softtail.log | 自転車でのポタリング日記と自転車話+α

    INOUを使ってみた その3 GPSファイル活用編(1号)

     延々とINOUの話を綴ってますが、そういえば2号の和歌山アドベンチャーワールドの話はどうなったんだろう・・・いつになったらサファリパークを自転車で爆走するの?いつになったらキリンの口こじ開けて自分の頭突っ込むの?いつになったら丸まったアルマジロでロングシュート決めたらあの娘どんな顔するんだろう?
     ほらほら、早く書かないとどんどんハードル上げるぞ~


     さてINOU、実は若干の人柱感を漂わせながら購入したのですが、その割にはなかなか好感触。
    すべてのベクトルが「自転車乗るのがメインなんだからこっち(INOU)のことは気にしないで!」な方向に向いている感じがします。そのために機能・性能をバサッと刈り込んでいるところも含めて、日本の会社が作ったモノにしては珍しい方向性かなぁなんて思います。
    なんかねぇ、良い意味で「一人の開発者が勝手に作った」感が。

     そんなINOUですが、そういえばINOU Atlas以外ではデータ活用できないのか?
    つーか、もしINOU Atlasが閉鎖したらどうなるんだ?
    そのまえに、サイト上の容量制限(500M)超えたら?


    ■GPS軌跡データは問題なく流用可能

     なんか良い方法無いかとINOU AtlasのQ&Aページをみると

    Q:Google Earthへの対応 
    A:対応していません

    ということはGoogleEarthのファイル形式(kml)に変換するのも難しいのかな?
    うーん、となると取得したデータはどうすればいいんだ・・・

    とおもって何気なくPCに保存されてるmnea.logというファイルを開いてみると、唯のテキストファイル。
    つーか、ファイル名から考えたら、これって一般的なGPS受信機のフォーマット、mnea0183じゃねーか?

    とはいっても目視で断定できるほどの技術を持たない1号。
    とりあえずGPS Babelでどうにかなるんじゃなるんじゃないかと思い、 とりあえず実験。

    1. inouのデータフォルダ(INOU Syncで「データ一覧」→「詳細」→「データフォルダ表示」と進む)からmnea.logというファイルを見つけ出し、一応デスクトップとかにファイルをコピー
    2. GPS Babelを起動
    3. GPS babelの左上にある「File Name(s)」ボタン押下→さっきのmnea.logを選択(なぜかファイルのドラッグ&ドロップでは上手くいかなかった)
    4. GPS Babelの読み込みファイルフォーマット(Input枠の「Format」)をNMEA 0183 sentencesに指定
    5. Output fileの形式(Format)をGPX XMLに指定
    6. Output枠の「File Name」を押下し、保存先フォルダを指定してからファイル名を記載
    7. 画面右下のApplyを押す
    すると・・・Translation successful
    おぉ。

    で、出来上がったファイルをRouteLabに読み込ませてみると・・・



    おぉ、読めるぞ!
    ついでに、元々のファイル(mnea.log)をGoogle Earthに放り込むと、ちゃんとルートが表示されます。
    GPSログデータについては、かなり汎用性高いですな。


    ただ、前回書いたように写真データには一切の付加情報が埋め込まれていないので、ログデータと写真データのマッチングとかは課題が残ります。

     一応、ファイル名と緯度経度の関係を記載したファイルは生成されているので(そりゃそーだ、どこかでその関連付けしておかないとINOU Atlasでもルート軌跡と写真を関連付けできない)、そのあたりのデータを読み出して画像ファイルに埋め込みできればいいんだろうけど・・・


     てなわけで、だいたい大筋のインプレッションはおしまい。
    次回は細かい使用感とか、不満点とかを(思いつけば)書いてこのシリーズを〆ようかと。

    あんまり反響もないのですが、何か知りたいことあります?
    1号ができる範囲で確かめられることがあればやってみますが・・・

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    Category : nuvi360補完計画
    Posted by ゆげ1号 on  | 1 comments  0 trackback

