに来る道のりも上砂川線から路線バスに変わり(安いし)、それほど利用した経験は無いのだけど。

    あぁ、ついに、ここに自転車で来たんだなぁ。
    とんでもなく遠いわけでもないし、車で2時間もかからないとこなんだけど、どうしてもこの街には、自転車のスピードでじわじわと近づき、記憶がよみがえるスピードで走ってみたかったんだ。

    それにしても、いろんなモノが無くなっていく。
    上砂川線の駅舎だってここと上砂川駅くらいしか残ってなさそうだし、文殊峠の麓にあった雑貨屋はとっくに無くなってるし、じいちゃんと来たボーリング場もない。
    砂川市に入るとそれなりに町並みは栄えているけれども、もうバスターミナルはない。
    あのバスターミナルの2階にあった、今考えてもおそらく日本一不味いカレーを出す食堂も、もうない。

    そうだよね。
    自分だって歳とったんだ。


    その後、国道12号線に復帰して滝川へ。
    JR滝川駅近くのホテルを予約していたのだが、思ったよりかなり早く到着してしまったので、ちょっと足を伸ばして「滝川ふれ愛の里」という温泉へ。
    なんか温泉に入るほど頑張って走ったか?っていうよく判らない罪悪感みたいなものがちょっとだけ頭をよぎったけど(宿泊もホテルだし)、いやいいの、今回は旅行だからと言い聞かせ、温泉へ。
    つくづく、性根が貧乏性だ。
    あーでも、どんな人にも等しく温泉は安楽を与えてくれる。極楽極楽。
    明日も100キロ位走るし、まぁいいじゃないですか。

    その後、ホテルに戻って夕食。
    本当は滝川に来たんだから「味軒」に行きたかったんだけど、あいにく本日は定休日・・・
    他の店も探したんだけど、なんか焼肉屋ばっかりでなー、なんかいまいち気が乗らない。

    1609241814.jpg 

    で、ホテルのレストランであんかけ焼きそばと地ビール。
    美味しかった。

    さて、明日に備えてゆっくり休もう。
    久しぶりのおひとりさま、だ。酒飲みながら、だらだらとテレビのバラエティ見たり、スマホいじったり。
    ちなみに、スマホの音声アシスタント(iPhoneで言うところのSiriみたいなやつ)に「滝川で一番の美人はだれ?」と訊いたら

    「ネットで調べたところ、滝川クリステルです」

    と答えやがってこりゃ一本取られたわいと大笑いする程度にのんびりした夜でした。

    まだ続きます。

    ちなみに、一日目の行程はこんな感じでした。

    Posted by ゆげ1号 on  | 2 comments  0 trackback

    空知へ その1

    久々に、自転車小旅行に行ってきました。
    目的地は、滝川。
    できれば、上砂川方面に寄り道をしていきたい。

    前日の天気予報では、一日目は夕方に一雨来そうな雲行き。日中もにわか雨の可能性ありということで、まぁ行程は天気しだいか。
    ただ二日目は滝川で開催される自転車イベントがあるので、とにかく滝川入りはしなきゃならない。

    ま、雨の中進むか、輪行するか、臨機応変にいこう。


    一日目、朝の札幌は前日の予報がウソのような好天。
    とりあえず豊平川CRを東雁来まで。

    そこから国道275号線、12号線とつなぎ、あとはひたすら国道12号線を北上、北上。
    12号線って、面白みは無いんだろうなー、日本一の直線道路とかも別にどーでもいいしなーなんて思いながら走り始めたのですが、これが個人的には思いのほか趣深かった。

    いやね、完全に個人的な話なんですけどね。
    昔、子供の頃、母方の実家がある上砂川まで何度かJR(当時は国鉄)に乗っていったんです。札幌から砂川までは函館本線か。砂川からは上砂川線に乗って。
    もちろん、特急などには乗らず、各駅停車の普通列車で。

    その後、色々事情があって少々頻繁に通うようになってからは運賃の安い高速バスを使うようになり、その後成人してからは車で行くようになった。ちょうどそのタイミングで親父も仕事の都合上ペーパードライバーを卒業してマイカーを所有するようになったので、ますますJRを使うことは無くなった。子供心ながら鉄道の旅情に愛着があったので、それは少々残念なことではあったのだけど、まぁ仕方ないこと。
    あと一度、たまたま往路で大きな地震に見舞われて結構長い時間、車内で足止めを食ってしまったのも親にとってはあまり選択肢として選びたくない経験になってしまったのかもしれない。

    そんな失われてしまった愛着からか、特に岩見沢以降の駅名、峰延、光珠内、美唄、茶志内、奈井江、豊沼、そして砂川に至るこれらの名前を見ると、楽しかった里帰り、いや自分の里じゃないんだけど、おじいちゃんの田舎へ向かうわくわく感みたいなものが少しよみがえる。

    国道12号線を車じゃなく自分の力で走り、併走している函館本線の駅名となっている地名が次々に現れると、そんな郷愁が胸に迫ってくる・・・

    みたいなちょっとイイ話はちょっと置いといて。
    美唄に差し掛かるとですね、まぁ不思議な地名、不思議なバス停が登場するのです。




    おもわずツイートしてしまった。
    その後、リプライいただいた方から「癸巳町」とかいて「きしちょう」と読むこと、よくわからんけど癸巳って干支だから入植した年とかにかんけいあるじゃねーの?みたいな話を聞き、後で調べてみたら本当にこのあたりは明治26年=癸巳の年に開発が始まったらしい。
    なるほど。勉強になりました。

    で、不思議なのはこれだけじゃない。
    バス停に24年兵、25年兵というやつが出てくるんですよ。

    なんだこれ。
    ひょっとして屯田兵の入植した年を示してるのか?でも地名ではなくてバス停にだけ使われているっぽいし・・・なんて思ってたら、次に登場したバス停が、

    6年兵

    はぁ?
    いくらなんでも明治6年入植は無いよなぁ・・・ということで、この謎は帰宅後ググってもグーってもヤフっても判らずじまい。
    謎だ・・・


    何の話だ。
    地名探検じゃなくて、自転車小旅行の話だろう、今回は。

    いやいやさにあらず、今回はあくまで「旅行」なのですよ。だから旅先で見つけたものなんかにフォーカスするのは至極当然。
    別に何キロ走ったとか獲得標高なんぼとか、そういう話の方がメインなんです。
    文句あっか。

    まぁそんな感じで今回のブログをまとめていこうかなぁと考えながら、追い風にも助けられ、昼食休憩の地と予定していた奈井江の道の駅にも結構早めに到着。

    1609241234.jpg 

    ここはおにぎりが目玉商品らしい。鮭と筋子が入った「おやこ」300円也と米粉ザンギをいただく。
    一人で長距離走るときって、あんまりがっつりご飯食べたい気持ちにならないんだよな、いつも(その代わり携帯食をちょっとずつ摂取するけど)。
    結構美味しかった。

    1609241258.jpg 

    明らかにサドルバッグ、荷物積みすぎだな。
    ここは次回に向けて工夫の余地ありだ。

    さてここまで来てみて、天気はどうやら問題なさそうだ。
    天気やばそうなら、このまま真っ直ぐに滝川へ向かおうと思ったのだけれども、どうやらここからちょっと寄り道できそうだ。

    ということで「日本一の直線道路」がまだ続く国道12号線を一度離れ、奈井江から上砂川方面に向かう道道114号線へ。

    1609241248.jpg 

    ここから300mくらいの上り。
    この道、今まで車でしか通ったこと無いんだよなー。


    つづく

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    朝里峠へ 後編

    前編はこちら


    さて朝里峠を越えると、8キロほどの下り旅。

    1609121459.jpg 
    途中で案内所みたいなところで小休止。
    ここで用を足し、持ってきた携行食を頬張り、さらに先へ進むのだ。

    1609121313.jpg 

    ここのループ橋は、何度見ても壮観。
    来て良かった。

    1609121330.jpg  

    結局、一昨年来たときと同じようなアングルで写真撮ってしまうんだな。
    写真については、まったく向上が見られない・・・いや、ちょっとだけ今年の方が良いか?
    うーん、どうだろう・・・ちょっとは上手くなりたいんだが。

    そして、海岸線近くまで一気に駆け下り、ここからは国道5号線を札幌へ。
    一昨年走ったときは昼食をどこかで取ろうと逡巡しつつ結局どこにも入れず、札幌に入ってからチェーン店のラーメン屋さんでお茶を濁すという結果に終わったのだけど、今年の1号はそんな愚は冒さない。

    現地で、自分が何食べたいかもわからないままで店探すから、おかしなことになるんです。
    最初から食べたいものや行きたい店が決まってないのなら、食事は燃料補給と割り切って、行動食に割り切ったほうが良いんです。

    (個人の感想です)

    ということで、今回は羊羹とクリームブランを朝里川ダムで頬張り、帰り道のちょっと疲れてきたところでゼリー飲料を飲んでおしまい。
    食べることにこだわらなきゃ、簡単簡単(笑)