    INOUを使ってみた その2 性能編(1号)

    性能編、なんていうのもおこがましいですが、画質とか諸々。
    いや、そんなもの求めてこいつを買ったわけじゃないんですが。

    【写真の質は?】

     ま、カメラは30万画素ですからね・・・イマドキの携帯電話に付属してるカメラと比べても、まぁあれだ。。
    とりあえず多摩川走ってきたので、そのデータを公開します。
    こちらをご覧ください。


    でも、そもそもこいつの仕様が「INOU Atlasで表示する画像サイズは320×240ピクセル」と割り切っているわけで、そうすると撮影段階ではもう一段データ量の多いVGA(640×480ピクセル)で保存すれば問題なかろう、と考えると、

    VGA = 640×480ピクセル ≒ 約30万ピクセル = 30万画素で十分だろ

    ってことなんだろう。
    これより高画質にしてもバッテリ持たなくなるし、重くなるし。
    それは自転車用ガジェットとして致命的。
    そうなったらやっぱり自転車に搭載して気軽にという使い方ができなくなるし。

    で、その320×240ピクセルってサイズだと、確かにカメラの性能はそれほど重要じゃなくなってくるんですよね。
    試しに、GRD3との比較。

    R1171358.jpg GRD3

    0100050.jpgINOU
     
    R1171381.jpg GRD3

    00093.jpg INOU

    ま、もちろんサイズでかくするとINOUの写真は酷いもんなんですが、まぁこのサイズって割り切るならこれもありだと思います。
    あと、動いている自転車にマウントされているのに、思ったほどブレない。
    これ、シャッタースピードとか絞りとか焦点距離とかはどうなってるんだろうって興味津々だったのですが、残念ながら画像ファイルにはEXIFデータが入ってませんでした。
    ついでに言うと、「GPS付きカメラで撮影した写真」なのに、写真ファイル自体にはジオタグ(緯度・経度情報:こいつがついているとGoogle Earthとかに写真放り込むと地図上の場所にその写真を貼り付けたりできる)もついてなければ、撮影日時も記録されません。
    これらのデータは別ファイルで保存されている。

    なので、轍とかに写真を取り込んでも経路データとリンクさせられない。

    カメラ自体のパラメータを隠したいのはなんとなく気持ちはわかるんですが、ちょいと汎用性に不満が残ります。


    【動画の質は?】


    とある朝、出勤時のひとコマ(自転車はCrossRider)。
    設定は15FPS(画像くっきり、だそうだ)。
    INOU Atlasにデータをひとまとめでアップロードした時に、動画データはYouTubeにアップされます。
    なので、こんな感じで動画データはブログとかにも簡単に再利用できる。

    音は出ませんが、個人的に画質はまぁまぁかと。
    これも必要十分かな。画角が広めなので思ったほどブレないし。
    なにより撮りやすい。ハンドルバーにマウントしたGPSの録画ボタン押すだけだもの。
    あと、やっぱり車輪が大きい(700C)だけあってP20-RACに乗って撮ったやつ(上記)に比べ、画像がスムーズ。

     なお、画像データや動画データはINOU Syncでデータ取り込んだときにPCにも保存されます。
    走行軌跡データも一緒に保存されるのですが、こちらの話はまた次回。


    さらに続く

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    INOUを使ってみた その1 機能編(1号)

     先日購入したCateyeのINOUについて。

      実はすでに色々いじってみているのですが、何せ取得したデータが自宅~会社間とか、プライバシー上あまり好ましくないデータの為、とりあえずデータの公開はどこかに走りに行ったときにでもやります。
    どーせだからEdge705とのGPSログデータ比較とかもやってみたいし。

     ということで、とりあえずは操作感の紹介。


    【取り付け】
     自転車への取り付けは簡単。ちなみに固定ブラケット(H-34N)はCateyeのライト製品と共通。
    ヘルメットにマウントするアダプタも付属してきますが、これはまだ未使用。今度3号のヘルメットに取り付けて、ヤツの視線が何を見ているのか確かめてやろう。

    【本体操作】
    電源ボタン長押しで本体電源on/off。
    電源投入後しばらくすると赤いLEDが点滅モードになってGPSが衛星補足したことがわかる。

    その後電源ボタンを1度長押しすると、ログ取得開始。もう一度押すとログ取得一時中断。

    カメラマークのボタンを一度押すと、自動撮影開始。撮影インターバルはINOU Syncというソフトウェアで設定可能。
    自動撮影中も同ボタン押すと、そのタイミングで手動で撮影可能。

    ビデオカメラマークのボタンを一度押すと、ビデオ撮影開始。もう一度押すと中止。

    これだけ。シンプル極まりない。

    PC(にインストールして使うINOU Sync)との連携は特にUSBとかでつなぐようなことはせず、データが保存されるmicroSDカードを介して行う。
    INOU本体の設定についても、MicroSDカード上に設定ファイルが生成され、それを読み込むみたい。
    本体の蓋を開いてMicroSDカード取り出したり、電池取り出したりするのはちょっと面倒。
    一応生活防水対応になっているため、結構密閉されるようになっている。
    コストと防水性能、USBの追加コスト(USB端子にも防水しなくちゃならんし)等を秤にかけてこうなったんだろうなぁと思うし、自分が買った16,500円ならまぁやむなしかって感じですが、定価25,000円って考えるとちょっとなぁって気もします。
    ま、すげー困るほどのことは無い。

    なんか、今回は文章ばかりになってしまいそうなのでちょっと写真を。
    59_00004.jpg 
    届いた当日の夜、試して見たくてちょっと試走。

    44_00015.jpg
    通勤途中。

    なんか伝説のデジカメ、QV-10を髣髴とさせる画質(笑)
    でもまぁ、思ったよりは撮れてると思う。
    なにより気軽さがよい。だって自分は走ってるだけだし。

    意外と暗さにも強い。

    【INOU Syncでデータ取り込み~アップロードまで】
     INOUが生成したGPSデータ、カメラ画像・動画は前述の通りMicroSDカードに保存されるので、そいつを抜き出してPCに差込み、INOU Syncというソフトで読み込みます。
    このソフトを起動すると、

    • ワンクリックでデータ公開サイト「INOU Atlas」にデータをアップロード
    • とりあえずPCにデータを取り込む
    • 諸々設定
    みたいなメニューが出てきて、事前に同ソフトからINOU AtlasとYoutube(動画のアップロードに使う)のユーザー登録をしておくと(YouTubeについてはもともと自分が持っていたアカウントをそのまま使うことも可能)、ワンクリックでデータをINOU Atlasに公開することが可能。
    ただし、走行軌跡やら撮った写真やらをそのまま公開してしまうので、予めデータを編集してからアップロードしたい場合はとりあえずPCにデータ取り込んでから編集後にアップロードすることも可能。

     で、INOU Syncでは撮影された写真のうち、どれをアップロードするかとか、GPSの軌跡データの編集(ポイントの削除)ができるので、プライバシー上隠蔽したいデータを削除することはできる。でもGPSデータの削除はちょっと面倒くさい(プロットされたポイント一つ一つを消していく作業になる)ので、GPS軌跡データについては「家から十分はなれたところからデータ取得開始する」方がいいかも。

    ま、どう使うにしても、操作感は悪くない。
    やりたいことはできるし、簡単。

    【INOU Atlasでデータ公開】
     まだお見せできるデータは無いので、こちらに公開されている人様のデータをご覧ください。
    写真にコメントもつけられるし、地図と軌跡と写真と動画をリンクさせて表示できるので、要するに「轍」相当のことがかなり「簡単に」実現できる。

     ま、表示レイアウトも選べないし、写真もINOU本体で撮ったものしか使えないし(もしかしたらファイル名とか工夫すれば自分のカメラで撮った写真と差し替えられるのかな?未確認)、自由度は当然低いのですが、INOUに諸々おまかせでかまわないのであれば、圧倒的にらくちん。
    それに、特段のこだわりが無ければINOU Atlasの画面だって別に悪くは無い。