    ほんとね、外食って苦手・・・別にサイクリングのときだけじゃなくて、普段からそうなんです。
    食べることは大好きなんですけどね、なんか1人で知らないお店に入って、メニュー決めて注文して、ゆっくり味わってお会計して出てくるだけなのに、ほんと苦手。ファスト系のお店は比較的入りやすいけど、そういう店は店でメニューが胃にヘビーすぎる。
    牛丼とか、天丼とか、カレーとか、餃子とか。

    いっそ世界中の食堂が「ゆで太郎」と「なか卯」になってしまえばどんなに平和なことか。
    あ、居酒屋は無くなったら困る。


    話を戻そう。

    160912 1339 

    朝里の海。
    毎日、こんな海を見ながら過ごす生活って、どんな感じなんだろう。

    飛行機の窓越し以外で水平線を見たのって、結構久しぶりかもしれない。
    今年、海は行かなかったな。


    そして、張碓峠をさくっと越え、道なりに進んでいると成り行きで国道337号線に進まざるを得なくなり、まぁいいかとそのまま少し走ってから適当に右折するとそれが下手稲通。なんだこれで自宅の方までいけるじゃんかとそのまま走り続け、いやでももう少し体力削っておくかと藻岩山麓通の坂道を越え、帰宅。

    あれ?前編の最後では後半かなりきつかったような雰囲気を匂わせていたはずなのに・・・1日経ってみると、何がそんなにきつかったのか、思い出せない(笑)

    いや久しぶりの100キロ越えだったし、獲得標高も950mくらい行ったので、そりゃ疲れたんですよ実際。
    走り終わった時には、いやーブルベって一番短いやつでもこの倍走るんでしょ?それはきついわーって感じだったのは事実なんですけどね。
    この後、試しに小林峠行ってみる?って一瞬だけ自問自答してみたんですけどね、即刻お断り申し上げられた。

    でも振り返ってみると全然筋肉痛にもなってないし、もっと適切に休憩取ったりストレッチしたりすれば、もっといけたよなーって気もする。
    とはいえ、やはりロングライドにはロングライドの身体ってものがあって、他のスポーツやトレーニングでいくら筋力や心肺能力を上げていても、やっぱり自転車に長い時間乗ってないと身体は鈍るんだな。


    今回は月末に計画しているサイクリングの予行演習的な意味合いもあって、とりあえずその目的は達成。
    大丈夫、鈍ってはいるけど100キロくらいなら翌日に疲れも残さずに行ける(ケアは必要だけど)。

    もうシーズンオフまで残り少ないけど、さて、あとどれくらい走れるものか。


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    朝里峠へ 前編

    取りきれてない夏休みをいまさらながら取得して、定山渓側から朝里峠まで走ってきました。

    9/14追記:走行ルートを張り忘れていたので追加


    1609121042.jpg

    こんな好天に恵まれてるのに、なんか朝からテンションが上がらない。
    この日が晴れることを願いながら色々とスケジュール調整やら根回しやらしてきたはずなのに、いざ当日になってみると一生懸命、身体の調子悪いところを探している自分がいる。
    ロング行くときはいつもこんな感じだ。

    つーか予定コースは100キロくらいなんだから、装備も最低限でいいからとっとと行けよって話なんですがね。
    それに今月は月末に別のサイクリング計画を立てているので、それの予行演習として事前に100キロ程度は走っておかねばならないのだ。
    今シーズン、全然走れてないんだから。

    そんなわけで、最低限の補給食と財布をポケットに突っ込んで、自分を奮い立たせながら出発。そうだ。朝里峠越えてからのループ橋、あれを自転車で走るんだ。その光景を何度もイメージして。
    目的地は、定山渓経由で朝里峠へ。走行距離100キロ+合計900m以上の上りをかましておけば、まぁ月末のイベントにおける体力配分の参考にはなるだろう。いや、実際のところはそんなスポーティなイベントではまったく無いのだが。

    でもまぁ走り始めちゃえば、だんだん気分は晴れ渡って来るんだよな(笑)
    その勢いで、いつもなら国道230号線をゆるゆると進んでいくのだけど、ふと気持ちが大きくなって「あぁそうだ、コソさんが言ってた白川方面の裏道を行ってみよう」と思い立ち、といってもコソさんの言う「裏道」がどのルートなのかもわからないまま、藻南橋を右折して「中ノ沢南沢通」へ。白川へ抜けて十五島公園の裏側へ通じる道って言ってたので、まぁこんな感じのルートだろう、と。