     ということで機能面の結論。
    INOU+INOU Sync+INOU Atlasの三位一体ワールドで運用するには非常に良く考えられていると思います。

    つづきます。


    Category : nuvi360補完計画
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    いったい何台買えば気が済むんだ(1号)

     あ、いつの間にか当サイトへのアクセス数が30万を超えました。
    それほど多くの方はいらっしゃいません(多分)が、ご愛顧ありがとうございます。
    これからもひとつよろしくお願いします。
    なにもお構いできませんが。


     さて唐突だが、CATEYEのINOUというGPS関連製品を買いました。


     INOUとは、GPSにカメラがくっついていて、走行軌跡のログを取りながら、自動もしくは手動で内蔵カメラがシャッター切って写真を撮ってくれ、取得された軌跡&画像(動画も可)は専用サイト「INOU ATLUS」に投稿することでgoogle map上に軌跡と画像をリンクさせた「轍」で作ったようなコンテンツが簡単に生成される、というツール。
    メーカーサイトの製品情報はこちら

     ね、自転車乗りながら勝手に写真撮ってくれるって、ちょっと不思議な感覚じゃないですか?
    どうしても景色を切り取ってそこに気持ちも収めたいなら、やっぱりそれはカメラ構えなきゃいけないんですが(そんな写真が撮れるかどうかは別問題)、そうじゃなくて記録的に撮っておきたい景色なんかは、できるだけ少ない手間で、もっと贅沢言うと勝手に撮って欲しい。こっちは今、自転車に乗るのが主なんだから。
     おもいっきり邪道な玩具と言われれば激しく同意なんですが、よく自転車で走ってて「あーこの状況、あとでブログ書くときの参考にするために写真に収めておきてー、でも自転車止めるのめんどくせぇからいいや」なシチュエーションって良くあるんです。

     で、帰ってきてからそこの記憶にトレースバックできるデータが無くて、いやまぁGPSのデータをGoogle Mapsに落としてストリートビュー見るって手もあるんですが(ってことに今気づいた)、多分その日、その場所に自分が見た景色じゃないと取り戻せない記憶がある。
    で、結局そこにたどり着けなくて、あーもうめんどくさいからいいや、ってなる。

     いつもなら、こういうものがあるんだけどどーしよーかなー、でも本当にいるかなー、むだにならないかなー、それでも欲しいなー、どうしようかなー(以下無限ループ)を繰り返しながら煮え切らない男ぶりを遺憾なく発揮し、その中でなんとか理屈を見出して結局は購入にいたるんですが。

    ま、今回も煮え切らなかったのは一緒。
    でも何せ、いつものwiggleで購入するとポンド安のおかげで16,500円くらいだったので、自分の背中を押しやすかった。
    2号にそれとなく話を振ったときは「うーん、海外旅行とか行くんだったら面白そうなおもちゃだけど」といまいちな反応だったのですが、そこはまぁ気にしない。

     しかしあれだ。
    INOUとは日本地図作った「伊能忠敬」から取ったネーミングみたいだけど、欧米人はこれを「イノウ」って発音するのかなぁ。
    ちなみにカビル語にはINOUという単語があって、それはちゃんと「イノウ」って発音している。意味はわからないけど。
    いや、そのまえに「カビル語」ってなんだ。

    いやそういうことが言いたいんじゃなくて、測量して回った伊能忠敬というより、未開の北海道・樺太を踏破した「間宮林蔵」から「Rinzo」って名前にしたほうが良かったんじゃないか、なんてちょっと思った。
    まぁどうでも良い話だ。

     なんでもいいけど、GPS系製品はこれで4台目。
    もちろんケータイは除いて。

    nuvi360、DG-100(コメット)、Edge705、そしてINOU。
    まーねー、本当はGarminのカスタムマップ機能が使えるDakota/Oregon/Coloradoシリーズが
    欲しいんですよ。
    カスタムマップ機能使って古地図を取り込んで散歩とかしたい!
    とか、物欲はつきないんですよねーまるで該当者氏のスマホ熱みたいに(笑)
    そんな物欲のガス抜きみたいに、1万円台で面白そうなおもちゃが出てくるとついつい・・

     話を戻して、どいつもこいつも素敵な野郎だった、というかそこそこ現役稼動中なのですが、はたしてINOUはどんなものか。

    以下、次号。

    Category : nuvi360補完計画
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    GPSログ関連のアップデート

    Byゆげ1号

     新しいPCに切り替えてから、なんとなくPCに触る時間もあまり取れなかったり、年末年始だったり、まぁなんやかんやで遅々としてGPSログ関連のツール導入が進んでいませんでした。
    しかし、2号がGPSロガー持参で望んだボロ市放浪記(近日UP予定)のデータをで記録化しておきたいという話になり、やっと重い腰をあげたわけです。えぇ。

    以下、作業記。

    ■コメットDL/3(DG-100)関連
     新しいPCがWindows7(64bit版)なので、どーやら元々付属していたデータ管理ソフトはそのままでは動作しない模様。
    色々調べた結果、スタート>プログラム>Globalsat Technology Corporationと選択して「Data Logger PC Utility」のアイコンを右クリックし、

    プロパティ>互換性タブの「特権レベル」>『管理者としてこのプログラムを実行する』にチェックを入れて起動

    するとうまくいきました。

     しかし残念ながら、先日導入したUSBデバイスサーバETG-DS/US経由ではうまくDG-100とPCが通信できませんでした。
    DG-100とPCをUSBで直結すれば問題なく使用可能。

     ただ、DG-100についてはシンプルにGPXファイルが本体から取り出せればそれでよくて、付属ツールはそれ自体が色々機能を持っているのだけどちょっと使いづらい。
    もっとシンプルにデータ引っこ抜くだけのツールはないかなぁと探していると、ありました。
    こちらで公開されている、その名もずばりDG-100というツール。

     このソフトはシンプルにデータ読み込んでGPX形式で保存するだけ。
    そうそう、これでいいんですよ。後の作業は別のツールでやりますから。
    作者様に感謝!


    はずいぶん進化していた
     実は最近「」や「ルートラボ」等をあんまり使ってなかったんですが、その訳は「データ加工が面倒くさい」というものぐさ根性の為でした。

     今までの工程は、例えばEdge705の場合

    1. 付属ソフトのTraining Center使って(Garmin connectでもいいけど)ログファイル(TCX形式)を取り出す。
    2. GMM2とか使ってTCX→GPXに形式変換する(最近のTraining Centerでもできそうなんだけど、ちょっと試した時はうまくいかなかった)
    3. カシミールとかGoogleEarth使って(最近はカシミールが多い)、ログファイルの編集をして(自宅付近のデータを消したりする)「公開用GPXファイル」を作成する。
    4. やっと出来上がった「公開用GPXファイル」をやらルートラボやらに読み込んで公開用データを作成する。
    最初は面白がってこういう作業をやるのですが、だんだん面倒くさくなるんですよねぇ・・・

     ところが!最新版のをダウンロードしてみると、地味ながらツボつきまくりの機能追加が。
    http://www.cyclekikou.net/modules/wadachi/

    まず、TCX形式ファイルの読み込みに対応。
    もう一つ、以前から実装していたプライバシー保護機能(ログファイルの始め/終わり部分を隠して表示できる。何キロ分隠すかは設定可能)について、が生成するGPXファイルにもそれが反映される。要するに「出発/到着場所のデータを削除したGPXファイルが轍でも作成可能」ということ。

     ということは、例えばEdge705での上記運用のうち1~3が要らなくなって、「TCXファイルを轍に放り込んで轍公開用データを作成する」だけで作業が完結してしまいます。