    いや、行ってみたんですけどね。結構勾配がきつくて・・・ひいひい言いながら上の写真みたいなルートを走りました。
    (実際に走ったルートは下の方にルートラボを貼っておきます)

    いや、でもなかなか山越えしている感じがして、小粒でもピリリと辛いぞ的な。
    まぁそんなこといいながら、これから朝里峠越えていくんだぞ、今からこんなに脚つかってどーすんねんなんて思いつつ。
    1609125832.jpg 
    あぁ、でも、もう夏は終わるんだって感じの青空がまぶしい。


    その後、国道230号線に復帰し、定山渓温泉に差し掛かったところで道道1号線に入り、朝里峠を目指した上り坂へ。
    去年も走っているのでおぼろげに行程は覚えていなくもないのだけど、坂のきつさとかはもうほとんど忘れてしまった。
    うん、今回はサイクリングペースで、体力を振り絞らないスタイルで行くのだ。

    このルート、傾斜は大したこと無いのだけど、ゆるゆると20キロ以上、上りが続く。途中で会社から残念すぎる報告は入るわ、なんか雲行きもだんだん怪しい感じになってくるわで、なんか走ってて気が滅入ってくる・・・自転車のギアはフロントアウターで全然進めるくらいの斜度なんだけど、これがいつまで続くんだ?その一方でそれほど激坂でもないから魂燃やしてるっ!みたいな熱量も無い。

    そんななか、なんとか札幌国際スキー場を越え(いやぁ毎度思うけど、このスキー場、こんな遠いところにあったんだね)、もうしばらく上り、朝里トンネルを越えたところで朝里峠終了。

    あとは朝里川ダムやループ橋を堪能するのだ。このために私はここに立っているんのだ。
    いや、突っ立ってないで早く下れよ。

    朝里トンネルを越えると、どんよりした曇り空にまた日差しが刺さってきた。
    あぁ、後半戦をは楽しくなりそうだ。
    景色もいいし、残る坂道も張碓峠くらいだもんだ。あんなもん楽勝楽勝(と、あの時は自分、そう思ってました・・・)



    すみません、話を前後編にして引き立つほどの展開に面白みはないのですが、残りの分量と1号の体力の限界により、前後編とさせていただきますこと、ご了承ください。

    (追記)
    今回の走行ルートを張り忘れてました。
    こんな感じです。

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    なにもない三連休

    三連休なれど、予定もなし。
    天気良ければロングライド行こうかななんて思ってたんだけど、なんか予報もぱっとしない。

    まぁ良いではないか、そんな週末だって。
    実のところ、土曜日は結果的にはサイクリング日和っぽかったんだけどさ、前日に飲み過ぎましてね…そんなわけで土曜日は息子とのお出かけの日として日曜日にちょっと走りに行こうかな、なんて思ってたら、だんだん予報が変わってきて日曜日は午後から雨、とな。

    1607170906.jpg 

    そんなわけで、日曜日の午前中に、いつもの小林峠&平和の滝へ。
    いや実は、半月くらい前に一度ある種の痛い思いをしてから、ちょっと長距離乗ることが怖くなってたんですわ。
    また再発したらどうしよう・・・なんて考え始めると、ねぇ。

    で、色々考えたんです。
    その結果、サドルの角度をちょっと前下がりにするのと、サドル高ををちょっと下げるのを試してみた。
    前回痛みが出たのが50キロ以上走ってから。
    なので、新しいセッティングもやはり最低50キロくらいは走ってみないと効果はわからない。

    1607018.jpg 

    そんなわけで、いつもより少し北の方、新川のあたりまで足を伸ばして走ってきた。
    この辺、関東に暮らしていた頃に、夏休みとかで帰省してきた時にふらふらと散歩がてら走っていた。
    だから、なんとなくこの辺走ってると、今が夏休みなんじゃないかというお手軽な錯覚を味わえる。

    1607171105.jpg 

    そして、中島公園近くまで戻ってきたあたりで雨がぱらつき始めた。
    あぁ、やっぱりこれくらいの距離でよかったんだな、今日は。


    思いっきり横道に逸れますが、実はゆげ1号が自転車の写真を撮るとき、上記のような「右向き」の写真はとても少ない。
    これは自転車の写真撮る人たちからすると、まったくもって「わかってない」行為なのだろう。
    なぜなら、右向きでなければ、自転車の「顔」と皆さんおっしゃる、クランクとチェーンリング(フロントギアね)が写らないから。