    すげーなぁ。
    「できることが増える」とか「不具合を修正する」バージョンアップはソフトウェアの世界でよくありますが、「既に出来ていることがもっと簡単になる」ってのはなかなかセンスが求められる仕事だと思います。
    ゆげ1号はソフト屋さんじゃないけど、見習いたいもんです。


    そんなわけで、ゆげ2号の「ボロ市放浪記」は近日アップ予定。 


    Category : nuvi360補完計画
    Tag : Edge705
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback

    久しぶりにGPSの話 その3(USB接続の無線化)

     そろそろ2号が野辺山話を書き始めそうなので、こっちの話を駆け足で。
    今回は
    「GarminのGPSとパソコン/ネットの連携はかなり便利だけどノートパソコンにGPSぶら下げてられないじゃん!」
    対策について。
    ことの次第はその1その2をどうぞ。


    ぶら下げてられないなら、無線化しちまえばいいんですよ。
    はい(机上では)解決。

    IOデータ機器のUSBデバイスサーバー ETG-DS/USってやつを使えば、USB機器をネットワーク経由で使用できるようになります。たぶん。

     この機器、LANポート(10/100/1000BASE-T)とUSBポートを持っていて、USBポートに接続されたUSB機器に対して他のPCからネットワーク経由で接続させる、というもの。
    PC側には専用のクライアントソフトをインストールする必要がありますが、そのソフトを起動するとETG-DS/USに接続されているUSB機器の一覧が表示され、使いたい機器をダブルクリックしてやると接続/切断できます。
    ということで、ネットワークが無線LANになっていれば、結果的にUSBも無線接続できる、というわけです。

      基本的にUSBなので、1台のUSB機器に「複数の人が同時接続」することはできません(本物のUSB機器と同じです)。だから、外付けハードディスクなんかは誰かがアクセスしている間、他の人はアクセスできません。
    ただし、ノートPCとかだとディスプレイ閉じたりすれば自動的に接続切られるし、他の人が接続しっぱなしの時にどーしても自分が使いたければ「こっちで使うんだから接続切れやゴルァ!」ってメッセージを送ることも可能。
    また、プリンタについては特別扱いで、「印刷するときだけ自動でプリンタに接続して、印刷終わったら自動的に切断する」ことが可能なので、プリンタについては擬似的だけど自動共有可能。
    もちろん、一人(1台のPC)で使うだけなら、常に自動接続されるように設定もできます。

     なので、普段からこいつにGarminを接続しっぱなしにしといて(同時に充電もできる)、データ転送したいときだけPCからクライアントソフトのクリック一発でGPSに遠隔接続してデータ転送!という使い方が可能になるはず・・・。
    GoogleMAPからの位置情報転送も、GPSからの軌跡データ吸い上げも、逆にGPSへのトラックファイル(GPX)流し込みも、もちろんファームウェアの更新も、ぜーんぶ無線でできちゃう。もうGPSの繋ぎかえもしなくてよい。
    ね?夢のような快適環境。

     とまぁ、まるで見てきたかのような書きっぷりですが、でも、ぶっちゃけこういうのって、結構相性問題とかあるじゃないですか。
    おまけにGPSなんて、いくらワールドワイドでおそらくもっともメジャーな製品であろうGarminであっても、まだまだニッチでマイナーなガジェット。
    こういう裏技的な使い方がうまく行く保証もなければ、実績データもない。

     ・・・と、いつもならここで軽く一ヶ月は煮え切らない所ですが、やっぱり猛暑でアタマがおかしくなっているんでしょうね。
    だいたい1年に1回くらいの頻度で1号の脳内に登場するアイツが、

    もういい、俺はアナーキストになる

    とつぶやき、確か4000ポイントくらい溜まっているはずのゴールドポイントカードを握りしめ、ヨドバシへGO!


    ・・・で、結論。
    あっさりと全部できました。
    上に書いてること全部。
    久しぶりにPC関係のガジェット買ったけど、すごいね、IT革命(古い)。


     ちなみにGoogleMapから同じデータをnuviとEdgeの両方に転送しても、それがお店のデータだったりしたときはNuviの方だけ「店の電話番号」も一緒に転送されます。
    まぁbruetooth対応の携帯電話持ってなければ「nuviからクリックで電話」とかはできませんが。

     あと、ETG-DS/USのUSBポートは2ポートしかないので、我が家ではその2ポートに「バスパワー対応(=ACアダプタがついている)USBハブ」と「バスパワー非対応USBハブ」をぶら下げて、「USB経由で電力供給しなくてはならないモノ」(GPSとか)は前者に、「ACアダプタとか太陽電池とかで自前で電力確保できるやつ」(ハードディスクとかプリンタとか工学実験探査機とか光学ディスクドライブとか)は後者に接続しています(一部嘘)。 

     動作の安定性については、あくまで我が家の環境での例ですが、以下の点が留意事項でした。
    • IPアドレスをDHCPで自動取得するようになっているが、いまいち安定しなかったのでDHCPサーバとして動いているルータ側でIPアドレスを固定的に付与するように設定変更したところ、動作が安定
    • Windows Vista環境でWindowsファイアウォールが動作していると上手く動作しなかったため、ファイアウォールを無効化(インストールしているウィルスバスターにもファイアウォール機能がある&こちらは特に問題なく動作するのでセキュリティ的にはこれで問題ない)

     ということで、どなたのPC環境でもうまくいくかどうかは判りません(お決まり)が、こいつはおすすめ。

    Category : nuvi360補完計画
    Tag : nuvi Edge705 PC
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    久しぶりにGPSの話 その2(Webサービスの活用:GoogleMapとの連携)

    その1はこちら

     前回に引き続き、GarminとWebサービスの連携について。

     
     ご存知の方も多いかも知れませんが、実はGoogleMapで検索した「場所データ」をgarminのGPSに簡単に転送できます。


    やり方は単純。

    1. GoogleMapで行きたい場所を検索すると、検索結果一覧が画面の左側に、検索結果を地図上にプロットしたものが右の地図上に表示されます。
      ここで画面左側の「検索結果」の方に表示されている「その他▼」というところをクリックすると「送信」というメニューが出てくるのでそいつを選択します。
      こんな感じ。
      gmap1.jpg
      #地図上に表示されたフキダシ上にも同じメニューがあるのですが、そちらから送信を選択すると後述の工程で困る場合があります。
    2. すると、送信画面が出てくるので、送信先として「ナビメーカー」を選択するとメーカー名等を選択する画面が出てくるので、そこでGarminを選択。
      このとき「送信する情報」に日本語が含まれていると英語版GPS(ウチで使っている英語版Edgeとか)だと文字化けするので、半角英数(ローマ字)で書き直しましょう(日本語版なら問題なし)。
      gmap2.jpg
      #ここで、右側の地図から作業を進めていると何故か書き直しができない。
    3. で、送信ボタンを押すと、その位置情報がGPSに転送されます。
      初回だけ、Garminと連携するためのプラグインをインストールするように求められます。
      複数のGPSを接続していると、転送先を選択(複数も可)できます。


    あとは画面見れば直感的に判るんじゃないかと。


     これはなかなか便利。
    気になった場所をGoogleMapで検索して、その位置情報をGPSに簡単に放り込める。
    ただ、こいつもさっきと同じ課題をはらんでいて、やっぱりGPSがPCに常時接続されているのがベストなわけです。
    いちいちGPSを取り付けて外して・・・という物理的な作業は地味にめんどくせぇ。2台もあるし。
    何とかならんものか。


     ということで、なんとかしました。
    どうやってなんとかしたのかは、次回。

    Category : nuvi360補完計画
    Tag : Edge705 nuvi
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    久しぶりにGPSの話 その1(Webサービスの活用:My garminとかGarminConnectとか)

     いやぁ、今年は暑い。
    さすがに日中の気温が35℃超える日なんかは長距離走る気力も起きません。
    それでもお盆あけて一週間くらい経ってから、だんだん朝晩の空気が少しだけ乾いてきたことに気づきました。
    こういう微妙な変化を感じられるのも、自転車通勤(毎日じゃないけど)の賜物か。
    まぁ、気づいたからといってなにか良いことがあるわけでもないが。