    いや、いいんですよ。
    チェーンリングが好きでも。そこが自転車の顔だっていうのも。
    最近のシマノのデザインは最悪で、やっぱり昔のものの方が意匠的にこだわりもあってかっこいい、なんてのも。
    それは個人の感じることだから。

    でもねー、「ここが自転車の良かったところなのです!今の自転車趣味からはどんどんこういうよさが失われてますよね(苦笑)」みたいなブログ読んでると、あーそーすかと苦笑しか浮かばない。
    自分の価値観を主張することと、他者の価値観を卑下することは別の話だと思うんだよな。

    ちなみに私が自転車を右向きで撮らないのは、チェーンリングそのものがデザイン的に好きじゃないから。
    シマノとかカンパとかスギノとかTAとか、そういう話じゃない。
    二つの車輪の狭間に、中途半端な、あまりに中途半端な大きさの円形のモノが鎮座しているさまが好きじゃないんだな。
    ボトムブラケットのところから、クランクだけが伸びている姿が好き。
    もちろん、機能としての必要性や合理性はすげーわかってるんですよ。自分、理系っすから。歴史的に考えても、前輪にクランクとペダルをつけていたミショー型やダルマ型の限界を突破したのがチェーンホイール&チェーンによる後輪駆動なわけですよ。だからね、チェーンホイールは、すばらしい。人間の叡智の到達点の一つですよ、えぇ!ドン!(私は酔ってない)。


    ま、いいや。話を戻そう。
    同意されないっすよね、普通。


    そんなわけで、55キロくらい走って、あの部分の痛みはとりあえずなし。
    たぶん、大丈夫。
    次は100キロくらい走って、もう少し様子を見たい。


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    雲と陽射しのモザイク



    雨予報と息子との約束事に塗りつぶされていた週末、日曜日の午後に運良く天候と予定のエアポケットが生まれた。
    風は強く、空模様は未だ居座る厚い雨雲と強い夏の陽射しが交錯している。

    すまぬ、今しかないのよ。
    ちょっくら走ってくるわ。

    定番の小林峠から平和の滝コースを走り、もう少し時間に余裕があったので東へ豊平川まで進み、サイクリングロードへ。
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    この日は、夏の強い日差しと未だ厚い雨雲が強い風にかき回されて、随分とコントラストの強い空模様だった。

    最近、全然距離走れてない。
    6月のマラソン大会終わったら、ロングライド行こうって決めてたのに。
    せめて今日は、50キロは走ろう。

    そういえば、7年前のちょうどこの時期に書いたブログを見ると、今回走ったルートを逆周りした感じでごし氏と走ってるんだよな。そのときは今は無きビッグシップを起点に西区側から小林峠上って、南区から豊平川を北上して国道274号線を通ってスタート地点に帰ってきたんだった。
    あの時は小林峠越えて50キロ走るのが、結構しんどかった。

    あの頃に比べれば、少しずつだけど確実に成長はしているんだよ。
    きっと何事も、ゆっくりでもいいから、続けられなくなるまでは続けることが大事なんだろうな。
    心身の状態、経済的なこと、仕事、環境。
    色々なことが人生には起こりうるわけで、続けたくてもできなくなる時はきっと来るんだけどさ、幸いなことにそれは今じゃないんだ。

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    東京に住んでいた頃も、よく川沿いのサイクリングロード走ってたなー。
    なんか懐かしさがよみがえってきた。


    そんなこんなで50キロちょっとのサイクリング。
    なんか今回、文章が内省的で鼻持ちならねぇな・・・(いつもか?) ちょっとバランス取るか。

    結構快調なペースで走れて楽しかったんですけどね、帰って用を足そうとしたら・・・尿道が痛い
    いやこんなの初めてなんで、すげー驚いた。

    多分だけど、原因は判っている。
    1ヶ月くらい前にサドルの角度を「水平」にした。そして最近、ペダリングを見直して引き足を前より意識するようになった。
    具体的にどうやるのかはちょっと置いといて、さらにいわゆる「やまめ乗り」的に身体を前に倒すような形で前傾姿勢を取っているので、足を引き上げる(というのは本当はちょっと違うのだがとりあえず便宜的に)時に、サドルに乗っている自分の股間が支点になって大きな力が加わってしまう・・・そんなところだろう。

    とりあえず、またサドルをすこしだけ前下がりにしてみよう。
    つーかね、この痛み問題をクリアしないと、ロングライド行けないっす。

    だって、次の日の朝くらいまで、ちょっとトイレに行くのをためらうくらいには痛かったんだよ・・・


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