     さて、2号の野辺山編の執筆時間を稼ぐため(?)、たまにはGPS話でも。


     最近あまりにPCの調子が思わしくないので、PCのリストア作業を敢行。
    データはちゃんとバックアップしているので問題ないのだけど、自分で後から導入したアプリケーションの再インストールはやらざるを得ない。
    そんなわけで、Edge705用のGarmin Training Centerの最新版を落としてインストール等しているうち、ガーミンのWebサイト上に My garminというページを(いまさら)発見。
    いや昔からあったような気もしますが、とりあえず同ページに入ってみると、どうやらサイト上に自分のユーザー登録(Account)をして、自分の持っているガーミン製品のシリアル番号を入力しておくと、サイト上の「マイダッシュボード」というページからファームウェアのアップデートやら地図の更新やらが可能らしい。
    手持ちのNuvi360もEdge705もファームウェアのアップデートは全然していなかったので、いい機会だからサイト経由でアップデートしてみるか。


     とりあえずサイト上にアカウントを作成してから、Nuvi360とEdge705のシリアル番号を登録し、1台ずつUSBケーブルで接続して「マイダッシュボード」ページでソフトウェアのアップデート状況を見ると、両方とも「最新版にアップデートせよ」と。
    画面の指示に従って最新版のファームウェアを装置にダウンロードして、装置をPCからはずして立ち上がったところで再び再起動。これでバージョンアップ完了。

    で、バージョンを確認してみると・・・
    Nuvi360:Ver3.4(最新は3.8)
    Edge705:Ver3.1(最新は3.2)

     とまぁ、どちらも最新版にはなっていない。
    ちょっと調べてみると、Edge705の方はどーもversion3.20で不具合が多発したようで、現在は公開していないらしい(Garmin forumsでも「ファーム上げたら起動しねぇ!」という叫びがチラホラと)。
    Nuvi360の方はよく判らない。ただNUVI360については最新版がいいよねっとのwebサイトからダウンロードできるので、そちらから手動でやれということか。

     ついでに、My garminと同じアカウントで利用できるGarmin connectという機能も試してみた。
    これはGarminのGPSから走行ログを自動で引っこ抜いてくれて、そのデータを地図上に表示してくれたりする、まぁGarmin版ルートラボみたいな感じですな。

     使い方としては、GPSから直接データをアップロードしやすくなっていますが、自分で作成・修正したGPXファイルも読み込めます。
    ということで、とりあえず同じデータをルートラボとGarminConnectの両方で表示してみました。

    ルートラボ:


    GarminConnet:



     使っている地図が同じゼンリンなので、まぁ画面は似てます。
    あとはまぁ、好みの問題か。
    ルートの再生画面はちょっとGarminの方がかっこいい。
    ただ、ブログへの貼り付け用スクリプトがiframeってのが個人的にはあんまり好きじゃない。


     あとこれはGarminの問題ではないけれども、ノートPCを使っていて、なおかつ部屋のあちこちを放浪しながらPC使っている(要するに自分の机がない)状態だと、GPSをPCにつなぎっぱなしにはしておけないわけです。おまけにnuviとEdgeと二つもあるし。
    なので、この手のwebサービスを利用するには、いちいちGPSを取り出してきて接続、で使い終わったら外して充電用ケーブルにつなぎかえる、といった作業が毎回発生します。
    まぁ今も軌跡データを取りだしてルートラボや轍のデータ作成するときには同じ手順を踏んでいるのですが、これが地味にめんどくせぇ。
    何とかならんものか。


     このシリーズ、ちょっと続きます。
    まだ2号のJAXA話やら、野辺山話やらが続くので、飛び飛びになってしまうかもしれませんが。

    Category : nuvi360補完計画
    Tag : Edge705 nuvi PC
    Posted by ゆげ1号 on  | 0 comments  0 trackback
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